先程、愛読している【 現代ビジネス 】を見ていたら、
『 几帳面なあなたへ・・・「断捨離」なんかしなくていい!
気楽な「非まじめ生活」のすすめ 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。
そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、
何とか自宅介護で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。
或いは2019年、私は初春、家内は春に、それぞれ大病に遭遇し、
亡くなることも配慮して、やがて退院後、
私たち夫婦は、いつの日にかどちらかが亡くなることを想定して、
本格的に「断捨離」をしてきた。
こうした心情を秘めてきた私は、
今回の《・・「断捨離」なんかしなくていい!・・気楽な「非まじめ生活」のすすめ・・》って、
どのようなことですか、と思いながら、記事を読んでしまった。
この記事は、「週刊現代」2022年12月3日号に掲載された記事で、
関連の【 現代ビジネス 】に12月5日に配信され、
無電であるが、記事を転記させて頂く。
《・・ 義理や惰性で人付き合いする必要はないし、無駄に規則正しい生活もしなくていい。
『「面倒な人とは縁を切っていい」・・・
年賀状を出すのは大切な人にだけ「せいぜい5枚で十分」なワケ』に続いて、紹介する。
☆ムダに規則正しい生活はいらない
「3食しっかり食べて、規則正しい生活を送るべきだ」 、
几帳面な人ほど、そうした「世間の常識」にとらわれがちだろう。
しかし、そうしたまじめな生活スタイルを無理して、維持する必要はない。
『医者が教える非まじめ老後のすすめ』の著者・大塚宣夫氏(80歳)が話す。
「私は老年医療に特化した病院を開設し、これまでに1万人の最期をみてきました。
仕事柄、たくさんの高齢者の方と接し、
そして私自身が、この年齢になって気づいたことがあります。
それは、歳をとったら非まじめであったほうが、
豊かな晩年を悔いなく過ごせるということです」
朝は、目が覚めるまで放っておいてほしい、
食事は好きなものを好きなだけ食べたい――そんな日があるのも当然だ。
大塚氏が続ける。
「同世代の方から、『眠れなくて困っている』と相談を受けることも少なくありません。
そのうちの半分以上の方が『6~8時間眠らないと体に悪い』
という思い込みを持っています。
結論から言いますと、老人は、短い睡眠で十分です。
昼に眠くなるなら、昼寝をすればいい。
むしろ『寝られない』ことを気にしすぎるほうが健康によくありません。
起きたいときに起きて、寝たいときに寝ればいい。
早起きも睡眠時間も気にしない。
常識にとらわれず、寝るも起きるもマイペースでいいのです」
☆ズボラに生きる
食事も栄養バランスにこだわるより、食べたいものを食べてはどうか。
「たしかに60代くらいまででしたら、食生活に気を付けることは、
その先の健康な体を保つために有効です。
しかし、たとえば75歳を過ぎても、同じことが言えるかというとかなり疑問です。
食べたいものを我慢して、コレステロール値を下げようとか、
体重をなんとかしようと気を付けたところで、その効果が出るとしても5年、10年先。
私としては、食べたいものを我慢するストレスのほうが、
健康に悪い気がします」(大塚氏)
終活の一環として、いわゆる「断捨離」をしなければならない、
とまじめに考えている人や、没後、見つかったら恥ずかしいものは、
あらかじめ処分しておきたいと考える人は多いだろう。
そうした「立つ鳥跡を濁さず」的な固定観念に縛られることも無用だ。
生物学者の池田清彦氏は「終活は、時間のムダだからしない」と言い切る。
「自分が死んだ後のことなんて、心配しても仕方がない。
なぜなら、家族は必要なモノがあるなら持っていくだろうし、
いらなければパッと見て5日もあれば、全部捨てちゃいます。
でも、自分なら『これはいるかな、いらないかな』などと考えながら仕分けするから、
1年はかかる。
そんなことを延々とやるのは時間のムダで、
それよりは好きなことをやったほうがよっぽどいいですよ」
前出の大塚氏も「断捨離」という言葉に憧れていた一人だ。
「身の回りを見渡せば、モノだらけ。
『いっそのこと全部捨ててしまえば、どんなにラクか』
と断捨離に挑戦しましたが、毎回挫折。
あるとき気づきました。
『人には得手、不得手がある。
自分は、断捨離が不得手なのだ』と。
不得手なことに貴重な時間を費やすほど、ムダなことはありません。
やりたいことを優先し、それでも余力があったらやる、程度のほうが気楽です」
まじめすぎては息苦しい。
ズボラに生きる、ぐらいがちょうどいい。 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、『医者が教える非まじめ老後のすすめ』の著者・大塚宣夫さんより、
多々教示されたりした・・。
《・・仕事柄、たくさんの高齢者の方と接し、
そして私自身が、この年齢になって気づいたことがあります。
それは、歳をとったら非まじめであったほうが、
豊かな晩年を悔いなく過ごせるということです・・》、
こうした中で、《・・たしかに60代くらいまででしたら、食生活に気を付けることは、
その先の健康な体を保つために有効です。
しかし、たとえば75歳を過ぎても、同じことが言えるかというとかなり疑問です。
食べたいものを我慢して、コレステロール値を下げようとか、
体重をなんとかしようと気を付けたところで、その効果が出るとしても5年、10年先。
私としては、食べたいものを我慢するストレスのほうが、
健康に悪い気がします」 ・・》、
このようなことを私は深く学び、何か気弱な私は、
肥満になることを配慮して、食べたいものも、我慢しているので、
微苦笑を重ねたりした。
たとえば『こしあん』、『つぶあん』のあんパン・・
過ぎし7年前、この世で最も美味しい食べ物のひとつ、と確信してきたが、
半年後に肥満を恐れて、やむなく買い求めることを中止してきたりした。
本日の記事のこと当方もそのように感じています。
ただ完全には実施できてないかもです。
煩悩が多いのでお許しください。
初めまして・・。
先程、貴兄よりコメントを頂いたことに気付き、
大変失礼を致しました。
>本日の記事のこと当方もそのように感じています。
>ただ完全には実施できてないかもです。
>煩悩が多いのでお許しください。
私だって、平素はだらしがないことも多々ありますので、
気楽に過ごせれば過ごせれば・・と思っている次第です。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。