こんな現地採用ですが、世間一般の平均を超えてるのは、絵・格闘技・ビール摂取量です。
まあ、どれも金にならない芸当なので自慢にもなりませんが。
しかし、3歳のせがれに格闘技とビールは未だ早く、親子のコミュニケーション的アクチビチーは、必然と絵になっちゃいます。
ところで、現地採用のせがれは先天的に格闘技に向いてないと思います。というのも、握力が弱すぎるから。打撃系で拳を固めるにしろ、柔術・レスリング系でつかむにしろ、これでは将来、猛者を相手にまったく歯が立たないでしょう。
さらに、絵を描くにしろ、字を書くにしろタイのローカル製クレヨンとかえんぴつとかでは、紙に色が写りにくい事もあり、せがれの筆圧の弱さだと、なかなか絵や字がかけない事があります。
さらに、拭き取りが簡単なため、テーブルや床や壁など、子供がイタズラで、あるいは間違って描いたとしても、掃除で落としやすい。いや、意外とすごい落ちる。
うっかり「あーっ、なにやってんの?!そこは描いちゃダメでしょ!」と叱り飛ばして子供の脳を萎縮させないで済みます。
むしろ「好きに描け、紙なんかはみ出しちまえ、壁も自由に描いてよし、国境はみ出しても自由だから」と、逆に子供がキョトンとするほど、そして女房も呆れ返るほど、父親の背中は遥か遠くにあるものです。
これが昭和の現地採用として、正しい父親の在り方だと思います。
これでいいのだ。
どこか理不尽だけど、まともだったら現地採用ごときがタイで家庭など持ててないかも。
ちなみに、子供というのは心にストレスを抱えると黒い色を使います。
上の写真は、せがれに「家族4人のサメを描いてくれ」と頼まれたのですが、ママザメの代わりに、床屋のお姉さんザメを描いたら「ちがーう!」と泣きながら怒ってしまい、
パパザメ、娘ザメ、せがれザメはきれいに色を塗ってくれましたが、床屋のお姉さんザメだけ黒く塗りつぶされました。
これでいいのだ。
ラストまでお読み頂きありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。