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【西国巡礼19番・猫の寺】革堂(行願寺)の参拝ポイント【七福神巡り・京都旅行・見どころ】

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所在地&アクセス

〒604-0991 京都府京都市中京区 竹屋町上ル行願寺門前町17

京都駅からだと地下鉄京都駅から

烏丸御池駅東西線に乗り換えて

京都市役所前で下車。河原町通りを北へ

徒歩15分。

京阪電車だと神宮丸太町駅が最寄り駅で

徒歩10分ほどで着きます。

専用の駐車場はないです。

僕は京都市役所前から徒歩で行きました。

 

六角堂に行った時も思ったけど京都は普通の町中に

さらっと雰囲気のある寺社があったりします。

西国三十三観音霊場の一つだけあって

歴史を感じる落ち着いた雰囲気です。

革堂とかいて”こうどう”と読みます。

創建は1004年。

開基の行円上人はもとは猟師で

射止めた雌シカが子を宿していた

のを見て殺生を悔いて仏門に入った

と云われています。

亡くなった雌シカの皮を常に身に

つけていたことから革聖と呼ばれ

寺の名前も革堂と呼ばれるように

なったそうです。

天台宗でご本尊は千手観世音菩薩です。

境内は静かで綺麗に整備されており歴史を感じます。

手水舎はコロナ対策で柄杓が撤去されていました。

お花が綺麗に咲いています。

お花があるだけで明るい雰囲気になりますね。

↓こちらの灯篭も装飾が立派です。

秘仏の千手観世音菩薩は行円が

賀茂明神から授かった神木で

刻んだと云われています。

西国三十三観音霊場で唯一の尼寺だそうです。

本堂前の大きな香炉も立派です。

狛犬なのかな?前掛けが掛けられて大切にされてます。

本堂横のエリア 鎮宅霊符神堂が奥の方に見えます。

愛染堂

↓こちらは愛染明王が祀られている愛染堂。

都七福神・寿老神

こちら寿老神堂は都七福神めぐりのひとつです。

寿老神(寿老人は不老長寿の神様です。

都七福神を祀っているのはこちらの社寺です。

  • 京都ゑびす神社(ゑびす神)
  • 松ヶ崎大黒天【妙円寺】(大黒天)
  • 東寺(毘沙門天)
  • 赤山禅院(福禄寿神)
  • 六波羅蜜寺(弁財天)
  • 革堂【行願寺】(寿老神)
  • 萬福寺(布袋尊)

神様が七人並ぶと縁起がよさそうですね。

七福神の像は狸谷山不動院藤森神社にもあったと思います。

京都は七福神信仰が昔からあるんですね。

蓮の花

境内には沢山の蓮の鉢植えがあります。

蓮の花が美しい寺としても有名で

梅雨明けの6月後半ごろから咲き始めるそうです。

鐘楼

こちらは京都市指定有形文化財の鐘楼です。

文化元年(1804年)に造られました。

行願寺は戦乱などで何度も場所を変え

再建されているそうです。

本堂もおなじく文化財に指定されており

文化12年(1815年)に再建されています。

↓こちらは鐘楼の横のエリア。

大きな五輪塔・加茂明神塔の水輪(すいりん)部分には

加茂大明神が祀られています。

猫で有名

京都の猫寺として革堂は有名です。

ですが、僕が参拝してるときは全然猫がいませんでした。

一通り境内も散策したし帰ろうと思った時に猫さん発見。 

基本、僕のブログでは猫と楽しく戯れる画像はないです。

素知らぬふりでさりげなく距離を詰めていったのですが

今回も躍動的な逃げ方をされました。

ある意味貴重な一瞬。

猫のパーソナルスペースって2mくらいらしいです。

いや、でも近くで戯れ癒し撮影されている方もいる

のでなんか写真を上手く撮る方法があるはず。

ちなみに4メートルくらい手前から警戒されてました。

 

しっぽ見えてますよ~。かわいいですね。

深追いはしない方針なので大人しく帰る事にしました。

神社仏閣で猫の後ろ姿を撮って諦める

という事を繰り返しているので

次回はこれぞ”京都の猫寺”と言わんばかりの写真を撮ってみたいです。