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今日は4ヶ月に一度の定期検診&クリーニングの日、なのだけれど…

昨日の朝から、耳鳴りと詰まったようなボワンボワンした感覚でなんとも気持ちが悪かった。
大きな気圧変化の前だからか、精神的なものか。
地方で車移動が当たり前の地域で生活しているのに、時々こういうことがあるので困る。

私は耳鳴りの時に運転していると、救急車が近づいてきているような錯覚を起こす。
ついつい周囲を気にしてしまい、何度も路肩や道路沿いの店の駐車場に車を停めて道路を見回したりして、すごく疲れる。
再び走り出すと「ピーポーピーポー」という音が聞こえるような気がして、キョロキョロ。
こんな状態で運転をしていたらいつか事故を起こしてしまいそう。

熱があるわけでもないし、わざわざ歯科医院に予約変更のお願いをするのもなぁ(しかも前日に…)

ということで、電車とバスを乗り継いて出かけることに決めた。
9時半の予約に間に合うようにするには、と時刻表を調べてみたら大分スカスカ。
ギリギリの時間に到着とならないよう1つ前の電車にすると、7時台に家を出なくてはならないようだ。

定期的に通っているクリニックなのにいつまでも緊張感が抜けず、通院の日はほとんど眠れない。
仕事でもないのに朝4時前から起き出して、You Tubeを見て気を紛らわした。
夫が家にいる時間帯に家を出て、「いってらっしゃ~い」と送り出されるのは不思議な感じだった。

当然のことながら開院時間より相当早めに到着したので、駅の地下道をゆっくり2往復。その後クリニックのまわりを散歩。
耳鳴りは昨日より強くなっていて、やはり車で来なくて良かったと安堵した。

診察中はいつも通り、歯科衛生士さんに「緊張しなくて大丈夫ですよ~。痛かったらすぐにやめますからね~。」と慰められた。
同じように定期検診に来たらしい人が何人もいるのに、こんなことを言われているのは私のみ。
いい年をして恥ずかしい。

診察後、駅に行ってみたら一番早い電車でも1時間15分後。
バスの時間と照らし合わせてみたら、目的駅まで着いてもバスの時間までさらに1時間以上待つ。
2020年から電車やバスの本数がゴソッと減って、特に昼の時間帯は時刻表がさみしい限り。

―まぁさみしいなんて言ってみてもしょうがない。
実際に乗ってみたら、「これは確かに成り立たないよね。」という乗客の少なさだった。
バスは最初から最後まで私一人…

自宅に着いたのはお昼をとうに過ぎた頃。
車で出掛けていれば途中でガッツリ食料品の買い物をしても11時前には家に帰ってきているはず。
朝だって早い時間に家を出たんだった。
いつもの何倍もの時間をかけて、ただ検診を受けてきただけという…
なんとも情けない一日。

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