pyGMTで地図を描く1
ジオパークと関係の薄い話題ばかり書いている気もしますが、
ブログの記事をゆっくりと書き溜めて、
有意義なものにしたいので
少し関係の薄い記事も書いていきます。
最終的にこんな感じの地図を描きます。
GMTとは?
The Generic Mapping Tools
です。
フリーのマッピングソフトです。
これ自体できれいな地図が描けるんですが、
GMTのお作法に則るのが億劫になって、
細かいところはPythonで描けばいいじゃんって事になりました。
本当は、Matlabでやりたいのですが、
貧乏なので!!
さて、動作はWindowsでやることははじめから度外視して、
UBUNTUでやることとします。
はじめに~UBUNTUの確認
UBUNTUのインストールは各自やってもらうこととして、
まずはUBUNTUのバージョン
$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"
次、アーキテクチャは64bit。
$arch
x86_64
x86_64
Python、古い。
$ python3 -V
Python 3.8.5
Python 3.8.5
さて、Pythonを最新バージョンにしましょう。
Pythonのインストール
self-development.info上記の記事に従って、Pythonをインストールします。
とりあえず、メクラでおまじない
とりあえず、メクラでおまじない
$ sudo apt update
$ sudo apt install build-essential libbz2-dev libdb-dev \
libreadline-dev libffi-dev libgdbm-dev liblzma-dev \
libncursesw5-dev libsqlite3-dev libssl-dev \
zlib1g-dev uuid-dev tk-dev
$ sudo apt install build-essential libbz2-dev libdb-dev \
libreadline-dev libffi-dev libgdbm-dev liblzma-dev \
libncursesw5-dev libsqlite3-dev libssl-dev \
zlib1g-dev uuid-dev tk-dev
解凍
$ tar xJf Python-3.9.2.tar.xz
$ tar xJf Python-3.9.2.tar.xz
WARNING: Running pip as root will break packages and permissions. You should install packages reliably by using venv: https://pip.pypa.io/warnings/venv
pipが悪さをしておる。
パッケージ管理についてですね。
特に、製品開発をするわけではないので、
私は気にせず放置します。
曰く、
・Anaconda のパッケージ管理には conda と pip コマンドが付属している。
・基本は conda を利用して Anaconda のリポジトリを参照する。
・conda に無いものは pip で入れる。
・たまに重複していないかチェックして、重複しているなら conda を優先する。
これらを参考に、目的となる環境を構築すればよろしい。
次、Conda
condaでパッケージは管理する。
で、インストールしてbash
Anaconda の Python の numpy を確認
※ バージョン番号が表示されれば OK.
python -c "import numpy; print( numpy.__version__ )"
とりあえず設定完了
まとめ
GMTのお作法が嫌なので細かいところはPythonもしくはMatlabで調整
貧乏人はPythonを使え、お金を積めばMatlabが(多分)やってくれる。
Pythonの設定は面倒くさいが頑張れ!!
以上