６月定例会は２４日に閉会しました。
公明党から出された出産育児一時金の引き上げの意見書に反対しましたので討論要旨をお知らせします。
自民党の議員連盟の皆さんが総理に申し入れて、総理は「出産育児一時金の大幅な増額をしたい」と表明した。
１７日には官房長官が「来年度から実施したい」と述べた。政権が変わらない限り来年度から大幅な引き上げは実現する。意見書の趣旨は無くなっており取り下げるべきだ。公明党のパフォーマンスに稲美町議会が付き合う必要はない。
反対は一人でした。
少人数学級教職員定数改善、義務教育費国庫負担２分の１復元請願書の反対討論要旨
紹介議員は２時間の請願審査で発言の根拠を示さず、繰り返し繰り返し虚偽の説明をした。議会で虚偽発言がまかり通れば議会ではなくなる。
また、請願者は私の２問の質問に答えなかった。国庫負担２分の１を３分の１にして、その差額を交付税措置している。これは、地方に自由に使える財源を増やしてほしいという地方の要望に基づいて行われたものだ。
請願は７対６で採択されました。同趣旨の意見書も７対６で採択されました。討論は請願の反対討論とほぼ変わりません。