臨時議会での補正予算に対する私の反対討論（原稿をつくりましたのでそのまま掲載します）
私の反対理由は、国の臨時交付金４千万円に見合う事業が提案されていないことです。
私は１２月定例会の一般質問で、「ペイペイ事業で１億１千万円の増額補正（総額1億6千万円）をしているが、他の事業に影響はないのか。１億１千万円の補正がなかったら、国の臨時交付金の枠内で４千万円程度の事業ができた。加古川市は国の住民税非課税世帯５万円の支給に該当しない、生活困窮世帯に対して市単独で支援をしている。事業費は１億５千万から２億円を見込んでいる」と発言しました。
そして、「当町では２千万円程度の事業費である。１月に臨時議会を招集して提案してもらいたいと」と申しあげた。
答弁は、「他の事業に影響はない。提案があったことは受け止める」とのものでした。
ところが、この臨時議会になにも提案していません。ペイペイの増額補正の影響があったことが明らかになりました。
ペイペイ事業で１億１千万円の増額補正をおこない、生活困窮者への支援ができなかった事実はしっかり指摘しておきます。
以上で反対討論とします。