投資を知るには、「やってみる」が最速の近道です

投資というと…

みたいに、大きく損することを前提に考えてしまう日本人が多いような気がします。

投資に対する恐怖心や、恐怖までいかなくても「不安だ！」と感じてしまう、投資に踏み出せない投資恐怖症の方も多いようです。

先日の投資個別相談でも、

というお声をいただきました。

家計に占める「貯蓄と投資の割合」が、先進国の中でダントツで多いのが「日本人」です。

今回は、そんな投資スタート時の「不安」の克服の仕方や、上手に投資をスタートをできるやり方をご紹介します。

「不安です」「怖いです」の理由

不安や恐怖というものは「知識の欠如」から来るものです。

不安が生じる理由の根本原因は「投資を知らない」という「知識の欠如」に他なりません。

まずは投資の基礎用語から丁寧に解説された本を手に取ってみましょう。

投資用語をはじめ、株とは？投資信託とは？FXとは？ 不動産投資とは？の概略をさらっと掴みましょう。

「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、まずは俯瞰的に「投資の森」という全体像を把握することが重要です。

こういうものがあるんだな、私にはこういうものが向いているのかな程度で構いませんので、まずは「投資の知識に触れてみる」ことです。

投資は「体験しながら学ぶ」が大事

失敗しながら進め！失敗に貪欲であれ！

机上のバーチャル空間で勉強しているうちは何も学べません。

机上の勉強は「上手に失敗できない」という問題があり、いくら学んでもリアルな投資の世界で得られる大切な経験が、いつになってもゼロのままというのが大きな機会損失になります。

失敗しないための対策をとる機会がなく、失敗しないための考察を練る機会もなく、「リアルに考える」作業が一切発生しないのは勿体無い！

投資スタートにお勧めなのは？

このような質問に対しては、ズバリ『投資信託』です。

初心者でも簡単に始められて、しかも比較的大きく資産を増やす能力を秘めている投資商品だからです。

そしてその投資信託でもS&P500連動のものがいいでしょう。

なぜ良いのかは過去のブログ記事でご紹介していますし、書店にも多くの本が並んでいますので簡単に理解いただけますね。

でもここで一つ注意です。

今の投資力量に比べ明らかに無理のある投資はおやめください。

例えば不動産投資…。

投資デビューでいきなり借金抱えるなんて愚の骨頂です！

まずは手元の余裕資金だけで動かせるものにしましょう。

例えばCFDやFX…。

レバレッジで大きく稼げればよいですが、最初は損失を抱えることを念頭に置きましょう。

まとめ

まずは投資の森の全体像を把握して、一歩一歩を着実に進んでみましょう。

不安要素を可能な限り少なくして、「まあこれぐらいだったらスタートしてもいいかな」というレベルでまずはスタートしてみればよいでしょう。

間違った投資商品を選択していなければ大丈夫ですからご安心ください。