島野りおう 勝手に応援ブログ

~雨にも負けず風にも負けず~

島野りおう謝る「ごめんなさい🙇」

2021-11-08 19:46:00 | 島野りおうの紹介

 

キャサリンです

 

すでにご報告の通り、「日本オープン本戦出場」

「QTファイナル進出」という目標未達成のまま

島野プロの今シーズンの戦いは終わりました

 

このまま何事もなかったかのようにしれぇ~っと

今シーズン終わらせてはいけない。

左股関節の手術のためしばらくブログから遠ざ

かっていたキャサリン。退院後早速島野プロに

会ってこれらの試合の総括をしました

 

まずは、それぞれの試合の振り返りから。

 

《日本オープン最終予選》

今回試合が行われた三甲ゴルフ倶楽部ジャパン

コース(兵庫県)は、以前プレイ中にドライバー

が割れるというアクシデントに見舞われたコー

試合前の練習ラウンドで65のスコアで回り、

コースに対して抱いていた良くないイメージも払

拭!

 

満を持して臨んだ1日目。前半を-3で回り、まず

まずのスタート。キャサリンやチャック、アニー

との座談会で「初日、2日とも-4で回って本戦出

場!」と宣言していたので、後半あと1~2スコ

アを伸ばせばいける!と思っていた。

 

そして、後半も終盤に差し掛かった16H

右OB、グリーン手前に池、左は崖の軽い打ち下

ろしのミドルホール。風は左から

「絶対に右にはいきたくない」とフェード気味に

打った(はずの)ティーショットはひっかけて左

方向へ。ボールは防護ネットにかかって5ヤード

ほど戻される。そこから2打目をミス3打目池

ポチャ…。このホールトリプルで前半の貯金をす

べてはきだし初日イーブン

巻き返しをはかりたい2日目、波に乗れず+1。

2日間トータル+1、88位タイの成績で予選敗退。

-7上位22名が本戦出場。完敗だった

 

《QTファーストステージ》

日本オープン本戦出場は叶わなかったものの、翌

週出場したチャレンジツアーは予選突破。決して

調子はよくなかったもののなんとかしのげていた

し、何より「ファーストステージはいける」

思っていたため、ファイナルまでの間に調整でき

ればいいや…とあせりは感じていなかった

 

で、迎えた本番。初日のスタートホール。ティー

ショットを打った瞬間「あかん、体動かへん

いつになく緊張している自分に気づく。自分だけ

でなく同組の中にも、ウエッジでトップしたり、

グリーン上で震えが止まらないなど明らかに緊張

している様子のプレイヤーが…。いつもは、どち

らかというとマイペースで、周りのことはあまり

気にならないタイプの島野プロ。

が、この日は違った

同組プレイヤーのショットのタイミングや息遣い

までも気になり、わざと見ないようにしたり、

セットアップの仕切り直しをすることもしばし

ば…。

この時点で平常心でなく目の前のプレイに集中で

きていないのは明らか。結果75(+3)と不本意

なスコアながら、今回は4日間ラウンド。挽回で

きないスコアではないと気持ちを切り替え臨ん

だ2日目。INスタートのこの日は安定しない

ショットに加えてパットも不調でスコアメイクに

苦戦

そして迎えた前半最終18Hのティーショット。

 

この日初のナイスショット打球はフェアウエイ

センター方向へ…。ところが2打地点に行ってみ

るとあるはずのボールが見当たらないこれで

ペースを乱してこのホールトリプル、前半42

後半もリカバリーできないままトータル80で終了。

3日目71とこのシリーズ初めてのアンダースコア

でちょっとだけ取り戻したものの4日目74。4日

トータル+12ファーストステージ敗退。+8ま

での37名がセカンドステージに進んだ。

 

 

こうして島野プロの2大チャレンジは来シーズン

に持ち越しになったのですが、今回結果が残せな

かった原因を考察しました

 

《総括すると》

  • 自分を信じ切る気持ち
  • 「攻める」気持ち

 

が足りなかったことが最大の敗因。気持ちの強さ

を持ち切れなかったことで、「ここ一番」で迷い

が生じ、心が整わないままのショットがミスを招

いてしまった

以前このブログで、

~島野プロの人柄の良さが、勝負の世界では時と

して仇となる。勝負の世界でここ一番踏ん張れる

のは、自ら宣言して己にプレッシャーをかけ、宣

言した以上は「何があっても必ず成し遂げる」強

い精神力が必要~

と書いたが、昨年度の日本オープン出場の名だた

るトッププロの中でもフェアウエイキープ率トッ

プクラスのショットメーカーである自分を信じ

どん欲に一打にこだわる攻めの姿勢を持ち続ける

ことが必要だった。

 

象徴的なのが、日本オープン最終予選1日目の

16H。右OB、左からの風、グリーン手前に池。

「右には絶対いきたくない」プレッシャーのかか

状況。ここは持ち球のドローボールで真っ向勝

負!の場面では

※実際はフェード気味に打った打球は左方向へ…。

結果トリプル。

 

QTファーストラウンドでは、「(バーディはい

らない)パーでいい」という守りの気持ちが逆に

自分にプレッシャーをかけてしまった。ひょっと

したら、「ファーストステージで落ちるはずがな

い」という気持ちの緩みもどこかにあったのか

も…。

今まで出場してきたミニツアーは一位にならなけ

ればまとまった賞金は入らない。だから「パーで

いい」なんて発想は全くなく、狙える限りガンガ

ン攻めてバーディをとりに行く。でも今回は違っ

た。どちらかと言うと感性派で思い切りのよいプ

レイスタイルの島野プロが、あれこれ考えすぎた

挙句気持ちが整わないままショット。ショットが

乱れパターも入らないんじゃスコアがまとまるは

ずがない

 

さらに付け加えるなら、「ナイスショットしたは

ずのボールがフェアウエイにない」「防護ネット

にかかったボールが救済が受けられない位置に」

「同伴競技者とテンポがあわない」など不運なこ

とも多かった今回のラウンド。これらを「運が悪

かった」で済ませるのは簡単かもしれない。

でも、このような状況下でも結果が残せる。いや、

このような状況に陥らない「運」(=を引き寄せ

る力)を持っていることもプロとして結果を残す

ために必要な要素

 

ここまで総括した島野プロ。

言い訳をせず、「これからのオフシーズンこれら

をしっかり認識して技術と精神の修行します」

最後はキャサリンの大~好きな笑顔で宣言して

くれました

 

島野プロ。これからも応援し続けますよ

 

《追記:キャサリンのプチ情報》

島野プロがやらかしたQTファーストステージ

2日目(9/29)はキャサリン手術の日。1日目75

で回ったことは確認済。2日目どこまで挽回でき

るかを楽しみに手術室へ手術を終えて17時過

に病室に戻り、術後の痛みと痛み止めの点滴

による吐き気の中、島野プロの2日目の結果が

気になり、今回の入院のためにダイソーで買い

求めたマジックハンドでスマホを手元に取り

寄せ結果確認。

と、まさかの80??「何があったん?」

「ひょっとしてクラブ割れた?」「それとも…」

吐き気も吹っ飛び、思わず島野プロにライン

「頑張れりおう」と打ち込みながら私もリハビ

リ頑張ろうと思ったのでした…。

 

↓ これが震える手で島野プロに打った実際のライン。時間(病室戻り約2時間後)
に注目この時はまだ鼻、尿道、腕(点滴用)、患部付近(血抜き用)に管が…



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