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カンボジア不動産情報

カンボジア不動産開発鈍化の報道を現地業者の視点で分析

こんにちは、ジェット谷です。

日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。

カンボジアでは不動産開発プロジェクトの活動が低迷している

とクメールタイムズで2日報じられています。

コロナ禍でも不動産開発プロジェクトは順調と報じられてきましたが、低迷していると今までとは一転した内容の報道がされています。

私はカンボジアの経済を持続的に持ち上げてきたのは、USドル建て環境で建設、不動産の投資資金が海外から流れていただけのことと考えています。

報道には、不動産および不動産開発の承認されたFDI投資(Foreign Direct Investment略、海外直接投資)は、2019年の17.8億ドルから2020年には1億4200万ドルに減少、承認された建設許可は、2022年の最初の3か月間に66.0パーセント縮小と寒い状況が報じられています。

その原因分析を供給過剰、カンボジア人が高層住宅に住み慣れていないことなどが上がられています。

少し話は逸れますが、高層建物、タワーマンションへの嫌悪感は日本だけでなく、カンボジアでも起きるのですね。面白い現象、心理状態だと私は思います。

この原因分析は、ボール球にバットをスイングして空振りしているような気がします。

私は不動産に関してはマクロ観でなくミクロ観で分析しなければならない、全ての数値、現象を取り込んでマクロ観で総評するには無理があります。

ミクロのミクロ、カンボジア全土の数値、現象でなく、極端に言えば向こう三軒両隣くらい狭いエリアで投資、購入バリューがあるか否かで判断すべきだと思います。

さて勝手私観で低迷の理由を分析しますと、

売れない物件を高額で海外投資家に販売しようとしているからだけだと思います。

売れない物件の供給過剰はあると思います。

低迷理由のカンボジア人が高層住宅に住み慣れていない。。。この理由は面白いですね。

私達の『Jタワー2』43階建てですが、掃除の新規スタッフが一日、半日で辞めることが数人続きました。理由は、エレベーターで気分が悪くなるでした(^^理由に少しかすっていますね。

しかし今回私達のプロジェクトのカンボジア人のお客様は、購入は投資目的でしたが一度コンドミニアムに住んでみたいと気持ちが変わられて入居される方々がほとんどです。便利な立地で快適な生活ができるコンドミニアムの生活に気付かれたのでしょうね。この現象は今後のコンドミニアム開発にとって重要傾向だと思います。

海外からの資金が入ってこないとカンボジアの不動産開発の低迷が続くかもしれません。海外投資を促進する政策をとって頂きたいですが、現在逆の政策をとっています。法的根拠が不明瞭な制度で完成物件から金を新たに徴収しようとしています。免許許可業ですから郷に入れば郷に従えですが、開発業者側としては躊躇してしまう内容です。こんなところからも不動産開発全体が細っていることがなんとなく感じられます。もっと業者に優しくして欲しいねが本音です。

最後、私はこの低迷でもう少し立地が良い所の地価が下って欲しいなと思います。大分下っていますが、あともう少し下って欲しいです。これからの物価高で建設コストが上がるはずですから、それらが吸収できる価格、そして立地を見極めて良いものをリーズナブルな価格で提供できたらと考えています。

USドルを稼ぐ!

カンボジアだからUSAはもちろん他国より簡単にできる環境です。

悲観的に見ることもないのではと思います。

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