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5月3日オレは高知の天神橋パーキングに停めたアルコーバの中で目を

覚ました。ダイネットのシェードを開けると既に陽は高く昇っている。

 

まったく昨夜はキーの閉じ込みで酷い目に遭った。

 

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ジープとフレルを散歩させ、ご飯を食べさせてからオレも朝飯を食う為に

パーキングを出た。

 

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やって来たのは市内から桂浜方面に向かう途中にある三里うどんさんだ。

ここは高知に有りながらも、うどん県香川の味が楽しめると評判らしい。

朝7時から営業と言うのも有難い。

 

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失礼ながら店構えは元作業場を無理やり店舗にした様なチープな雰囲気だ。

 

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ドアを開けると右手にカウンターがあり、左手にはテーブルが2脚置かれている。

 

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カウンターにはセルフのおでんが鎮座し、

 

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正面の棚に置かれた天ぷらは竹輪と海老の2種類。こちらも定番の讃岐うどん

スタイルで、セルフの申告制だ。

 

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おばちゃん肉うどんの小ね!

オレはメニューから素早くオーダーを決めるとカウンターの中に居る

おばちゃんにそう声を掛けた。

 

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開店間際でまだうどんが茹でてなかったのか、提供されたのは10分以上

経ってからだった。

 

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それにしてもどうだ、この澄んだスープは!東京生まれのオレにとって

うどんの汁は醤油の色をした物と決まっていたが、初めて関西風の出汁の

効いた汁を飲んでからは、すっかり関西派になってしまった。

 

こちらは麺も自家製だ。角が立った歯応えよくもっちりとしたうどんは、まさに

讃岐のうどんそのものだ。

 

美味い。美味いぞ三里うどん!薄味だが甘辛く味付けされた肉もいい仕事を

している。

 

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問題はこの卵をいつ潰すかだ。オレは付いて来た生卵をうどんに割り落

とし、スープと合体させるタイミングを計ったが、緻密な計算によりベスト

と思われる麺を3分の2食った所でその作業を行った。

 

あっさりとした出汁に黄身の濃厚さが加わり、感動的な味変を楽しめた

のは言うまでもない。

 

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セツ子を母親の家に迎えに行き、高知を離れたのは9時半頃だった。

今日は徳島まで走りフェリーで和歌山へ渡る積りだ。普通なら淡路島から

神戸に渡り、大阪京都を経て名古屋に帰るが、このルートは散々走ったので

もう飽きのだ。

 

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その前に香川を通るのに、ベタな名物だが骨付き鶏を食わないでどうする?

つー訳で丸亀に寄り、昼は一鶴の骨付き鶏を食って行く事にした。

 

最近は大阪や横浜にも出店してだいぶ行きやすくなったが、残念ながら

名古屋には無い。丸亀には3店舗あるが、キャンピングカーで行くなら

広い平置きの駐車場がある中府店がおすすめだ。

 

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モダンな感じの店内は大勢の客で賑わい順番待ちも少し有ったが、案外回転は

良く、15分ほどでテーブルに案内された。

 

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注文したのはサラダ、通販もあるがコレは実店舗じゃなきゃ食えない。

 

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柔らかく食い易いひなどり、通は歯応えのあるおやどりを好むらしいが

オレはひなどりが好みだ。

 

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ペーパーナプキンで骨の部分を包んで持ち、一気に食らいつく!

ニンニクとコショーが効いたジューシーな鶏の味が口腔内おっぴろがる!

ああ、ビールだ!ビールをくれ!っと言いたくなるが、今日はノンアルで

我慢だ。

 

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そして錦糸卵がたっぷり乗ったとりめしに

 

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おにぎりも

 

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玄人はこのおにぎりを皿に溜まった鶏の脂にディップさせて食うと

聞いた事があるので、やってみたがただ脂っこくなっただけだった。

 

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高松自動車道で板野インターまで走り、高速を下りてすぐの道の駅いたので

食い物を仕入れて、アルコーバの冷蔵庫に放り込み

 

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和歌山行きの南海フェリーが出る徳島港にやって来た。乗船予約は車から

ネットで済ませてある。

 

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さよなら四国、16時30分オレ達を乗せたフェリーかつらぎは岸壁を離れた。

 

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和歌山までは2時間の短い船旅だ。ジープとフレルは車両甲板に停めた

アルコーバの中で待っている。

 

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和歌山港で下船した時にはすっかり日が暮れていた。今日は高速のPAで

休ませて貰う積りだが、その前に温泉に寄っておく。

 

和歌山市内にある花山温泉薬師の湯は中々マニアックな温泉だ。

ここは元々旅館だが、日帰り入浴も出来る温泉施設で、

 

※写真はネットより拝借

 

濃い黄土色のかけ流しの湯は26℃、38℃、41.5℃の温度が異なる三つの

湯船と露天があり、あつ湯とぬる湯を交互に入る温冷交互浴が効能を高め

るそうだ。お湯は炭酸ガスの圧力だけで自噴している。

 

※写真はネットより拝借

 

析出物もすごい量で風呂の縁のタイルには石灰状に固まった物質が原型が

分からないほど堆積している。市内に近いのでお客さんも多く、良い子の

坊ちゃん達も騒がしいが、和歌山にこんな凄い温泉が有るのは知らなかった。

 

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風呂から上がり、この日は阪和自動車道の湯浅PAで休ませて貰った。

 

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夕食は道の駅いたので買っておいた阿波尾鶏の唐揚げ入り海苔弁当と

 

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同じく阿波尾鶏の照り焼き海苔弁当だ。まぁ、唐揚げくってりゃ間違いない。

 

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翌朝はPAのコンビニでコーシーを買い

 

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田辺まで走ってコインランドリーに寄り洗濯をする所から始めた。

さて、今日はどこの温泉に入って何を食おうか?

 

 

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