一人前食べれないから外食が不安…少食でも食事を楽しむ工夫
少食で外食のとき食べきれるか不安になってしまうときは、食べきろうと思うよりも、食べなくても済む方法を考えましょう。
お店のメニューの選び方を工夫したり、
一緒に食事に行く人に少食であることを事前に伝えたり
対策できることもたくさんあります^^
食べきれないとわかっているのに頼んで残すのは、心苦しいもの…
なら最初から心の負担を減らす方に意識を向けてみましょう。
そこでこの記事では
- 外食で食べきれるか不安な時の対処法
- 少食さんにおすすめのお店の選び方
を詳しくご紹介します。
量が食べられないし、残すのも悪いので外食が憂鬱になってしまう…とお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外食で量を食べれない人向けの工夫の仕方
一言で外食といっても、一緒に行く相手によって「食べきれなかったらどうしよう…」という緊張感が変わってきますよね。
行く相手によって使えない方法もあると思いますので、ここではいろいろな場合を想定して外食での工夫をご紹介しますね。
お店の人に量を減らしてほしいと伝える
どんな場面でも使いやすく、一番確実な対処法は「あらかじめ量を減らしてもらうこと」ですね。
注文時に量を減らしてほしい旨を伝えてみましょう。
量を減らしてほしいというお願いは、女性やお子さんのお客さんの場合は割とよくあることです。
ですので、大抵は対応してもらえると思いますよ^^
金額は変わらないかもしれませんが、精神的な負担はだいぶ減るのではないでしょうか。
予約が必要なお店の場合は、予約時に少なめにしてほしいと伝えておくと良いでしょう。
少食でも大丈夫なメニューがあるお店を選ぶ
一般的な一人前というのは健康的な成人に合わせた量となっていて、女性や少食な男性にとっては多いということがありますよね。
そのため最近では「ハーフサイズ」や「小盛」などのメニューを設けているお店も増えてきました。
なので、自分でお店を指定できる場合にはこういったものがあるお店を探しておくと良いですね。
友達や恋人とお食事に行く時は少食なことを伝え、こういったお店だとありがたいと伝えておきましょう。
またテイクアウトが可能なお店だと、残してもお持ち帰りさせてくれることもあります。
気になる場合は、事前にお店に問い合わせておくと安心かもしれません。
一緒に行く人に分けて食べてもらう
恋人、友達、仲の良い先輩など、気を許せる相手との外食の場合は、少食で食べきれるか不安な旨は事前に打ち明けておく方が良いですね。
そして「食べられそうなら食べてくれる?」と甘えちゃいましょう。
箸をつける前にお店に取り皿を頼んで、食べきるために事前に分けてしまいます。
食べてから残すよりも、食べる前の方が頼みやすいですよね。
これが当たり前になれば、毎回少し手伝ってもらう方向へ持っていけます(笑)
サイドメニューの組み合わせで乗り切る
お店を自分で指定できない、ミニサイズのメニューもない…というときは「サイドメニュー」を頼むのはいかがでしょうか。
例えば会社の上司や接待などで食事に行かなければならない場面では、一番残せない雰囲気で緊張してしまいますよね。
あまり食べないのも、残すのも失礼な気がする…
そんな時は、サイドメニューを組み合わせて注文してみるのがおすすめです。
もしつっこまれたら「私少食で、すぐお腹痛くなっちゃうんです~」と明るく返してみましょう。
そしてにこにこ美味しそうに食べていたら、変に思われることも、失礼になることもないと思いますよ。
本当に少食な人だと、ケーキなどのデザートしか食べないという人もいます。
友達や会社の人くらいなら、デザートなど食べられそうなもので乗り切る感じでもいいかもしれません。
少食ではなく胃が弱いアピール
少食といって理解してくれる人の場合は良いのですが、そうでない場合もあるので
「胃が弱くてあまり食べられません」
と伝えておくのも一つの工夫です。
「少食なので…」というと「もっと食べないと身体に悪いよ」など説教のように言ってくる人もいますよね。
「いや、わかってはいるんだけど本当に食べられないんだよ…」とうんざりしてしまいますね。
「食べたいけど体質で食べられないんです」という風に伝えておくと、大抵の場合はそれ以上何も言われません。
これなら、サイドメニューなど少量の食事をしていても変に思われませんよ^^
少食だけど外食したい時におすすめのお店
自分でお店を選べる場合には、なるべくプレッシャーを減らせるようなお店を選ぶと良いですね。
そこで小食な人が外食するときにおすすめのお店をご紹介します。
ファミリーレストラン
ファミリーレストランはサイドメニューが豊富なので、食べられそうなものの選択肢が多いと思います。
ファミリーレストランといえば量がちょうど良さそうなお子様ランチがありますよね。
大人でも頼めるのかというと、年齢制限がある場合が多いので難しいかもしれません。
たまに「+数百円払えば頼める」というお店もあります。
しかしお子様ランチは栄養のバランスも良いわけではないので、あまりおすすめはできません。
それならサイドメニューを組み合わせた方が、バランスも良く気軽に頼めると思いますよ^^
ビッフェスタイルのお店
ビッフェやバイキング形式のお店は量を食べる人が行くというイメージですが、少食な人にもおすすめです。
自分の好きなものを好きな量だけ食べられるので、必ずしもたくさん食べなければならないというわけではないからですね。
量が少ない場合には、少し割高にはなってしまうかもしれません。
しかし食べたいものを我慢せず、食べきれないかもというプレッシャーも感じずに済むのでお食事を楽しめるのではないでしょうか。
回転寿司
回転寿司も一皿の量が多くないのでおすすめです。
こちらはビッフェとは反対に食べた分だけお金がかかるので、食事にあまりお金をかけたくないという時にはぴったりですね。
お寿司は小さいので、自分が食べられる量も見極めやすいですよね。
また最近の回転寿司はお寿司以外のメニューもあったりするので、お食事を楽しむという観点でもいいのではないでしょうか。
ハーフサイズなどのメニューがあるお店
先ほども書いたように、少食な人向けのメニューがあるお店も増えています。
ですので、そういったメニューがあるお店を把握しておくのも良いでしょう。
「ハーフサイズ レストラン」
「小盛 レストラン」
「ミニサイズ レストラン」
という感じで検索をかけると、こういったメニューがあるお店を調べることができます。
細かい情報や近隣のお店を知りたいときは、事前に調べてみてくださいね。
少食で人との外食が辛い時の対処まとめ
量が食べられなくて人との外食が不安な場合は、
- お店の人に量を減らしてほしいと伝える
- 少食でも大丈夫なメニューがあるお店を選ぶ
- 一緒に行く人に分けて食べてもらう
- サイドメニューの組み合わせで乗り切る
- 少食ではなく胃が弱いアピール
などの工夫をしてみてくださいね。
大抵のお店では「量を減らしてほしい」といえば普通に対応してくれると思いますので、そんなに気を張らなくても大丈夫ですよ^^
一緒に行く人が親しい人なら、たまには頼ってしまうのも良いでしょう。
また相手が良いといえば、一緒に頼んでシェアするのもいいかもしれませんね。
外食するお店を選べる場合には、
「ファミリーレストラン」
「ビッフェスタイルのお店」
「回転寿司」
などがおすすめです。
少食を悪いことと思わず、お食事を楽しんでくださいね。