みんなに教えてあげたい。

今日は久しぶりに車を洗ってワックスをかけた・・・

今のボクの愛車は

大阪に転勤になった息子のK太が置いていった

年式の古い黒い車だ。

この少し古ぼけた黒い塗装のボディに

ワックスをかけて磨くと

新車の時とは違った”輝き”があって・・・

また

ところどころに

小さなキズや凹みがあって

それが

何かさ

味わい深いというか・・・

古いのに美しい!

これが

ボクは好きだ。

ワックスをかけ終えて

しばらく

ボーっと

ピカピカになった車を眺めたりしてる。

そんなワックスをかけてる時は

ボクの頭上をツバメが飛び交い

ピーピー啼いてた・・・

だから

「ウ○コを落とすなヨ!」

って何度もツバメに向かって言った。

ってか

まだ

ツバメもハトもいるの!

昨日も

カラスが来てさ・・・

追っ払ってやったけど

ココでまた

ヒナを産むつもりなんだろーか・・・

どーなっても

知らんゾ。

 

昨日のブログに

またまたシゲルちゃんが嬉しいコメントをくれた・・・

みんながボクの組手に憧れてる・・・

そんな意見をくれたのだが

そーだったの?

ちっとビックリしたナ。

ってか

何で?

みんながボクに付いて来たのか?

それが

やっと

わかった。

けどネ

ボクがわかったこと

みんなが自分で思ってること

それが

違うわけさ。w

そこを

教えるのが

難しいんだよナ。

 

ボクは何度も書いて来たけれど・・・

28歳の時に

「空手に生涯を懸けて、この腐った心を叩き直す!」

そんな誓いを自分に立て

それからは

まさに”変人道”を歩むことになったのであるが

まずは

「強くなる!」

「他人に勝つ!」

これを徹底的にやったのである。

30歳を過ぎた頃・・・

他支部から中学1年と小学1年の子が

ボクのところに来るよーになって

マン・ツー・マンの指導もするよーになった。

その子たちは

とにかく一生拳命に空手をやる子で

毎月

県外へ試合に行ってたから

「何としても勝たせてやりたい。」

それで

ボクは

昼夜を問わず

その稽古法を考えながらやってた。

 

そんな2、3年が過ぎると

この子たち2人は

ほとんどの大会で入賞するよーになった。

前道場が主催の大会では

小学生の子は4年生の時に6年生の部に出場して

圧勝で優勝!

それくらい強くなって

前道場主催の大会は”出場停止”になってしまった。w

また

中学生の子は

現在、K-1で活躍してる野杁選手と大会で知り合って

野杁選手のところへ出稽古に行ったこともあった・・・

その組手の美しかったこと!

ボクは

そんな2人のお弟子さんが誇りに思えた。

また

「オマエ等がどんなに強くなっても、オレは負けん。爺になってもナ。」

ボクは

ますます

強くなるための一人稽古に励んだ。

この子たちは

どちらも

12年ほど

ボクと稽古をやって

めちゃくちゃ強くなった。

 

それと同時期に…

30歳頃から

ボクは知り合いの○真空手の人から誘いを受けて

一緒に稽古をするよーになった。

この人と、もう一人が

もう、ハンパなく強くって

ボクは

いつもボコボコにやられた。

打撲や突き指なんて当たり前で

口の中を何度も切られ

鼻が折れて曲がり

割り箸を突っ込んで自分で真っ直ぐにしたこともあった。

アバラは7回折られ

胸骨も1回折られた・・・

これは

マジで

人生最大の痛さだった・・・

3日くらいは

痛みでまともにご飯を飲み込めず

一か月くらいは、その痛みでぐっすり眠ることさえ出来なくて・・・

そこへ

パンチを当てられた日にゃ~

息が出来ない!し、めっちゃ痛い!

マジで死ぬと思った・・・

完治までには3年ほどかかった。

その間は

女性用のスポーツブラにスポンジを挟んでやってたし。w

また

下段蹴りを喰らって足を引きずった日なんて数知れず・・・

引きずってない日の方が少なかった。

熱が出ても、お腹を壊しても・・・

病院にも行かずに

また

仕事がどんなにピンチの時でも・・・

嫁ちゃんが子供を連れて実家に帰っちゃっても・・・

何があっても

とにかく稽古を一番に優先してやった。

それで

5年ほどで

ボクは

めちゃくちゃ強くなった!

これくらいやれば

誰でも

強くなれる。

簡単や。w

けど

こんなことを

やる人は

おるかね?w

 

そんな当時のボクは

道場稽古の時でも

組手でお弟子さんたちに突きや蹴りでバンバン効かせては

「もっと、来んかーいッ!」

って、はっぱをかけてやってた。

さっきの小学生と中学生の子2人に対しては

1時間以上ぶっ通しで組手!

そんなこともしょっちゅうやった・・・

痛くても

苦しくても

泣いても

「もっと、来んかーいッ!」

って怒鳴りつけて

組手を辞めてやらないのだ。

それを

それぞれが

中学生と高校生になるまでやってた。

そりゃ~

2人とも

強くなるわナ。w

そんなある日

他の高校生のお弟子さん2人を相手に組手をやって

いつものよーに

2人をボコボコにして・・・

ご満悦で稽古を終えて家に帰ると

「オマエは一体何をやっているんだーッ!」

ボクの中から

怒鳴り声が聴こえた・・・

その瞬間

さっきボコボコにした高校生2人の

悶絶した表情が脳裏に浮かんで来て・・・

ボクは

「何て愚かなことをやっちまったんだ・・・」

心が苦しくなった・・・

この声の主は

いつからか?

ボクに働く

空手の神ちゃま☆だった。

その怒りの声だった。

「もう、あんな空手はやりません。」

ボクは

誓った。

けど

時すでに遅し・・・

”やっちまったツケ”は

後に

これでもかッ!

ってほど

喰らった。

神は

マジで

怖ぇ~ゾ。

 

それで

ボクは

めちゃくちゃ強くなってしまった

2人のお弟子さんたちも

「このままではイカン。」

と、思ったから

「この子たちの人生に役立つ空手にしなければ・・・」

その日から

いかにして

このボクの空手とその稽古が

この子たちの人生に役立たせることが出来るか?

それを考えた・・・

精神論、宗教、脳科学、生物学・・・

いろんな本で学びながら

また

空手の神ちゃま☆の指導を受けながら

空手の稽古とその技を考案した。

それが

ボクが創った

”受け返し稽古”だ。

攻撃役と受け役に別けてやる稽古で

これは

脳を刺激して意識の働きを変える!

つまりは

脳力をUPして能力UP!

人間としての能力を高めるための稽古を創った。

また

精神論などから学んだことを実践して

人間の心の働きを知り

それも

組手をやりながら指導するよーになった。

「強くなる」

「試合や他人に勝つ」

そんな空手から

自分を高める空手に変わったのだった。

それで

2人は

立派な好青年になって巣立って行った。

 

そんで今は・・・

40歳の時に

保江先生に出会い

愛魂をいただいて

ボクの空手に愛魂を融合して

それを

ナイハンチ型に収めながら

この空手とその愛魂を育てている。

ちなみに

ボクが今やってる組手の技の全ては

この2人のお弟子さんとの稽古で作ったモノ・・・

つまり

ずっと

20年以上!

ボクは

試合には出ていないのだ!

それどころか

この2人を相手に組手をして来たから

ボクの技が生まれ

上手くなったのだ。

それは

この2人は

敵じゃなく味方・・・

だから。

人間は

その目的と心を共にした

本当の仲間☆との稽古だけで良くなるのだ!

また

本当の空手は

”型”に全てが在る・・・

”型稽古”だけで良くなるのだ!

あんな

ボクがやったよーな

”バカなこと”は

やらなくてもイイのだ。

強くなる必要も無い・・・

なっても

不幸になるだけだ。

それを

みんなに教えてあげたい。

 

咲 心太郎

コメント