クレヨン画作品『星空のシルエット』のメイキング動画について、語ってみた。

 




今回は、このふたつの流れ星がある作品を語っていきます。

YouTubeでの動画も、ぜひご覧ください。







この作品の大体の構図は、ピンタレストで見つけたデジタル絵を参考にしています。

特に、右側の白と水色の混色部分を綺麗に仕上げたくて描きました。

デジタルでは、まぶしく光っている様子を描くのにはそこまで苦労はしないのですが、こちらはクレヨン画でアナログです。

満足のいく仕上がりとはなりましたが、加減の難しさを感じましたね。


あと、ふたつの流れ星ですが、これは即興で思いついて描いたものです。

筆の使い方がまだなっていないので、夜空に星を体裁よく配置できなかったので、つたなさをカバーするために描き入れました。

最終的に動画で映っていなかった説明をすると、流れ星以外の星は指にクレヨンを付けて押さえるように塗っていき、星空の明暗の修正をしていきました。






この作品を描くにあたって、狙った部分があとふたつあります。


ひとつは、木の幹をガッツリ枝分かれするように描きました。

理由は単純で、そう描いた方がカッコいいと感じたからです。


もうひとつは、意識して色味を抑えようとしました。

夕焼けのシルエット画を先に描いた通り、私の描きたいと感じている空は色味の豊なグラデーションの空です。

それを、この作品では、白・黒・青・水色の4色のみと、色の数を極端に落として描いています。




色の数を少なくした理由は、資料にしたイラストの影響が大きいですが、ちょっとした挑戦をしたかったからですね。

色の数を抑えて、自分がどの程度の空を描けるのか。その挑戦です。


結果は見ての通りです。成功ですね。満足のいく作品に仕上がりました。

この作品は、30枚以上描いたいまでもかなり気に入ってる方です。

元からシンプルが好きだったりするのですが、この作品は富士山に並ぶほどのシンプルさが好きですね。



この作品が私の中でかなりヒットしているせいもあり、他にもこの4色をメインとした作品は多めに出てきます。

それらの紹介はまた後日書くとしますね。





以上、メイキング動画の作品語りでした。

minneでも販売しておりますので、そちらもご覧ください。

額に入った姿も、いいものですよ~









七師





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