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週末は1室7万円超。何故みんな泊まるのか?〜東京ディズニーランドホテル幼児・赤ちゃん連れ宿泊記

2歳・0歳児連れディズニーで、極力ラクして楽しみたい。

神奈川県に暮らす、2児(長男2歳・次男0歳)のママです。

長男が生まれる前は年イチでTDRに行ってましたが、気づけば3年以上、足が遠のいていました。

そろそろ行きたいなー。

これから毎年TDRに行ったとしても、あと10回くらいしか、子供たちと一緒に行くチャンスないんだよなー。

でも、小さな子供連れで行っても、しんどいだけで楽しめなさそうだなー。

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そんなわけで、子連れで、極力がんばらずにTDRを楽しむべく、

今回初めて「東京ディズニーランドホテル」(以下、ディズニーランドホテル)に泊まってみました。

名前のとおり、東京ディズニーランドにもっとも近いホテルです。

裏技でもなんでもなく、お金で解決するだけの超王道な手段ですね(汗)

週末は素泊まり1室あたり7万円越えのこちらのお宿。

全706室が予約でいっぱいになるほど人気ということは、

ただ単純にパークから近くて、お部屋にミッキーマウスが飾られている以外にも、何かしら理由があるはずです。

なぜ、人々を魅了してやまないのでしょうか。

夢の国のホテルは裏切らない

今回、私、長男2歳、次男0歳、私の両親(60代)で2泊しました。

閑散期の平日だったので、ほぼ底値で泊まれましたが、

当然のことながら、日帰りやオフィシャル・パートナーホテルに比べ、費用が多くかかってしまいました。

でも、「泊まって損した」「こんなことなら別のホテルに泊まれば良かった」

とは1ミリも感じませんでした。

むしろ、「絶対リピートしたい!!!」

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今回宿泊したお部屋。デラックスルーム(パークビュー)58㎡

子連れでディズニーランドホテルに泊まって良かったと思う、主な理由は以下の4点です。

・ディズニーランドが近い。モノレールやバスに乗らず徒歩で行き来可能。

・ホテルでもディズニーランドの世界観にどっぷり浸かれる。

・高級感たっぷりなのに、ホテル内のどこへ行っても、子連れで気兼ねなく過ごせる。

・人気レストランの予約が圧倒的に取りやすい。

お値段に見合う満足感が得られましたし、

その満足感は、ディズニー直営ホテルだからこそのもの。

「決して安くはないけれど、納得のいく価格設定だ」と思うにいたりました。

この記事では、上記4点を中心に、2歳・0歳児連れでディズニーランドホテルに泊まってみた感想をリポートします。

子連れディズニーで、どこのホテルに泊まるか迷っている方の参考になればと思います。

東京ディズニーランドにどれくらい近いのか。

ディズニーランドホテルは、ディズニーリゾートライン「東京ディズニーランドステーション」の目の前にあります。

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ホテルの目の前が東京ディズニーランド駅。駅を抜けた先にはランドのメインエントランスが。

さすがにディズニーシー直結の「ホテルミラコスタ」には、かないませんが、パークからのアクセスの良さは抜群です。

リゾートライン(モノレール)やシャトルバスに乗ることなく、徒歩でホテルとランドを行き来可能。

開園・閉園前後の混雑に見舞われることもなく、とっても快適に移動出来るのです。

今回は連泊だったので、パーク内でランチを食べたあと、ホテルに戻ってお昼寝タイムを確保することも出来ました。

0歳児を連れて朝から晩までパークで遊ぶのは、赤ちゃんも親も疲れるので、部屋でゆっくり休むことが出来てありがたかったです。

蒸し暑い日だったので、休憩ついでにお風呂にも入っちゃいました。

ディズニーランドホテルがディズニーランドからどれくらい近いのかと言うと、パークのメインエントランスからホテルへの最短距離がおよそ150m。

退園時は、駐車場寄りの端っこのゲートしか開いておらず、300mほど歩きましたが、それでも近い。

客室の向きにもよりますが、これだけ近いと、お部屋の窓から、パークの楽しげな音楽が漏れ聞こえて来ます。

ちなみに、パークだけでなく、JR舞浜駅も近くて便利。

リゾートラインに乗らなくても、徒歩8分でアクセスできます。

イクスピアリで食事や買い物をしたり、ディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」でカチューシャなどのグッズを仕入れたりするのに便利です。

ホテルに戻っても夢の国漬け

ディズニー直営のホテルに泊まると、寝ても覚めてもどっぷりと、ディズニーの世界観にひたることができます。

これは「ディズニー映画の世界観にひたる」というよりはむしろ、「ディズニーランドの世界観にひたる」というイメージです。

もちろん、ホテル館内には、キャラクターのモチーフが散りばめられていたり、キャラクターにちなんだ客室があったりで、ディズニー映画の世界に囲まれた滞在が可能です。

しかしそれ以上に、「人を楽しい気持ちにさせたり、疲れた人や悩める人をいやしたりする」というディズニーランドの効果・効能に、ホテルに泊まることによって、たっぷり・どっぷりとひたれる点が良いなぁ、と今回の滞在をとおして私は考えました。

ディズニーランドに足を踏み入れて、ワクワクする音楽や、キレイな景色に囲まれた時に感じられる、悩みや不安をしばし忘れて、子供のように夢中になれる感覚。

それがホテルで寝ても覚めても続くって、最高のいやし体験じゃないですか?

まぁ、感覚の話だけしていると、なんだか宗教じみてくるので、

実際にホテルで体験できる「ディズニーランドの世界観」の具体例を挙げてみます。

【その1】ディズニーリゾート最大の魅力のひとつ「キャストさんの接客」

ディズニーホテルに泊まると、ホテルにいる時間もディズニーのキャストさんが、あれこれ滞在のサポートをしてくれます。

チェックインも、チェックアウトも、レストランでの朝食も、宅配で荷物を送る時も、ずーっとディズニーのキャストさんにかまってもらえる。

最高やん。

【その2】「建物のディテールがすごい」

詳しくは次の項目で語りますが、とにかくホテル内部の装飾が細かいところまでこだわり抜かれています。

もう、収益だけ考えてたら、絶対こんなに頑張れないよ、ってくらい細かいです。

ひとつひとつは取るに足らないものでも、何千ものディテールが合わさって、特別な視覚体験が得られる。

・・・これがディズニーの「魔法の公式」ってやつですね。

夜や早朝、子供が寝ている間に、お城のように美しいホテルの中を姫サマ気分でお散歩して、たっぷり堪能させていただきました。

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ホテル3階の廊下

今回の旅は幼児・赤ちゃん連れの宿命で、パークでは限られたアトラクションにしか乗れず、やや不完全燃焼だったことは事実です。

でも、ホテルではそんな不満を吹き飛ばすくらい、たっぷりどっぷり楽しんでいやされたので、自分の気持ちにそれなりに折り合い(?)をつけることが出来ました。

余談ですが、ホテル内のお土産屋さんで、のんびりと爆買い出来たのも楽しかったです。

やっぱり女子はお買い物が好きですから・・・

高級ホテルなのに、子連れで気兼ねせずに過ごせる

東京ディズニーランドホテルの外観は、塗装がペタっとした感じで、なんとなーく「ホテルというよりもアトラクションぽい」雰囲気。

しかし、建物の中はとんでもなくゴージャスです。

3階から9階までをぶち抜いた、ロビーの贅沢な吹き抜けは大迫力ですし、

照明や家具、壁や天井など、本当に細かいところまで美しい装飾が施されています。

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ロビーの吹き抜け。空間の使い方が贅沢過ぎる。

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客室フロアの廊下の天井。こだわりがすごい。

ラスベガスのベラージオぽい。もう、ホテルと言うより城です。

テーマパーク併設ホテルにありがちな、「子供ウケ狙ってます」的なダサさを感じさせません。

そんな豪華ホテルなのに、小さな子供を連れていても、肩身の狭い思いをせずに過ごせるのです。

夢のようだ。

ディズニーホテルは、テーマパークのホテルなので「子連れ客がわんさか来る」前提で、ホテル内のありとあらゆる施設(客室、レストラン、ラウンジ、売店など)が運営されています。

だから、一般的なホテルのように、「ホテルの主役は大人のお客さんで、自分たち(子連れ)はそこにお邪魔させてもらっている」という心苦しさを感じなくて済むのです。

「こんな所に子供連れてくるな!って、誰かに思われてないかな」なんて緊張感と無縁で過ごせるのって、泣けるほど嬉しい。

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レストランのランチョンマットはキャラクターを切り抜いて遊べる仕様。ちびっ子をスマートに歓迎してくれる。

とはいえ、「子供がホテル内で騒いだり走ったりして全然OK!」というワケではありません。

なんなら子供に「ホテルでは騒いじゃダメ、お上品に過ごしましょうね」と教えるのに最適なホテルだととらえるべきかも。

たまーに、信じられないくらい騒いでいるお子様もいましたが、基本、ディズニーランドホテルで見かけた子供たちは皆、「お行儀良いな〜えらいな〜」という印象でした。

これだけ素敵な場所に連れて来てもらったら、子供も場の雰囲気を感じ取って、「ここではお行儀よく過ごそう」って思うのかもしれません。知らんけど。

人気レストランの予約が圧倒的に取りやすい「宿泊予約特典」がスゴイ

パークやホテルのレストランの利用時間を事前に指定できる「プライオリティ・シーティング(優先案内受付)」

便利なサービスですが、人気レストランや、人気の時間帯は、秒殺で予約枠が埋まってしまいます。

なかには「この予約枠は実在しないのでは?」と思われる枠もあります。

しかし、ディズニーホテルの宿泊を公式サイトから予約している場合、

「宿泊予約特典」で、とってもイージーに、人気レストランを予約できます。

それはもう、「特典なし」の場合と比べ物にならないくらい、予約枠がザクザク見つかるんです。

おそらく、宿泊予約特典でしか予約が出来ない枠が、相当数あるのでしょう・・・

もちろん、受付開始時刻と同時に予約したり、キャンセルが出るのを狙って予約サイトを細かくチェックしたりといった努力は必要ですが、憧れの超人気レストランも夢じゃない。

今回、この「宿泊予約特典」を利用して、ディズニーランドホテルの「ドリーマーズ・ラウンジ」のアフタヌーンティーや、

ホテルミラコスタの「ベッラヴィスタ・ラウンジ」の窓側席ランチなど、かなり狭き門の予約を勝ち取ることが出来ました。

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ドリーマーズラウンジ。ホテルエントランス真上、巨大なアーチ窓脇に位置する。

その他にも、アンバサダーホテルの「シェフミッキー」や、ディズニーランド内の「ブルーバイユー」も、ちょこちょこと空きがあり、予約が取りやすい状況でした。

家族連れは、人数的にも、レストランの席を確保する難易度が高くなってしまうので、プライオリティ・シーティングの「宿泊予約特典」は本当に便利でした。

※レストラン予約システムのルールや運用はちょくちょく変わるのでご注意ください。

子連れに嬉しいサービスいろいろ

実際に子連れで泊まってみて、私が特にいいなと思った点は以下の5点です。

・ベビーベッドの貸し出し無料。ベッドの壁寄せや、ハリウッドツイン対応も。

・当日キャンセルでも、キャンセル料100%ではない

・添い寝の子供の分までアメニティがもらえる

・コインランドリーやコンビニなどの便利施設あり

・マーセリンサロンのカクテルタイムは子連れOK

ベビーベッドの貸し出し無料、壁付けやハリウッドツイン対応も

ベビーベッドの貸し出しは無料です。

利用できるのは生後18ヶ月未満。事前予約が必要です。

今回、0歳の次男にベビーベッドをお借りしましたが、床板が低い位置にセットされており、つかまり立ちが出来る子もOKでした。

長男(2歳)は、ツインベッドで添い寝でしたが、落下対策のために1台のベッドを壁側にくっつけてもらいました。

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ベッドを壁側に寄せた図。

2台のベッドをつけて、ハリウッドツインにしてもらうことも可能です。

レギュラーサイズベッドは幅120cmなので、2台くっつけると240cm。添い寝でも、かなり広々と眠れます。

(以前はベッドガードもありましたが、現在は利用できません。)

このほかにも、踏み台や子供用パジャマ&スリッパ、オムツ用のゴミ袋など、子連れでのお泊まりに役立つグッズがそろっていました。

すべての客室のお風呂が洗い場付きなのも良い!

当日キャンセルでも、キャンセル料が100%ではない

小さな子供連れの場合、旅行直前に子供が体調をくずしてしまうことがおおいにありえます。

(子供の体調不良でJALとANAのキャンセル料が無料になった話を読む)

世の中のたいていのホテルは、当日キャンセルの場合に、100%のキャンセル料がかかりますが、

ディズニーランドホテルでは、公式サイトからの予約の場合、キャンセル料はMAXで3万円。

急なキャンセルでも、部屋代全額を失わずに済みます。

(まぁ、3万円も十分痛いけどね・・・)

添い寝の子供の分までアメニティーがもらえる

客室アメニティーは、はじめから全てのアイテムが人数分用意されているわけではありません。

わが家の場合、大人3人、添い寝の子供2人の計5人での宿泊で、

歯ブラシなどは人数分あったものの、コップは2個、アメニティーキット(コットンや綿棒が入ってる缶。超かわいい。)は1個しかセットされていませんでした。

リクエストすれば、追加でアメニティがもらえるとのことなので、チェックイン後に人数分の追加をお願いしたところ、すぐに届けてもらえました。

添い寝の子供の分も頂けたので、すべて5個ずつ。ホテルオリジナルの紙袋も5枚ありました。

2連泊だったので、翌日のお掃除後には、ふたたび5人分のアメニティと紙袋が用意されていました。

大盤振る舞い!

普通のホテルだと「もったいないから最小限のアメニティだけあればいい」と思うのですが、

やっぱりディズニーのアメニティーは可愛いので、沢山もらえると嬉しいです。

コップはありがたく自宅で毎日使ってます。

コインランドリーやコンビニ、ベビールームなどの便利施設あり

ホテル1階にはコインランドリー(ランドリールーム)があります。

今回は利用しませんでしたが、もし子供の衣類が足りなくなったとしても、すぐに洗濯できるので心強いです。

赤ちゃん連れだと、子供だけでなくママの服もすぐに汚れるし。

料金は洗濯が300円。乾燥は15分100円。洗剤は自動投入式です。

同じく1階にはコンビニ的な売店「ルッキンググラス・ギフト」があります。

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ホテル1階のコンビニ「ルッキンググラス・ギフト」。

デイリーヤマザキの運営で、サンドイッチやおにぎり等、デリ商品が充実しています。

ベビー用品も色々とあって、心強いです。

(ただし、オムツの販売はパンツLサイズのみ)

ベビールームはロビーと同じ3階にあります。

オムツ交換台、授乳室、湯沸かし用の電気ケトル、電子レンジまでそろう充実ぶりでした。

ホテル宿泊客以外も利用できるエリアにあるので、食事でホテルを利用する際や、リゾートラインの東京ディズニーランドステーションで乗り降りする際にも使えそうです。

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ベビールーム内部。授乳室(個室)やオムツ交換台もある。

マーセリンサロンのカクテルタイムは子連れOK

客室種別が「コンシェルジュ」もしくは「スイート」のお部屋に泊まると、「マーセリンサロン」が利用できます。

いわゆるクラブラウンジです。

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マーセリンサロン

チェックイン・チェックアウトの手続きのほか、飲み物のサービスが受けられます。

小さな子供を連れてカフェなどに入ったとしても、短時間で退散することになりがちなので、滞在中何度でも利用できるマーセリンサロンはとてもありがたかったです。

夜17時以降はカクテルタイムで、昼間のメニュー(ソフトドリンク)に加え、アルコールや、ノンアルコールカクテル、カプチーノやエスプレッソがいただけます。

世の中のホテルのクラブラウンジは、カクテルタイムの子供の入場NGがほとんどですが、こちらのサロンは子連れOK。

パークで遊んでホテルへ戻って来てから、家族そろってひと息つくことができます。

スナック類もありますが、昼間の時間帯にいただけるのは、チョコ、ラムネ、ロータスビスケット、マシュマロ。

2歳児には少々食べさせづらいラインナップでした。

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セルフサービスのお菓子。カクテルタイムはパン(ポンデケージョ)もありました。

ちなみに、マーセリンサロンを利用できる「コンシェルジュ」カテゴリの客室は、朝食も宿泊料金に含まれています。

「コンシェルジュ」のお部屋は、朝食(大人1人あたり3,000円程度)と、マーセリンサロンのフリードリンク、さらにお部屋のグレードがちょこっと上がるので、差額分の元が取れるくらいお得でした。

朝食が楽しい〜ブッフェとルームサービス

今回、朝食はホテル1階の「シャーウッドガーデン・レストラン」ルームサービスを利用しました。

朝食ブッフェ「シャーウッドガーデン・レストラン」

シャーウッドガーデン・レストランは、オールデイブッフェのレストラン。

美しい庭園に面したひろーい店内で食事を楽しめます。

レストランの内装は貴族のお屋敷のような優雅な雰囲気で、その場にいるだけで気分が上がります。

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シャーウッドガーデン・レストランの入口。内部は298席とすごーく広く、店内にトイレもある。

朝食ブッフェは、大人(13才以上)3,200円、中人(7~12才)2,100円、小人(4~6才)1,500円。

3歳以下は無料です。

※2022年9月1日から値上げ予定あり。

洋食中心ですが、巻き寿司やお味噌汁、筑前煮などの和食メニューもあります。

ミッキーやドナルドなど、キャラクターをイメージしたパンがあって楽しかったです。

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キャラクターのパンがかわいい。(横のクリームはサーモンとクリームチーズのパテ的なもの)

子供用の低めのブッフェ台があり、ちびっ子もお料理の盛り付けを体験できます。

もちろん、子供用の食器やハイチェア完備。

シャーウッドガーデン・レストランでは、ランチとディナーではドリンクが別料金ですが、朝食は種類豊富なソフトドリンクが飲み放題。

美味しいコーヒー・紅茶もいただけて、お得感があります。

お味はすんごく美味しいというわけではなく・・・パーク内で食べるお食事的レベルです。

しかしながら、ブッフェコーナーの盛り付けがすごくキレイですし、何より店内の雰囲気が良いので、このお値段ならアリだと思います。

混雑状況は、オープン直後の時間帯は、待たずに入店出来ている様子でした。

しかし、朝8時10分のプライオリティシーティングの枠でレストランへ行くと、かなりのお客さんが待っており、入店出来るまで20分ほどかかりました。

時間に余裕がある時は良いですが、パークに遊びに行く日の朝だとイライラするかも。

ルームサービスの朝食

ルームサービスの朝食は、客室のテレビからオーダー可能。

早めに予約しないと、朝イチの時間帯はすぐに埋まってしまいます。

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今回は、朝食付きの「コンシェルジュ」の客室の中でも、ルームサービス朝食が選べるお部屋に泊まったので、1泊分の朝食はルームサービスを利用しました。

(添い寝の子供のルームサービス朝食も追加料金不要でした!お得!!)

テーブルとして使えるワゴンでお部屋まで届けてもらえるのですが、

子供用のハイチェアが無いので、2歳の長男はちょっと食べにくそうでした。

(事前にハイチェアが借りられないか電話で確認しましたが、貸出用の在庫の用意が無いとのことでダメでした)

内容は一般的なアメリカン・ブレックファスト。子供用は、ホットケーキでした。

お値段は大人用が4,200円、子供用が2,500円。

大人用・子供用ともに、ミッキーの形のお皿でサーブされます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

コスト面だけで言えば、周辺のオフィシャルホテルやパートナーホテルのほうが安く泊まれますが、

ただ寝起きするだけでなく、ディズニーホテルならではのホテルライフを体験できる点で、東京ディズニーランドホテルはとても満足度が高かったです。

今回泊まってみるまでは、「子連れディズニー、ぜったい疲れ果てるだろうな。楽しい4割、しんどい6割かな」なんて考えていたので、

パークと直営ホテルステイを組み合わせることで、こんなに穏やかにTDRを楽しめるとは、まさに目から鱗でした。

「テーマパークに行く」というよりも、「リゾートホテルに泊まりに行く」感覚で、ゆったりと過ごすことができて、良いリフレッシュになりました。

さすが、夢が買える場所・・・じゃなかった、夢がかなう場所ですね。

「楽しい9割、しんどい1割」くらいでした!

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パークビューの客室からの眺め。

世の中にはディズニーの魔法にかかりやすい人と、そうでない人がいるので、誰もが1泊7万円に納得できるとは思えませんが、

もし、あなたの奥さんやお子さんがディズニーランドホテルに泊まりたいと言ってるなら、ぜひ連れて行ってあげて欲しいです。

ほんの一晩でも、浮世のことを忘れて、最高に幸せな気持ちになれたなら、

それは単なる思い出だけでなく、明日をがんばる活力になります。

「子育て本当に本当に本当に大変だけど、がんばろー」って思えてくる!

あなたががんばって稼いで貯めたお金で、家族の幸せを買えるって、最高じゃないですか。

ちなみに、わが家の0歳の次男はさすがにアレですが、2歳の長男は、今回の旅行をとても楽しんでくれたようで、

「ミッキーのホテルまた行きたい」と時々言っています。

「2歳でパークデビューはちょっと早いかな?」と思っていましたが、

今回の旅の中で、彼が「ミッキーは実在する」と本気で信じていることを知り、今のピュアな長男と一緒に来られて本当によかったと思いました。

長男がいろいろと真実に気づいてしまう前に、また連れて来たいと思います。

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