山崎尊史氏のSNSより転載　→★

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『人と森が　池 川 海のヘドロを分解し

水脈のつまりを回復させる 原理とその構造』

ヘドロが自然の力で分解される✨という事を学んでいます。

○森が造る腐植と

○微生物と

○水と空気と

○太陽光があれば(^o^)

✨分解される✨らしい。。(^-^)

主役は

『落ち葉』と『微生物』と『フルボ酸鉄』

そして『人の昔ながらの造作』

【フルボ酸ができる流れとその役割り】

①森の木々が枝葉を落とし腐植ができる

②腐植から微生物が分解した腐植酸が出る

③フルボ酸(腐植酸のうち、水に溶ける成分)が

キレート効果(生き物の細胞が新陳代謝する際に必要とする微量ミネラルなどを吸着し運ぶ効果)で土中の鉄と結びついてフルボ酸鉄となる。

※鉄は植物やプランクトンにとって光合成や呼吸、代謝に欠かせないミネラル。

フルボ酸鉄はその鉄を水に溶ける形で山から川、海へ運ぶそのため、森を育てると大地のミネラルが運ばれ、海の生き物が豊かになるため、

蠣の養殖のために山に植樹をする活動がなされて来た。

そのフルボ酸鉄のもうひとつの大きな役割が

ヘドロの分解。

以下写真のイラストと共に

その原理と科学的な構造を勉強したてで

恐縮ですが書いてみたいと思います(^-^)

【参考資料】

・『土中環境』高田宏臣著

・地球守の自然読本④

なぜナラ枯れが起こるのか？

土中環境から考える　持続する森の育て方

・『フルボ酸鉄シリカによる干潟再生効果

（干潟改善によるアサリ漁獲量増大）』

福岡大学 工学部 社会デザイン工学科→★

・『フルボ酸鉄シリカによるアサリ生息場再生に向けた実証研究』

福岡大学工学部教授→★

・『森林起源のフルボ酸鉄がコンブやワカメの生長に果たす効果』

北海道大学水産学部　→★

CiNii 論文 - 森林起源のフルボ酸鉄がコンブやワカメの生長に果たす効果森林起源のフルボ酸鉄がコンブやワカメの生長に果たす効果 松永 勝彦 , 和 吾郎 , 鈴木 祥広 , 安井 肇 , ディーン グリサダ 日本海水学会誌 52(5), 315-318, 1998-10-01ci.nii.ac.jp

・『房総里山から供給されるフルボ酸の鉄の物質輸送と生態系との関連3:―盤洲干潟後背湿地における正味一次生産量と潮汐にともなうフルボ酸－鉄の流入出特性―』

千葉工業大学工学部→★

CiNii 論文 - 房総里山から供給されるフルボ酸の鉄の物質輸送と生態系との関連3:―盤洲干潟後背湿地における正味一次生産量と潮汐にともなうフルボ酸－鉄の流入出特性―房総里山から供給されるフルボ酸の鉄の物質輸送と生態系との関連3:―盤洲干潟後背湿地における正味一次生産量と潮汐にともなうフルボ酸－鉄の流入出特性― 矢沢 勇樹 , 池野 昂貴 , 杉本 篤志 , 城 秀隆 , 武田 弘 日本海水学会誌 71(2), 78-91, 2017ci.nii.ac.jp