世界経済フォーラム ジェンダーギャップ指数・国際比較(2022年報告書)

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ナガナワ フミコです

ブログにお寄り下さり、ありがとうございます

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2022年7月13日、世界経済フォーラム(以下、WEF)による

ジェンダーギャップ指数2022」が発表されました。

 

ジェンダーギャップとは、

社会的・文化的に作り出された性差によって生まれる不平等や格差のこと

 

可視化したのが「ジェンダーギャップ指数」です。

 

日本は……というと、

116位(昨年は120位)

 

あがって良かったんじゃない?

 

と思った人、いませんか?

順位だけみたら大間違い。

 

2022年は146カ国中116位(0.650)※

        ※ 1が完全平等、0が完全不平等

 

昨年2021年は156カ国中120位(数値は、0.656)

ちなみに今年2022年の数値、0.650は、

昨年125位のタジキスタンと同値!

 

対象国が10カ国減ったうえ、さらに数値が下がっている!!

という全くもって喜べない状況となっています。

 

平等の実現までの年数はコロナ禍で1世代分遅れ、

今のペースでは132年かかると警告されました。

内閣府男女共同参画局のHPにもデータがアップされています。

男女共同参画に関する国際的な指数 | 内閣府男女共同参画局

 

未来を担う子ども達。

制度・構造が昭和のまま止まってしまっているようで、

大人からアップデートして変わっていかないと、

貴重な人財を他地域や海外に

流失させてしまうことになるだろうなぁと懸念しています……