Apple社も採用したmade in JAPANの家具ブランドとは vol.2

Apple社も採用したmade in JAPANの家具ブランドとは vol.1

前回のあらすじ

いつものように仕事の取引先へと向かっていると突然iPhone SEが鳴った

電話は何と 超獣の主 田中たつお 殿

田中たつお『ふすまを新しく張り替えたから見に来ると良いだろう』

私はその言葉に突き動かされるように 超獣の主 田中たつお殿の待つ超獣領域へと向かうのだった

海を渡り山を超え

車を走らせること4時間

ついに超獣領域の門まで辿り着いた

ここから先は

選ばれし気迫の者しか入ることはできない

思い出す

昔1度だけ来たことがある

その時はあまりの圧に屈してしまい入る事はおろか

その場で立てなくなってしまった

だから実は私はまだ超獣の主 田中たつお殿にお目にかかった事がないのだ

だがもうあの時の貧弱な私ではない

この日のために

普段からエスカレーターではなく階段を使うよう心がけ足腰を磨いてきたつもりだ

必ずお目にかかって 新しいふすまを見てきてみせる

己を試す時が来た

今日こそ選ばれし気迫の者となる

いざ

参らん

ぐむはっ

きゅむはっ

ここは

凄まじい自然界の圧だ

息をするのがやっとだ

この領域ではやはり選ばれし気迫の者しか、、

なに、、

まさか選ばれし気迫の郵便配達員がいるとは

挨拶の1つぐらいしたいが忙しそうだ、、

先を急ごう

私も負けていられない

くっ

車で行けるのはここまでか

私もバイクで来るべきだった

やむをえん

ここからは徒歩だ

こんな日が来るかもしれないと日々5分間のウォーキングを欠かした事はなかった

今日まさにその成果を活かす時が来た

しかしどっちに向かって歩けば超獣の主 田中たつお殿のところへ行けるのか

ガサッ

『ドラドラ

おい人間ドラドラ』

ん⁈

『待て人間ドラドラ』

つづく


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