もうすぐ小学生になるけど、プログラミングって必要?
こどもちゃれんじのプログラミングプラスってどうなんだろう?
楽しんで続けられるかな?
こんな悩みにお答えします。
この記事を読むと分かること
- プログラミングプラスの年間ラインナップ
- プログラミングプラスの料金・教材
- プログラミングプラスを使った感想
この記事を書いている私は、6歳の娘の母です。
3歳の頃からこどもちゃれんじを受講している娘は、この春ついに小学1年生になりました。
慣れ親しんだしまじろうなら取りくみやすいかな。私もプログラミングってよく分からないから、子どもと一緒にやってみよう!
と、2021年4月からこどもちゃれんじのプログラミングプラスを追加受講し始めました。
1年間受講してみた結果、プログラミングプラスは始めて正解でした!
その理由は以下の通りです。
理由
- 毎月教材が届くと大よろこび
- アプリと連動したキットで楽しめる
- アプリのゲームが毎月ふえて飽きない
- 大人も子どもも楽しみながら学べる
- 思っていたよりキットが増えないのでかさばらない
強いていうなら、やりすぎて止まらなくなるので時間管理はしっかりしてあげる必要があるくらいです。
この記事を読んで、こどもちゃれんじプログラミングプラスを始めてみるかどうか、参考にしてみてくださいね。
こどもちゃれんじプログラミングプラスとは
こどもちゃれんじプログラミングプラスって?
こどもちゃれんじプログラミングプラスは、こどもちゃれんじ通常コース「じゃんぷ(5・6歳向け)」を受講している人向けのオプション教材で、2021年4月から新しく始まりました。
専用のアプリとキットを使って、答えが1つではない課題に対し「順序・分岐・実行・見直す」プログラミング的思考を深めていきます。
プログラミング的思考って?
プログラミング的思考とは、自分が意図した活動をするためにどんな動きを組み合わせたらいいのか論理的に考えていく力のことです。
プログラミングプラスでは、身近なものから考えて「くり返し挑戦してみたい」という気持ちを引き出せるよう設計されています。
プログラミングプラスの年間ラインナップ
プログラミングプラスの年間ラインナップは4ヶ月ごとに進めるよう用意されています。
カリキュラム
- 4〜7月号:順次
じゅんばんをかんがえよう - 8〜11月号:条件分岐
「もし〜なら」でかんがえよう - 12〜3月号:繰り返し
くりかえしをみつけよう
何度も楽しみながら次に進めるようになっていますよ
プログラミングプラスは月にいくらかかる?
プログラミングプラスの料金は?
気になるプログラミングプラスの料金は、2022年4月現在、以下の通りです。
- こどもちゃれんじ受講中の場合
1,090円(税込) - こどもちゃれんじを受講していない場合
1,676円(税込)
※どちらも1号あたりの料金
こどもちゃれんじを受講していれば月に600円ほど安くなります。こどもちゃれんじを受講されていない方は【口コミ】こどもちゃれんじじゃんぷ9月号の内容は?【小学校入学に向けた教材スタート】を参考にしてみてください。
ちなみに、こどもちゃれんじじゃんぷの受講料は以下の通りです。
- 12ヶ月一括払いの場合
月2,480円×12ヶ月=29,760円(税込) - 毎月払いの場合
月2,980円(税込)
プログラミングプラスのお支払いは年度分の一括払いのみ。1号のみの受講はできず、開始月から3月号までの料金になります。
途中からやるなら、年度はじめの4月から始めたいな
4月から入会の方限定のキャンペーンも行なっているので、公式HPをチェックしてみましょう
プログラミングプラスの教材
プログラミングプラスってどんな教材を使うの?
プログラミングプラスの教材は、以下の通りです。
初回のみの教材
- ガイドブック
- はっけんずかん
初回以降の教材
- プログラミングプラスアプリ
- ティンカリングキット
- ワークブック
初回のみお届けの保護者向け「ガイドブック」には、以下の内容がわかりやすく記載されています。
- 教材ラインナップ
- プログラミング的思考について
- プログラミングプラスの特徴
- プログラミングプラスアプリについて
- キット・ワークブックについて
- はっけんずかんについて
- 年間ラインナップ
プログラミングプラスを使った感想と子どもの反応
それでは、プログラミングプラスを使った感想とこどもの反応をご紹介していきますね。
プログラミングはっけんずかん
「プログラミングをもっと身近に感じられ、読む度に新しい発見がある!」プログラミングはっけんずかん。
身の回りのものや作業に注目して、プログラミングに触れるものになっています。
しかけをめくって手指を動かしながら
コンピューターに命令を与えるとどう動くか、といったプログラミング的思考を学べます。
届いたばかりの4月、興味を示さなかった娘は、3ヶ月過ぎたころから自分でしかけをめくったり閉じたりするようになりました。
ひとりで文字が読めるようになったからかも…1年かけてくりかえし読むにはこの1冊で充分です。
プログラミングはっけんずかんの主な内容は以下の通りです。
プログラミングはっけんずかん
- ものはどうやってうごくの?
- プログラミングってどんなもの?
- ぶんかい
- じゅんじ
- くりかえし
- じょうけんぶんき
- ちょうせん
- かんがえよう
- なんどもためしてみよう
「はっけんずかん」のおかげでプログラミング的思考は、日々の行動の中にたくさんあるんだと知りました。おとなも理解しやすい内容です!
プログラミングプラスアプリ
こどもちゃれんじのプログラミングプラスアプリは、1人でも繰り返し楽しめるアクティビティです。
毎月あたらしいゲームが配信されるので、飽きずに楽しみながらプログラミング的思考を伸ばしていけそう
アプリは、学習する時間を設定できるようになっています。
次の画面の設定マークをタップ。
計算式の答えを入力し、OKをタップ。
以下の画面で、「とりくむじかん変更」をタップすると、設定ができます。
わが家は15分に設定しています。
設定時間がくると、次の画面のように休憩を促してくれる、子どもにやさしいアプリです。
アプリは楽しいので、ついつい夢中になってやりすぎてしまいがち。時間設定があるのはとても助かります!
娘は5月号の
・いるかショーアクティビティ
・ケーキデコレーションアクティビティ
6月号の
・かせきはっくつアクティビティ
・ネックレスつくりアクティビティ
・パフェづくりアクティビティ
のゲームが気に入ったようで、何度も繰り返してやっていました!
以下は「いるかショーアクティビティ」。アプリを開いて横にスクロール。いるかをクリックします。
いるかとペンギン、2つのアクティビティ画面になるので「いるか」をタップ。
いるかショーの順番を自分で組み立てられるゲーム。一度、ゲームのやり方を説明してくれます。
どんどん好きな順番で並べていく娘。水族館で見た、いるかショーをイメージしているのでしょうか???BGMまで設定できるのは楽しい。
並べた順番で、いるかがショーを始めました。自分が組み立てた「順序」が命令になり、いるかが動く一連の流れ。娘は「もういっかいやるー」と、とっても楽しそう。
使ってはいけない命令も出てきます。ライトや噴水などでいるかショーを盛りあげている娘。これは楽しそう!
男の子、女の子、どちらも楽しめるアクティビティで、バランスが取れているなと感じます。ちなみに親も楽しんでしまいました
ワークブック&ティンカリングキット
ワークブックには以下2つのとりくみ方があります。
- えんぴつをつかう
- ティンカリングキットをつかう
えんぴつをつかう場合。
年間カリキュラムに沿って、4〜7月号は身の回りのさまざまな状況の中で「じゅんばん」を考えていきます。
作業の「じゅんばん」を細かく「ぶんかい」して考えるプログラミング的思考ですね。
男の子が楽しめそうな、列車が連結する順番を考えるワーク。
ワークは解答をあわせて16ページ。楽しく考えながらすすめていけます。
こういう状況もプログラミング的思考なんだな、と筆者も学んでいます!
続いて、ティンカリングキットを使う場合です。
ティンカリングキットは全部で11ピース。1年間使用します。
ティンカリングキット
- スタートピース
- すすむピース
- とびこえるピース
- わたるピース
- ゴールピース
- くりかえすピース
(12月号でお届け)
教材がふえないのは、場所をとらなくてうれしい!
毎月ではありませんが、ピースをワークブックで使用することも。
キットの大きさが子どもの手にちょうどいい感じ。手元で動かしながら、「試す」「考える」を繰り返し学べますよ
ティンカリングシート&キット(アプリ連動)
ティンカリングキットと組み合わせて使用するティンカリングシートは、アプリと連動した教材です。
毎月届くので飽きずに楽しんでいますよ
以下は「まぼろしのちょうをみつけよう!」という7月号のシート。
ゴールまでの行き方はひとつではありません。
シートの上にピースを並べて自分なりに「ためす」「かんがえる」をくりかえします。
しまじろうプログラミングプラスアプリを起動すると、以下の画面になります。ティンカリングキットのあるアイコンをタップ。
7月号「まぼろしのちょうをみつけよう!」シートは、「ちょう」のアイコンをタップ。
以下の画面が出たら、カメラマークをタップします。
シートのマーク「星」「ハート」「ダイヤ」「クローバー」が全て白い枠線に入るよう配置したら、「カメラマーク」をタップ。撮影の仕方によってはうまく取り込まれないことがあるので、やり直す場合は「カメラマーク」をもう一度タップ。すると…
以下の画面のように、アプリに並べたキットが取り込まれました!すごい!この配置でよければ「OK」をタップ。
画面の中で、ティンカルというキャラクターが動き出します。キットの配置を間違えていたらやり直し。
無事、あかいゴールに到着!
ゴールは3つあり、特定のゴールに辿り着くと、「まぼろしのちょう」が現れる演出付き。
「キレイ〜」「かわいい〜」「やったぁ」と、娘も大喜び!
わが家はiphoneとipadを使用しています。子どもがカメラボタンを押すならiphoneが適していますが、画像を楽しみたいのであればタブレットサイズがおすすめ。
初回は親子で「すごいねーー!」と大騒ぎ。毎月どんなシートが届くか楽しみにしています
こどもちゃれんじ プログラミングプラスで楽しく学ぼう
今回の記事では、こどもちゃれんじプログラミングプラスを実際に受講したレビューや感想をご紹介してきました。
- 毎月教材が届くと大よろこび
- アプリと連動したキットで楽しめる
- アプリのゲームが毎月ふえて飽きない
- おとなも5歳も楽しみながら学べる
- 思っていたよりキットが増えないのでかさばらない
プログラミングといってもむずかしいコードなどは一切使用せず、5〜6歳でも大人でも楽しみながら学べますよ。
プログラミングの第一歩として、こどもちゃれんじプログラミングはおすすめです。少しでも興味のある方は、公式HPをチェックしてみましょう
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