青島旧市街を歩いているときに見かけた2階建ての老建築です。
陵県路と広東路が交わる場所で、住居表示は市区陵県路34号です。
消防関係の製品を扱っている会社のようですが、人気がなく玄関が空きっぱなしになっており、空き家のような感じもあります。
戦前は何に使われていたのか調べてみましたが、わかりませんでした。
築年もわかりません。
20世紀前半であることは間違いないと思いますが、ドイツ時代の建物なのか、日本時代なのか民国時代なのか判然としません。どの時代のものと言われても、そうかなという気がします。
空いていた玄関から中を覗いていました。
くねくねした螺旋階段がとてもおしゃれです。
こんな遊び心のある作りですから、西洋人が設計したのだろうと思います。旅順ヤマトホテルの階段がこんな感じでした。
階段に沿って斜めに縦長の窓枠が4つ嵌められています。これもしゃれています。
建物を観察したところ、文物や保護建築に指定されていることを示すプレート類は確認できませんでした。
したがって、保護を受けてきたからこの状態を保っているのか、たまたま残ってきたのかはわかりません。
青島旧市街にはこういう20世紀前半の老建築がひしめきあっていて、独特のコロニアルな雰囲気があります。散歩がとても楽しい街です。
願わくば、いつかこの街でのんびりと休暇を過ごしてみたいと思います。
陵県路と広東路が交わる場所で、住居表示は市区陵県路34号です。
消防関係の製品を扱っている会社のようですが、人気がなく玄関が空きっぱなしになっており、空き家のような感じもあります。
戦前は何に使われていたのか調べてみましたが、わかりませんでした。
築年もわかりません。
20世紀前半であることは間違いないと思いますが、ドイツ時代の建物なのか、日本時代なのか民国時代なのか判然としません。どの時代のものと言われても、そうかなという気がします。
空いていた玄関から中を覗いていました。
くねくねした螺旋階段がとてもおしゃれです。
こんな遊び心のある作りですから、西洋人が設計したのだろうと思います。旅順ヤマトホテルの階段がこんな感じでした。
階段に沿って斜めに縦長の窓枠が4つ嵌められています。これもしゃれています。
建物を観察したところ、文物や保護建築に指定されていることを示すプレート類は確認できませんでした。
したがって、保護を受けてきたからこの状態を保っているのか、たまたま残ってきたのかはわかりません。
青島旧市街にはこういう20世紀前半の老建築がひしめきあっていて、独特のコロニアルな雰囲気があります。散歩がとても楽しい街です。
願わくば、いつかこの街でのんびりと休暇を過ごしてみたいと思います。