演出家の書く演出の本はエピソードで語る
少年隊の錦織一清さんが演出論という本を出しまして
演出家の演出はどんな感じか興味あり購入したのすね。
エピソードを交えて演出が語られているので
初心者でもわかりやすいですね。
『最近の若い人はいぶし銀になりたがる人がい多いらしい』
と言う内容の中で
「いぶし銀になる前に銀色に光れ」と錦織さんが書いていて、
言い回しが面白かったので錦織さんらしいジョークかなと思ったら
銀色に輝くスターになれなかったら
かっこいいいぶし銀にははなれないとわかり
ハッとしましたね。
演者はまず自分で輝くことが重要なのですね。
舞台の演出についても色々と書かれていてどれも
エピソードを交えて語られているのは
本当に親切ですよね。
エピソードの部分は主に説明しないといけない箇所
でもあるのですけど、
説明を語り口調で伝えるにはこうしていますよと
言ってくれているので大変勉強になりました。
他にもジャニーズ時代のジャニーさんとのやりとりや
つかこうへいさんとのエピソードもあり、
錦織さん自身が演者だった頃、
どんなところに関心を持たれたのかがわかり
とても楽しく読ませていただきましたね。
最後に錦織さん作演出の「サラリーマンナイトフィーバー」の
戯曲がついてます。これは貴重な資料ですね。普通見れないです。
この演目はこれまで幾つかの県で公演してますが
2023年2月に東京日本橋三越劇場で公演予定だそうです。
初心者でもわかりやすくて読みやすいので
ご興味ある方是非どうぞ。
こんな表紙です。
■錦織一清 演出論 単行本
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■三越劇場
https://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/theater/info.html?rid=0404ce2072ab4c66b1ddf15bd208b7b2
若い頃、突然少年隊の曲が聴きたくなり
ベストアルバムを購入したことがあるのですよ。
ノリがよいし歌詞やメロディーも覚えやすくて
結構聞いてましたね。
そのおかげで今でも少年隊の歌はほとんど歌えると思います。
■BEST OF 少年隊
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