ヴェズレーからのサンジャックの巡礼路・南の道を少しずつ歩いています。
2021年の日程と歩いた距離
2022年の日程と歩いた距離
各ページ内、○日目をクリックすると日記にとぶようにします。
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旅の4日目(最終日)、Nevers(ヌヴェール)でのランチの後です。
まず、Au Négusというお店で、おみやげを買いました。
イースターのチョコレート
自分たち用にお店の名前がついている飴も買いました。
キャラメル味とチョコレート味で、おいしゅうございます。ただ、個人的には、甘いので、少量でよかったかも。そして、粒が大きいので、慌てて食べると喉がつまりそうになるので注意です。
街歩きを始めます。
そばの教会L’eglise Saint-Pierreを、お祈りの人を邪魔しないように、チラッと見て、
古い教会 L’église romane Saint-Etienneへ
ROMANESUKUと私が言うと、相方はなんのことか分かりませんでした。
単語 romanesque(ロマネスクと発音)は、フランス語で「小説のような」という意味しかなく、建築様式の意味はないそうです。フランス語では、roman(e)ローマンと言わないと通じない。。ややこしい
ちょっと迷いながら、Mairie(メリと発音、役所)周辺に来ました。
Le Palais DucalとThéâtreです。
そばの観光案内所(Office de Tourisme)で、スタンプをもらいます。
そして、La cathédrale Saint-Cyr-Sainte-Julitteへ。
この教会内は、見応えがあった。よかった!
romanの部分と
ゴシック様式の部分があります。
ステンドグラスは最近のもの???
大戦中、この街はドイツが占領して、
イギリス空軍がこの教会を誤爆してしまったらしいです。
次に、La chapelle Sainte-Marieの外観だけ見て、
門を抜けて、川へ向かいます。
この中↓通ったほうが川に近かったです。
相方が、次回のために杖を河川に隠しておきたいらしい
私は、橋が見たかった。次回があれば、この橋を渡るはず。
↑この杖、「持って」と言われて持ってると、うっすら殺意が芽生えてくる重さ(3キロぐらい)でした。さらばだ!
Neversには泊まらず、夕方の列車に乗るつもりです。駅への道↓
実は、列車の時間は調べていて、わりと本数はあったので予約はせず、先に駅に行ってチケット購入だと相方と言ってたけれど、Office de Tourismeのサイト↓を見てたら、巡礼路から近いところを観光していって、列車の出発前に駅のほうが効率よさそうだった。(効率悪い文章 笑)
https://www.nevers-tourisme.com/pratique/documentation/
このサイトの、PLAN DU CENTRE-VILLEを参考にうろうろしました。青と赤のOffice de Tourismeマークから、徒歩15分内が、円で示されている。
ただし省略されている通りがあるので、たまに迷子に。あと、サイトは英語にできるけれど、教会名が英語風になってて、よくわからなくなった。。
うっかりしてたのが、
直前に、列車のチケットを、買うと、若干、金額が高かった!
フランスの列車は、出発時間や購入時期で値段が変動するのを忘れていました。
同じデバイスから2回目見ると、値段が上がると言ってる人もいる。
まあ、無事帰れたので、結果オーライです
最後に、旅行後(正確にはブログを書き終える直前)のエピソードです。
相方が母親の遺品を整理してて、
ヴェズレー巡礼路の地図セット(2005年発行)↓を発見しました
中に、彼女が書いた旅の日程も残ってたので、相方が、該当する日の彼女の日記を読んでみました。
彼女も2011年夏にヴェズレーから一人で歩いていたそうです!
晩年は彼女は記憶に問題があったので語ることなく、息子は巡礼に興味がなかったのでどの道か覚えていなかった。
私たちと同じように、彼女もBazochesのレストランで食べて、その後、宿が満室で、 Corbignyまでヒッチハイクしたと書いてあるそうです。
結局、彼女もGuérignyまでは行ったようで、同じような場所を見ていました(そして当時も、ドイツ人が多かった)。
歩いた直後は、Saint-RévérienからGuérignyの道はバスに乗りたかったと思ったのだけれど、このエピソードで「歩いてよかった!」と感想がくつがえりました。
最後に、3つお知らせです。
1)Neversからの続きはこちら
2)私が少しずつ歩いている、ルピュイの道シリーズへのリンクです。
それぞれの1日目のブログにとびます。
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