手術後1日目:手術から退院まで2 | とっとらいふの乳がんブログ

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「手術後1日目」

 

朝、7時半 朝食が運ばれてきた。

 

前日一日絶食だったが、しっかりとした朝食。

白米180gくらい

具ありだし巻き卵

お味噌汁

サラダ

牛乳200ml

 

・・・完食した。

私は食欲が減るという事は、何があっても未だかつて無いのです。

 

 

痛みは随分なくなったが、起き上がるのは電動ベッドの力を借りて起き上がらないといけないくらいの感じ。

自力で起き上がれない。

ベッドにテーブルをかけて朝食を置いてもらい、右手が少し不自由だけど自力で食事ができた。

 

午前中に身体を拭いてもらい、尿道カテーテルを抜いてもらう。

なんという開放感!

でもまだベッドから出る勇気がない。

 

看護師さんも立ち上がる時は声をかけてねって言ってたし・・・

しばらくベッドを起こしたままスマホをいじっていたらトイレに行きたくなってきた…!

 

ゆっくりベッドから出て、点滴スタンドを支えにしながら立ち上がる。

ああ、意外と大丈夫。

ベッドに転がっていた胸のドレーンのポシェットを首に掛け、点滴スタンドを引きずってトイレへ。

 

尿道カテーテルが入っていたので、用を足すとなんか痛い。

ティッシュに血が付いていて怖くなり、看護師さんに言おうか迷った。

明日、まだ痛かったら言おう。

 

手の甲の点滴の針が本格的に痛くていつ抜いてもらえるのか聞いた。

「あともう一つの点滴パックが終わってからだねえ、多分午後2時から3時ごろかな」

 

立ち上がれたか聞かれたので、さっき実はトイレに行ったと伝えた。

 

昼食を食べ、しばらくしたらやっと点滴が終わった。

看護師さんがちょうどのタイミングで確認に来てくれ、やっと点滴を抜いてもらった。

 

こうやって、どんどん自由になっていくんだな。

 

まだ胸のドレーンが抜けていない。

胸帯が巻かれているので、まだ傷も見れない。

胸の傷を見てショックを受けないように、今からシュミレーションをしておいたほうがいいかと思い、イメトレをする。

多分大丈夫そう。

 

そうこうしてると、リハビリの先生が来てくれた。

まだあまり動かないけど、動かさないと固まってしまう。

肩がガチガチになっている。

寝返りがうてないので仕方ないよね。

 

肩の上下運動をしたら、少しほぐれてきた。

腕も少しあげられるようになった。

リハビリ運動はよく考えられてるなと思いながら無理のない範囲で動かす。

 

背中をタオルで洗う動作も今後していくみたいだけど、今の時点でできる気がしない。

 

手術前に普通にできていたことが、1日でこんなにも出来なくなるものかとショックを受ける。

リハビリを頑張ろうと思う。

「だけど動きすぎも胸のドレーンが抜けなくて入院が長引くので、適度にしといてね」と釘を刺される。

 

リハビリ後、疲れて爆睡した。

 

 

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