いつもと違う火曜日

火曜の朝

　今日は火曜日で、ふだんは休みの日だが今日は仕事に出る。代わりに来週、１日休みがあるのだが、今週は５日連続仕事に行くことになる。これは去年の４月から初めてのことである。火曜日はふだんゆっくりしているので、早朝に散歩に出るのも久しぶりだ。

　散歩コースの脇に小さな児童公園がある。私が物心ついたころからそこは公園だったので、少なくとも５０年以上前からある。遊具はブランコと鉄棒とすべり台。昔は箱型ブランコが鉄棒のある前の空間にあったが、これは危険だからというのでいつのころからか撤去されたようだ。改めて見ると、一つ一つの遊具がカラフルに塗り分けられている。先週の金曜日に見た公園は、遊具の色がすべて青一色で、やけに殺風景に見えたのだが、子どもの遊び場としてはこちらが普通だろう。目に映る色あいは大切だと改めて思う。

児童公園の遊具

　今朝は天気はいいが冷え込みが厳しい。見上げると、電線に鳥が群れをなしてとまっている。おそらくムクドリだろう。場所によってはおそろしいほどの集団が飛び回っているときがある。こうやって真下から眺めると、なにか丸く太って見えるが、どの鳥もそうなのだろうか。

電線にとまるムクドリ

朝焼け

　空が晴れているので、東の空が次第に赤く染まっていくのが分かる。ＪＲの列車が走る上に高架となった道路が通り、その向こうには大和高原の山々がシルエットとなって見える、空の色は山の稜線の辺りが濃く次第に薄くなっている。天気のいい日は、こうやって一日の始まりを実感できるからいい。

午前７時の朝焼け

夕暮れ

　日の入りの時刻が一時に比べるとかなり遅くなってきて、仕事から帰宅してもまだ明るさが残っている。もう少し明るくなったら夕方の散歩を復活させようと思うが、この寒さもあってその気にならない。春はすぐそことはなかなかいかないようだ。