【強迫性障害(OCD)】精神科を受診しようと思ったきっかけと初めて受診してみた結果。

今回はくま子が病院に行ってみようと思ったきっかけと結果を紹介しようと思います。

きっかけ

精神科のハードルが高く、どのくらいの症状があったら精神科を受診したらいいのかも分からず、様子見ていたら３年経っていました。

最初は玄関の鍵やガスコンロの火の元の確認の強迫観念だけだったのが、その３年間の間に、家中の家電が消えていること、電気消えていること、水道止まっていること、と、どんどん強迫観念が強くなっていました。

強迫観念のせいで、戸締まりがなかなか進められず家を出発するのに時間がかかっており、毎日毎日、この時間がもったいないし、毎日不安に襲われて苦しいと感じていました。

これからの人生も毎日強迫観念に時間を費やすのは苦しいしもったいない！と思ったのが、治したいと思ったきっかけでした。

病院の決め方

早速、どこの病院に行こうかネットで検索することに。

ちなみにですが、心療内科は精神的な症状からくるからだの不調を治療する内科の一部なので、精神科の取り扱いがあるところでないと強迫性障害は診てもらえない可能性があります。

ただ、精神科というと敷居が高いので、心療内科としているクリニックもあるようなので、気になるクリニックが見つけられて、強迫性障害を見てもらえるのかがわからない場合は、問い合わせてみてくださいね＾＾

治療の方針を決めるために、薬を試してみて経過や副作用がないかと確かめたりと、初診からしばらくは１週間おきや、ご自身が気になれば数日後とかに通うことになると思うので、あまりにも距離があると負担になってしまいます。

治療の方針が決まれば、クリニックの方針にもよりますが通院は１ヶ月おきとかになってくると思います。

あと、口コミは、いろんな人がいるため、やっぱり相性が悪くマイナスな口コミがどこのクリニックにも多かれ少なかれあると思います。

でも、あまりにもマイナスな口コミばかり…自分とあってなさそう…、ということではなければ、一度行ってみて先生との相性をご自身で確かめてみるとよいと思います＾＾

実際に精神科に行ってみた感想

どきどきしながら、初診療。

クリニックに足を踏み入れてみると、内装がカフェみたいな落ち着いた雰囲気でびっくりしました。

椅子の配置はよくある病院の待合室のような感じでしたが、内装の雰囲気はこんなイメージで、リラックスして待つことができました。

病院の待合室の雰囲気も、くま子が通院している眼科や耳鼻科等、他のクリニックと同じような感じでした。精神科ってなんか怖そうというのは偏見でした。。。

クリニックのホームページに内装の写真も載っている場合もあるので、事前にチェックしておくと、心の準備ができると思います＾＾

診察を受けてみた感想

「ネットで調べたところ、強迫性障害と思われるような症状が自分にもあって困っている」

という感じで切り出したら、あとは先生がどんな症状があるのか、と言う点を質問してくださるので、それに答える形で喋っていくという感じでした。

良く話を聞いてくださる先生だったので、上手く喋れなかったらどうしよう…、不要なことまでベラベラ喋っていたらどうしよう…という当初の不安もなくなって喋れました。

喋りながら泣いてしまったって大丈夫です＾＾それだけつらかったと、先生は理解してくれていました。

１５分ほど喋って初診は終了しました。

処方してもらった薬を薬局でいただく時に、飲み合わせの悪いものがあるようで、説明を丁寧にしていただきました。

何科のクリニックでも同じことですが、普段飲んでいる薬や市販薬は、把握した上で受診することをおすすめします◎

お薬手帳も忘れずに＾＾

まとめ

以上がくま子が初めて精神科に行くまで・行った時の感想でした。

もともと偏見を持ってしまっていたせいもありましたが、普通の内科に行くような感じでした。今となってみれば、もっと早く行っておけばよかった…と思います。

どこの病院に行く時もそうですが、いつからどのような症状があるのか・聞きたいこと・不安に思っていることは手元のメモに書いておき、解決したらチェックをしながら受診すると、後から「あれも聞いておけばよかった…」ということを防ぐことができます◎

少しでも違和感を覚えて『心療内科・精神科』というとこを調べた時が、行くタイミングのベストタイミングだと個人的には思っています。

迷われている方の参考になれば、嬉しいです＾＾

くま子は現在進行系で強迫性障害の治療中です。経過についても別記事で紹介できればと思います。

一緒に闘っていきましょう。