コロナで小学生の息子の学力低下する原因について

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コロナで学級閉鎖などが頻繁に行われ、小学生のこどもたちの学力低下が心配なご両親は増えているのではないでしょうか?

先日の日経新聞にはコロナの長期休校では学力低下は見られずとの記事もありましたが、そういわれても私個人の家庭に限っては楽観的には考えられないというのが本音のところです。

調査は、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の一環として昨年6月に実施された。13年度、16年度に続き今回は3回目。国語と算数・数学のほか、中学では今回から英語も対象教科に追加され、全国の国公私立の小中学校約1300校を抽出して調査した。経年での変化を確認するため、すべての学校を対象とした学力テストの本体調査とは別に非公表の同一問題を出して比較した。問題の難易度などをもとに算出する「学力スコア」の平均で比較すると、小学生の国語は505.8ポイントで16年度と変わらず、算数は507.2ポイントと5.2ポイント上昇した。中学でも同様の傾向で、国語は511.7ポイントで3.1ポイント、数学は511.0ポイントで9.0ポイントそれぞれ上がっていた。

3月28日 日本経済新聞

このように、世の中的にはコロナでの休校は学力低下につながっていないとの判断のようです。

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コロナで小学生の学力が低下する原因

先日、初めて家族がコロナに感染して陽性との判定がでてしまいました。

今までは、学校の休校に合わせて他の生徒と一緒にお休みという感じでした。

しかし、これが自分の家族だけがコロナで隔離状態になると環境は一変します。

10歳の息子は普段の勉強もろくにしません。

習い事の学研やら公文やら多少はやらせているので、その宿題と学校の宿題だけしかやりません。

小学5年生ともなるとまわりでは塾に通いだすお子さんたちもいると聞き始めています。

そんな中、コロナにかかり学校に行けなくなると息子は無症状だったにも関わらず

隔離1日目

何もせずに本を読んだり、ゲームしたりしていました。

妻だけがコロナになり家事全般が私の役割となり私も声かけなどはするものの特に勉強を見てあげることができませんでした。

仕事も在宅ワークで行っていましたので、小学生の息子の勉強にまでは手が回りません。

隔離2日目

今度は息子が発熱!38.5度以上の高熱を出す事に。

この日はもちろん勉強などできませんので、一日中寝て過ごして、体力の快復するのを待ちます。

隔離3日目

熱はおさまるが、咳が止まらない。病院に行きPCR検査を受けさせる。陽性との結果がでる。

この日も勉強などできない日々

この辺りまでは普通に風を引いたら休む程度のことなので問題はないでしょう。

コロナがヤバいのはここからです。

症状の有り無しによって待機期間が異なりますのでありなら10日間、無しなら7日間です。

数日経って家族の誰かがコロナになるとさらにそのコロナになった日(症状が発症した日)を0日として10日間ですので。

4人家族で妻がコロナにかかり5日後にこどもが発症するとそこから10日間、さらにそのこどもがコロナになった日から5日後に父親がコロナになるとそこから10日間となり。

陽性者や濃厚接触者の自宅待機期間や自宅療養期間はこのように日数をあけてコロナにかかると

3人でも25日間となり。ほぼほぼ1か月間学校にも登校できないという事になります。

家族が一人でもコロナになるとみんな濃厚接触者ですし、親がコロナになると完全にこどもを隔離するのは至難の業です。

こどもだけが濃厚接触者にならないなんてほぼありえません。

お風呂だって自分一人で入れる年齢なのか?

ごはんの用意はどうするのか?

着替えだってどうするのか?

このように、コロナは1人だけが感染、発症するだけで済むなら10日間という期間で済ますことができますが、複数人の発症が多発的に日数を置いて発症することで小学校、中学校、高校に投稿できない期間がとんでもなく長期的になるという事があげられます。

10日間でもかなりの長期と言えますが、25日となるとほぼ1か月です。

この期間にどれだけ勉強に差が出るのかと言われればそれは定かではありませんが。

自宅ではこどもの自主性に任せるしかありません。

学校ではまわりに先生や友達などいて、勉強する環境も整っていますが。

自宅ではそうはいきません。

コロナで自宅待機中のこどもたちには、学校の授業を受けさせることができるリモート授業でコマ数が少なくても参加できるようにしておかないとそのうち学力低下につながる恐れがあると思わずにはいられないのです。

少なくとも算数や理科など苦手な子は、この1か月の間でつまずくきっかけを与えてしまう可能性はゼロではないと思います。

小学生の自宅療養中の役に立った勉強方法3選

①タブレット学習

公文や学研などの習い事の他に通信教育のタブレットも持っていたですが。

このタブレット学習がとても役に立ちました。

地域ごとに教科書の出版社なども異なりますので、その出版社ごとに教材が用意されていますので

学校に登校できないので、教科書だけでも時間割を見て同じスピードで進められていると感じるだけでも置いていかれている感がなくなります。

息子はまったくのほほんとしていて考えていませんが。

国語、算数、理科、社会と英語もタブレット学習ができるのでかなり学校に登校する時と同じ時間に起き、学校の時間割と同じように勉強を進めるように心がけてもなかなかうまくいきません。

やはり学校に1人だけ行けないというのはとてもマイナスです。

②YouTubeのハイチ先生の授業

先生に教わるというのができないのでYoutubeで小学生の授業を教科ごとにやっているという噂を聞き

調べて受けさせていました。

親が自分で教えるとどうしても感情的になってしまいがちですが、こうした動画で授業を流して

おけば見ながら勉強もしていましたが、やはり学校とは違うので真剣さがいまいち足りませんでした。

うちに限ってのことかもしれませんが。。。

③通信教育のオンライン授業

通信教育系の会社が運営しているオンライン授業は自主的に自分で勉強するには限界があるので先生が

画面上で授業を進めてくれるというのはとても助かりました。