タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

怖~いはなし

2022-08-16 10:14:56 | 山歩きから
今日は仲間たちとの裏山歩きの日ですが、山歩きはキャンセルして小さな野暮用をひとつ済ませました。

今日までが盆と言うことですから、一応ステイホームしています。

ステイホームしているときに見たYouTube情報です。

    

今年も富士登山でトラブル続出みたいですね。タカ長は「登らぬバカ」ですから、富士登山のことは分からないのですが、世の中には「登山はしたくないが、富士山には登ってみたい」と言う不思議な人種がいるみたいですね。

少し前のことですが、富士山に登りたいので世話をしてくれないか、と頼まれたことがあります。それならそこらの山を歩いてトレーニングしないと、、、、、と話したら、、、、、、、

富士山には登りたいが登山はしたくない、と言われました。そのような人には付き合いたくないので、ご丁重に断ったのは言うまでもないことです。

YouTubeで見たのは幼児を含む家族4名の富士登山。初日に7合目まで登り山小屋で仮眠、そのあと夜の10時に出発して山頂でご来光を見ると言うカミナリ登山です。

山頂近くで母親に抱かれて休憩している幼児は、素人が見ても分かる高山病。それでも何とか登頂して下山しているところも記録されていました。頑張ったから登ることが出来たと、美談の扱いです。

タカ長はゾッとしました。あの様子では脳浮腫になって、最悪の場合は死に至るのと紙一重の差だと思いました。知らないものほど怖いものは無いのでしょう。両親は誇らしい顔をしていましたが、あの子に高山病の後遺症は出ないのでしょうか?医師ではないタカ長にはそこまで分かりませんが、これなど本当に怖いはなしです。

    

山を歩いて、子どもに頑張ることを教えるのは良いことです。でも、その山が富士山である必要はありません。どんなに理屈を言おうと、高度が上がれば空気が薄くなり、その影響は出てくるのは当然のことです。誰もこの影響から逃れることは出来ません。

子どもと登るのならそこらの山でも良いではありませんか。命の危険までおかして富士山の山頂を極める必要などサラサラありません。とタカ長は思っています。

     

これから怖いのがスズメバチ。年間40名くらい亡くなっているようですね。8月から10月はスズメバチの活動が活発になる時期なので、特に注意が必要と言われています。

登山者にとって熊より怖いのがスズメバチですが、最近は目が悪くなって、自分のまわりを黄色いものが飛んでいるのは分かっても、それがスズメバチかどうかは識別できません。

ハチもいればイノシシやクマもいる、それが山だと思っています。それらに山で出会っても、「あんたはあんたわしはわし」の気分で対応しています。相手を刺激しないのが一番だと思っているのです。

スズメバチが巣に出入りしているそばで渡りを見ていたこともありますが、こちらが石になった気分でいたら威嚇もされませんでした。タカ長は人として認めてもらっていなかったのでしょうか?

あんたはあんたわしはわし、人さまにはお勧め出来ない、タカ長の対方法です。

    

天気予報がずっと悪いので、今シーズン安蔵寺山でキレンゲショウマを見るチャンスを失ったようです。

田舎のほうに初盆になる親戚が2軒あるので、天気が回復したら、そちらの墓参りなどを優先する必要があります。と言うことで今シーズンのチャンスが無くなったわけです。

山もキレンゲショウマも無くなりませんが、あの現場に行く脚力が来年まで残っているかどうか、それはなってみないと分かりませんね。



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