社会の話題と反応を発信していくネットメディア

党員票圧倒の河野陣営に募る焦り、議員浸透に苦戦/議員票を固める岸田氏や、2人を猛追する高市氏に逆転を許す展開も想定される(西日本新聞)/ネット「勢いは高市陣営!」「討論会は他者を圧倒している」「高市氏の安定感は群を抜いている」

政治

党員票圧倒の河野陣営に募る焦り 議員浸透に苦戦、「小石河連合」へのアレルギーも

9/23(木)

29日の投開票まで1週間と迫った自民党総裁選を巡り、河野太郎行政改革担当相の陣営が焦りの色を濃くしている世論調査で他候補を引き離すものの、国会議員への浸透に苦戦しているからだ。党内きっての知名度を誇る石破茂元幹事長、小泉進次郎環境相との「小石河連合」も党内に遠心力を生んでいる。上位2人による決選投票になれば、議員票を着々と固める岸田文雄前政調会長や、2人を猛追する高市早苗前総務相に逆転を許す展開も想定される。

共同通信社が17、18両日に行った全国の党員・党友支持動向調査では、「ポスト菅」にふさわしいと回答したのは河野氏が最多で48・6%を占め、2位の岸田氏(18・5%)らを圧倒した。それでも河野陣営幹部は「まだ五分五分。勝敗は見えない」と余裕はない。

選挙コンサルタント会社「ジャッグジャパン」によると総裁選への態度を表明した国会議員は22日午後9時現在258人で、内訳は岸田氏が91人、河野氏80人、高市氏66人、野田聖子幹事長代行21人の順だった。

党員票に比べて河野氏の国会議員支持が拡大しない理由は、「脱原発」や「女系天皇容認」など保守派の反発を買ってきたこれまでの主張に加え、石破、小泉両氏の反作用があるからだ。石破氏は安倍晋三前首相を公然と批判してきた経緯があり、麻生太郎副総理兼財務相とも不仲で知られる。麻生派の河野氏が石破氏と組んだことで、「同じ派閥の議員が何人か離れた」と麻生派中堅は言う。

小泉氏の敵意剥き出しに、安倍氏は不快感

小泉氏も、最大派閥の細田派が岸田、高市両氏の支持を決めたことに「河野氏は絶対に駄目ということ。その一点で誰が新しいタイプのリーダーか分かる」と敵意をむき出しにする。これに対し、安倍氏は周囲に「党を分断するようなことを言うのはどうかと思う」と不快感を示したという。

菅義偉首相も河野氏を支持するが新型コロナ対応での批判は根強く、首相個人でどこまで河野票を広げられるかは不透明だ。

投票1回目で勝負を決めるには国会議員票と党員・党友票の合計764票の過半数が必要だが、河野陣営は「そう簡単ではない」と決選投票を早々に視野に入れる。ただ決選投票では、河野氏が強みとする党員票が合計で47票に減るだけに危機感を隠さない。河野氏を支援する石破派議員は「民意を反映できない総裁選になれば衆院選で手痛い目に遭う。中堅、若手にはそれを訴えるしかない」と語った。(西日本新聞社)

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

ネットの声

勢いは絶対に高市陣営にある!河野氏を追い抜く!

2位に食い込めば勝機あり。このままの勢いを持って決選投票へ。

高市さんの討論会での発言は圧倒しているし安定感抜群。

討論会を見れば高市氏の良さは誰にでもわかるはず。

河野氏だけは絶対に総理にしてはならない。

メディアは早く、チャイナ疑惑を追及すべし。呆れて寝返る議員が出てくるはず。

参考記事

【動画あり】「部会でギャーギャー発言」が党内に波紋/「部会でギャーギャーやるよりも、あ、そういうこと言うとあれだから、今のちょっとあれしといて・・」/「党内から総スカン」「民主主義を否定しかねない極めて残念な発言」(国会議員、ジャーナリストら)
党風一新の会と候補者との意見交換会での河野氏の発言 全編はこちら👇 議員、ジャーナリストらの発言 城内議員「ギャーギャーやっている訳ではない。信念を持ってやっている」...続きを読む
動画あり【異例:バイデンとボリス・ジョンソンが会談中に飛び交う記者の怒号】ホワイトハウスでバイデンとボリス・ジョンソンが会談中、国境危機について質問した報道関係者が退去を命じられる/ホワイトハウスの記者はバイデン政権に正式な苦情を申し入れた。
英国のボリス・ジョンソンが英国人と話している間、バイデンは米国の記者を呼ぶことを拒否する 9月22日 ジョー・バイデン大統領は、火曜日に行われた大統領執務室での会談で、ボリス・ジョンソン英国首...続きを読む

1日1クリックの応援よろしくお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓

タイトルとURLをコピーしました