こんにちは。うらいで～編集長です。
今回、ご紹介するのはココ！
なないろおおかえで
『七色大カエデ』
《目次》
七色大カエデ
樹齢250年を超え〝奇跡の大樹〟といわれている池田町大峰高原の「七色大カエデ」。
イロハモミジの変種で、高さ11ｍ、根周り3.25ｍもなり、10月中旬頃から始まる紅葉は、様々な色が入り混じったグラデーションになり、最後は全体が赤く紅葉し、雨や強い風が吹く11月上旬に落葉します。紅葉シーズンには、およそ2万人の見物客が訪れるそうです。
年々知名度を上げていて、最近ではテレビでも何度か見かけるようになったこの一本樹は、5月に芽吹き始めるカエデの葉は鮮やかな緑色に、秋には緑から橙、赤と紅葉していき、まさに七色を身に纏ったカエデになるということで、写真愛好家の間ではとても有名なシャッタースポット。
〝奇跡の大樹〟といわれるゆえんは、終戦直後、食糧難を打開すべく大峰高原に開拓団が入り、あたり一面開墾したが、大きく育ったこの大樹だけは抜根することができず、切り倒された切り株だけが残し、水利のないこの地での畑作をあきらめました。その後、昭和40年代この牧場を開設しようとした方が周辺整備の最中に再発見された時には、切り株から枝幹が伸び、自然にしか造り得ない造形美となっていました。その後、大雪や大風などで周りの木がなぎ倒されることがあっても、この大樹は倒れることなく立ち続けているそうです。
実は大峰高原のほとんどが私有地で、そこを町が管理して観光地化しているそうで、根っこが踏み荒らされないように樹木から離れたところに柵があって、樹に近づいたり触れたりすることができないようになっています。
駐車場周辺では観光案内所、地元野菜を販売する店も出品。早朝には雲海が見える日も☆尚、トイレは仮設のみなので道の駅などで済ませてくることをオススメします。
基本的には無料で見学できますが、駐車場近くに環境整備協力金として募金箱が設置されていて、「駐車場利用の皆様はお一人様200円を目安に」と書かれています。
周辺には、キャンプ場があったり北アルプス展望台があったり、散策も楽しそうな高原で、大カエデ以外にも、「中カエデ」とか「聖子ちゃんの木」（1981年公開の松田聖子初主演映画「野菊の墓」のロケ地）、「県下で一番最後まで楽しめるソメイヨシノ」など、木にまつわる見所もたくさんあるのでドライブには最高ですよ♪また、NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」の舞台となった場所でもあります。
家にお土産が届いてたら楽ですよね？
近くのおすすめスポット
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吊り橋が架かっているこれぞ日本の原風景という景色が見れ、紅葉や桜、白馬三山などの眺望も抜群♡
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