2022年に新規更新した閲覧数の多い人気記事トップ5

2022年更新の人気記事トップ5のトップ画像 コラム

今回は、2022年に新規掲載した記事の中で、最も閲覧数が多かった記事トップ5をご紹介していきます。

トップ5

閲覧数が多かった順にご紹介していきます。

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①スクワット時の股関節つまり感を解消するためのストレッチ3選

『スクワット時に股関節の前面のつまり感・痛みを感じてしまう』という、トレーニングをされている方やご自身の健康や体力維持・向上のために行なっている方に向けた内容の記事が、2022年の中で最も多く閲覧された記事になりました。

“スクワット”は言わずと知れたトレーニングですが、結構多くの方が適切なフォームで行えていないというように個人的には考えています。

まずは適切なフォームを習得することが大切となるトレーニング内容ですが、そもそもスクワット動作の肝となる股関節の可動性に問題がある場合、適切なフォームで遂行することが難しくなります。

そのため、この記事では股関節のつまり感をテーマに、どのように股関節のストレッチを行えば良いのかを紹介している記事になります。

②前鋸筋の機能不全が生じてしまう原因を肩甲骨・胸郭のアライメントから考える

肩関節・頸部疾患に多い、前鋸筋の機能不全に関してまとめた記事です。

特に前鋸筋の筋出力低下、筋発火・筋力発揮のタイミングの遅延に焦点を当てた内容となっています。

前鋸筋の機能は、前方へのリーチ動作だけではなく、さまざまな上肢帯の動きを担っています。そのため、肩甲骨の前方突出だけではなく、肩甲骨の上方回旋・後傾・外旋なども含めた評価・介入が必要です。

そして、胸郭の動きや呼吸機能との関連性も考えていくことも必要です。これらの臨床における考慮点をまとめた記事になっています。

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③広背筋の短縮・過緊張・過活動が生じてしまう原因を肩甲帯・胸郭・腰椎骨盤帯から考える

上肢疾患、腰部疾患に多い、広背筋の機能不全に関してまとめた記事です。

特に広背筋の短縮・過緊張・過活動に焦点を当てた内容となっています。

広背筋は出力が低下するよりも、上記のような緊張が高くなりやすい筋肉だと考えているため、それらがなぜ生じてしまうのかについて考察をしています。

広背筋は肩関節の動きだけではなく、肩甲骨や腰椎・骨盤帯の動き、呼吸にも影響を与えるため肋骨の動きにも影響しています。非常に多くの場面で活動を強いられる筋肉でもあるため、あるいみ使いすぎてしまいやすい筋肉でもあります。

これらの要因と解釈を1つずつテーマごとに分けて詳しくまとめた記事です。

④大腿骨頭が前方変位してしまう原因を考える

大腿骨頭の前方変位というのは、寛骨臼に対して大腿骨頭が前方に位置している状態であり、股関節前方インピンジメントが生じている方に多い機能障害だと捉えています。

個人的にはSway Back様の姿勢をとっている方に多いと考えていますが、股関節疾患だけではなく膝関節疾患や腰部疾患でも確認できる病態かと思います。

変形性股関節症になる前段階では、この様な機能障害を抱えていることが多いため、大腿骨頭がなぜ前方変位してしまうのかを詳しくまとめた記事となっています。

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⑤僧帽筋中部線維・下部線維の機能不全が生じてしまう原因と介入時のポイントを肩甲骨・胸郭のアライメントから考える

上肢疾患や頸部疾患、腰部疾患に多い、僧帽筋中下部線維の機能不全に関してまとめた記事です。

僧帽筋中下部は弱化しやすい筋肉と考えられていることが多いですが、なぜ弱化してしまうのかについてまとめています。

そして、介入時にはなかなか僧帽筋中下部の筋活動を感じられないという方も多いです。その時に何を考慮するべきかを肩甲骨・胸郭に焦点を当ててまとめています。

②前鋸筋の記事と似た様な構成で、協働している筋でもあるため、両方の記事に目を通していただけると全体像が把握しやすいかと思います。

まとめ

本年はかなり更新ペースは落ちてしまいましたが、かなり深い内容で臨床家・専門家向けの記事をかけていたかと思います。

自分で後から見返しても、その時の考えが勉強になると感じています。(自分の勉強用・アウトプット用のブログでもあります。)

記事の内容としては、骨・関節のアライメントと筋機能不全に着目している内容が多かったです。今年はそのような観点から臨床を考えていたからかと思います。

「これに関して、高橋はどのように考えるの?」というようなことがありましたら、来年の記事内容にも反映させていきたいと思いますので、お問い合わせフォーム匿名でできる質問箱からご連絡いただけますと幸いです。

また、直接ご連絡いただける方、記事にコメントをくださる方、本当にありがとうございます。これからも気軽にご連絡ください!

では、また来年もよろしくお願い申し上げます。

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