私事ですが、先週の金曜日(9月23日)に姪が生まれました。
妹の子どもで、両親にとっては初孫、僕にとっては初姪(?)です。
姪ができるってとても不思議な気分ですね。
われわれ夫婦も非常に喜んでおります。
コロナによる入国規制もだいぶ緩和されてきたので、この冬は一度日本に帰ろうと思っています。
ところで、「姪」や「甥」は韓国語では「チョッカ(조카)」と言います。
女子であろうが男子であろうが「チョッカ」です。
キョンアさんには兄1人と姉2人がいます。
そのそれぞれの家庭に2人ずつ子どもがいるので、キョンアさんには6人の「チョッカ」がいることになります。
お義兄さんの家は男の子2人で、それぞれ28歳と26歳(だったと思う)です。
上のお義姉さんの所は上が男の子で26歳(たぶん)、下が女の子で24歳(たぶん)です。
下のお義姉さんも上が男の子(19歳)、下が女の子(17歳)です。
ここでよくこんがらがるのが、男系のチョッカと女系のチョッカでは、”おじさん/おばさん”の呼び方が変わるのです。
例えば”おじさん”の場合、お父さんの男兄弟ならば「サムチョン(三寸/삼촌)」、お母さんの男兄弟ならば「ウェサムチョン(外三寸/외삼촌)」となります。
また”おばさん”の場合は、お父さんの姉または妹は「コモ(姑母/고모)」、お母さんの姉妹ならば「イモ(姨母/이모)」となります。
で、僕の場合は彼らにとっておばさんの夫という立場なので、義兄の子供たちは僕のことを「コモブ(姑母夫/고모부)」と呼びます。
義姉の子供たちは僕のことを「イモブ(姨母夫/이모부)」と呼びます。
日本語が「おじさん」「おばさん」で全部行けるのに比べると、やはりややこしいですね。
ということで、今回生まれた僕の妹の娘にとって僕は、韓国語的には「ウェサムチョン」になります。
ちなみに、キョンアさんの立場は「ウェスンモ(外叔母/외숙모)」となるようです。
ここら辺のめんどくささからも、韓国社会における家族関係の厳密性が伝わってきますね。
何はともあれ、新しい家族との触れあいが今から楽しみです。
※ 次は水曜日に更新します
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