久しぶりの更新です。
今月で済州大学通訳翻訳大学院は修了となります。
無事終わったという気持ちと、これからどうなるんだろうという不安の中で、この2カ月が過ぎていきました。
まず、住むところ。
僕らは済州大学の既婚者宿所(家族寮)に住んでいるので、大学院修了とともに退寮しなければなりません。
ということで、たちまちどこに住むかという問題があったのですが、偶然にも済州市内のマンションに住む友人が数カ月のあいだ家を空けることになり、とりあえずそこに住むことになりました(もちろん家賃は払いますが)。
まったく、不思議なタイミングってあるんですね。
次に、僕の就職活動について。
実は12月末に済州市内にある某大学の事務員として就職が決まりかけていたのですが、仕事内容に関して気に入らないところがあり、僕の方から断ってしまいました。
大学内の宿舎に住んでもいいというなかなか無い好条件だったので、やっぱりやっといた方が良かったかなぁと後悔したりもしています。
でも、あの時点で気持ちが全く乗らなかったので、やっててもうまくいかなかっただろうという気持ちが強いです。
まあ、これは終わったこと。
その後、韓国に来る前に仕事をしていた中国・広州市の専門学校に連絡を取り、再びそちらに戻ることがほぼ決定しました。
ただ、学校側が合併などで組織が大きく変わっており、100%戻れるかどうかはまだ不透明です。
2月末に学校の「幹部会議」があり、そこで正式に決定されるということなので、今はそれを待っています。
仮に広州へ戻ることになっても、ビザの手続きなどで一定の時間が必要です。
学校側の話では、恐らく学校に復帰できるのは早くても4月以降だろうとのこと。
ということは、済州島に少なくともあと2カ月ぐらい滞在することになります。
この中途半端な期間をどうするか。
とりあえずバイトをしよう、ということで翻訳のバイトを始めました。
韓国の「ウェブトゥーン(デジタル・コミック)」を日本語に翻訳するというアルバイトです。
最近はウェブトゥーンを日本にたくさん輸出しているらしく、この分野はけっこう仕事があるようです。
僕は大邱にいる友人からこの仕事を紹介してもらったのですが、履歴書を送ると「すぐにやってください」という感じでトントン拍子に進みました。
ウェブトゥーンの翻訳はもともと大好きなので、非常に楽しい作業です。
もしこれだけやって生活が成り立つんだったら、これだけやりたいぐらいです。
ただ翻訳の単価が安いので、もし本当にこれだけやるとなると、かなりの量をこなさなければならないでしょう。
それでも、それだけ仕事がもらえるんだったら、それでもいいような気もしたり。
とは言え、今のところ現実的にベストなのは、中国に復帰して日本語教師をやりながら、ウェブトゥーン翻訳の仕事も続けていくことかなと思います。
副業としても悪くないですし、何より大学院で勉強したことを活かせるというのが魅力的です。
ということで、今週と来週は引っ越しとバイトに明け暮れることになりそうです。
※ 次は水曜日に更新します
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