はじめまして、

くびれるアカデミーのやはぎです。


貴重なお時間を頂き、

ブログをお読みいただき感謝申し上げます。


昔は、鬼軍曹と呼ばれるくらい

ドが付くほどのSな指導で有名でしたが

今は落ち着いた天使のようなドSトレーナーです。


どっちにしろ、ドSかい!という

ツッコミは受け付けていませんよウインク



子育てをしていると、

ちょっと性格?変わるなと感じる瞬間があって

許せるコップが大きくなるというか

水が溜まってきたときに自然と捨てられるような

気持ちの切り替えが上手くなっている気がしますね。





でもね、

お客様には結果を出してあげたいから

親心というかプロとしての責任として、

厳しく指導しちゃうときはありますけど、

昔より、100倍は優しくなりましたよ照れ



私の場合、ゆるやかに10年くらいかけて

今の心のゆとりを手に入れました。



そもそも、私が鬼軍曹になったキッカケは

さかのぼると小学生・中学生・高校生

必ずイジメられていたことが挙げられます。



それと、

親に厳しく育てられたのもありますね。



あの頃は、

ビクビクして、いつも怯えるように生きていて、

他人の目をいつも気にしていました。







イジメられた始まりの理由が

私の場合は持病が発症したことで

自分の気持ちは関係なく他人には理解されず

持病を知った同級生から面白半分でやられましたからね。



小学 4年生に引っ越した先の学校で

すべてが始まり、他人を気にする人生が

そこから15年以上続きました。



高校では違った理由でしたが、

1年生のときにクラス全体から無視の嵐。



登校拒否をするほどに、

心がズタズタに傷ついたのを

今でも忘れません。



だから、

26歳の春にフィットネス業界に入るまで

人生真っ暗でした。



フィットネスの世界に入って、

人のやさしさに触れたときに

少しずつ氷が溶かされて

気づかないうちに前を向けました。



そして、

大好きになった筋トレを始めて

隠れていた鬼が少しずつ育っていきました。



今まで自信がなくて、

他人を気にしていた人生だったから

ある意味、自己表現できる瞬間が

トレーニングしているときで

どんどん自分に対して厳しくなって

鬼軍曹の前身になる第二の私が生まれたかなと。







だから、

パーソナルトレーナーになったときに

自分では全く意識していないけど、

他人に対する厳しさが抑えられなかった

そんな感じがします。



厳しくても、厳しいから?

お客様の結果にはコミットしていたので、

お陰様で人気トレーナーになれました。


自分で言うな~ニヤリ



私の場合、特徴として

宿題をやっているかいないかで、

その日のレッスンが優しくなるか

ほぼ決まっていましたね。



宿題やらなかったら、

こんにちは、鬼軍曹さんって

地獄のレッスンがものの1分後からスタート。



60分で15~20種目くらい、

ほぼノンストップでやってもらいましたよニヤリ



懐かし~、昔話ですよ。



なぜ、宿題チェックしていたのか?


これが大切なポイントで、

私は宿題が自分でできるようにA4の白紙に

手書きでやり方を棒人間と文字で書いて

毎回、お客様に渡していました。



事細かに書いて、

クオリティ高めの棒人間を何体も書いて

流れを解説。



ここまでしているのに、

なんで自分のための宿題やらないの?

って、悲しくなるし頭に来ていましたね。


自分のためにやるんだよって。


私の血の気が多すぎたのかも。



トレーニングしすぎていたなと

今では反省していますが、

あなたのためにやっていますよと

恩着せがましいトレーナーでしたね。



結婚して、子供が生まれてからは

不思議だなと思うのですが、

お客様にお任せするようになりました。



宿題やっているかどうかは、

正直、こんにちは!の前に

歩いてくる姿や立ち姿で一瞬でわかるし

強制しない優しさもあるけど、

自己責任の怖さが伝わりますよね。



やらないなら、

そりゃ変わらないし、

ツラいのは自分ですからね。



少しずつ気づいてもらえるのは

今も昔も同じですけど、

そのツラい状態がずっと続くから

必要性を感じてもらえて

自分のためになる方を選んでくれます。



宿題ノートも自分で書いてもらうようになって、

色々と環境を変えた成果も出てるのかな。



妻と共働きなのもあって、

子育て優先の生活を私が送っているから

自然と押し付けスタイルから卒業して

それがキッカケで私の心も変化した気もします。



あ~、結婚して良かったな。

毎日、妻の事や子供たちのことが

大好きだ、大切だなって思ってますからね。



優しさが鬼に勝った瞬間が、

そこにはありましたね。



気づいたら、

めっちゃ長く書いてましたねあせる



自分で体感しているからわかりますが、

本当にヒトはいつからでもどんなときでも

変われるチャンスがありますね。