Th比検査の結果とタクロリムスの謎 | 〜モンペの平凡日記〜野菜作り、不妊治療など

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1坪菜園にハマり中。右足首脛骨腓骨遠位端骨折の記録、不妊治療(AIH5回、IVF2回、ICSI1回、採卵3回)の記録、一条工務店のi-smart IIについて書いてます。
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10/4に検査したTh比は12.6でした。(Th1=16.4、Th2=1.3)

 

基準値は10.3以下です。

 

先生から言われたのが、

・この検査自体、信頼性が低いので基準値を超える=自己免疫、着床に問題があるとは言いにくい。

・12でも妊娠する人はいる。

・心配なら専門の病院を紹介する。(県内に1か所。家から車で1時間)

・治療するには、移植前から免疫抑制剤タクロリムスを服用するようになる。

 

 

先生に「この12.6って専門病院に行くには微妙な数値ですよね・・・?」と聞いてみたところ、先生は「うーん・・・」という反応。通院するか否かの選択権は完全に私にある状態ショボーン

 

 

ひとまず、紹介状は保留にして帰宅。

 

 

紹介された病院のホームページなどを調べまくったところ、

 


ざっと簡単にまとめると、

・タクロリムスは高額、人によるが副作用あり。移植の数日前~長いと出産まで服用する

・タクロリムスは数年前から不妊治療で使われるようになった。それまでは妊婦には使えない薬として制限有。

・タクロリムスの有効性は微妙。胎児への影響も懸念される。

・Th比はビタミンD欠乏なども影響する。

 

いくつか、県外のARTクリニックのホームページを見たところ、中には「タクロリムスの安全性は未知の部分もあるので、ご了承ください」というような内容も。何をご了承するんだ・・・ガーン

  


ネットの恐ろしいところは、いい情報を探そうとすれば、そういう情報だけ見て安心するし、悪いように捉えれば悪いワードばかり並べて検索しちゃうのでだめですね。

 

 

 

専門病院を受診=タクロリムスを飲むことの率直な思い

 

前向きな考え

・過去、人工授精5回、移植3回失敗しているから自己免疫の問題があるかもしれない。受診してみたい。

・比率はそこまでじゃないが、Th2(着床を受け入れる数値)より、Th1(着床を妨げる数値)が16.4と高くて不安だから診てもらいたい。

・タクロリムス以外にもビタミンなどの検査をしてもらえ、解決の糸口が増えるかもしれない。

・次の移植でタクロリムスを飲んでうまくいったら、早く不妊治療が終わる。

 

 

後ろ向きな考え

・福祉の仕事をしていたので、障がい(軽度から重症心身まで見てきた)に敏感な私はタクロリムスが怖くて服用できるかわからない。(処方されても飲まないかもしれない)

・万一、出産に至ってもそれから子どもに何かあったら、タクロリムスを疑って自分を責める。

・新しい病院に通院するのが遠くて面倒(不妊治療に関わる病院が計3か所になる)

・そもそも、不妊治療自体が面倒くさくなってきた。

違う意味で率直すぎあせる

 

 

悩みまくった結果、

 

今月、ERP(着床の窓)の検査をする予定なので、最適な移植の時期を見極めてもらい、

数ヵ月かけて残りの凍結胚2個を移植

それでもダメなら専門病院に行こうと思います。

 

 

「今」は、なかなか通院する気力が沸きませんが、4,5回目の移植もダメで藁にもすがる思いになったら、改めて紹介状を書いてもらおうと思いますあせる(むしろ、早く受診すればよかったとなるのだろうか)

 

ちなみにうちの病院の先生からは、良好な胚を4回移植しても着床しなかったら、着床不全となるけど、まだ私はそうじゃないと言っていたので(移植したのは微妙な新鮮胚2回、良好な凍結胚1回)、しばらく様子を見たいと思います。