6か月の定期診断でトイレにある謎の通気口の意味がわかる

BESSでは引き渡し後10年までに計5回の無償定期診断をしてくれますが、我がワンダーデバイスも6ヶ月が経ったということで最初の点検を受けました。
BESSの方に6ヶ月住んでみてどうですかと聞かれましたが、あっという間ですしか答えがないくらい満足してますし時間が経つのが早かった。

点検内容はというと屋外が基礎、ガルバリウム、木部パネリング壁、窓枠コーキング、ウッドデッキ。
室内が玄関ドア、階段・手摺、床下点検口(キッチンと洗面所の2箇所)って感じで、BESSの方がテキパキと点検をしてくれて屋外は特に問題なし。ウッドデッキは雨が表面に残りやすいので早め早めにメンテナンスしてくださいとのことでした。

室内に関しても玄関の鍵が少しドアを押しながらでないと閉まらなくなってきていましたが、皆さんのブログなどで木の家の仕様みたいなものだとわかっているので特に気にしてませんと伝え、調整の仕方だけ教わり点検は続いていったのですが、洗面所にある床下点検口を見てもらっているときにトイレにあるこいつの意味がわかりました。

トイレと洗面台の下に2箇所あり、なんでこんなところに通気口がと思いながら虫が上がってきたら嫌なので簡単に塞いでいたのですが、説明を聞いていると通常基礎には私がなんか好きな基礎パッキンが入っていて通気が確保されていることで湿度の調整ができています。

ところがお風呂や洗面所のところは基礎部分に断熱材をいれて通気を遮断する基礎断熱となっているそうです。

エコキュートもありこの部分は配管が集中して多いため、断熱材で通気を遮断することで配管の凍結防止になったり、冷気の侵入もないため基礎断熱部分は冬も暖かく快適になる一方で、カビが発生しやすかったりシロアリにも注意しないといけないようです。

虫が上がってきそうでなんか嫌だと思いながら、完全に塞いでやろうかなとまで思っていたあの通気口が、実は湿気がこもらないようにする大事な大事な通気口でした・・・。

幸い床下はカビもなく綺麗でしたが水とりぞうさんを置いたりしている方も多いらしく、定期的に点検口を開けて換気をするなどしても効果的ですよとのことでした。
これからは塞いでやろうなんて考えず、大切に扱っていこうと思います。

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