あらためて自己紹介 | 福祉の裏話〜児童相談所と生活保護のお話

福祉の裏話〜児童相談所と生活保護のお話

元県職員。社会福祉士を所持。児童相談所では児童福祉司、生活保護ではケースワーカーとして働いていました。働いてるときに言えなかった本音をこっそり語ります。



急ですが、改めて自己紹介したいと思います。


最近は投稿が滞ってますが、今年もいろいろ書きたいこと書いたので(時には辛辣に…時にはケースワーカーの味方として…)



こいつ何様やねん?適当なこと書いてるんじゃない?と思っている方もいるかと思いますあせる



なので、ちょっと経歴を書いてみることにしました。



今は、30代の専業主婦ですが、


大学で社会福祉士を取得したあと、20代に県職員で採用され、生活保護と児童相談所のケースワーカーをしていました。



生活保護は、初年度から一人で地区を担当してがむしゃらに働き、


児童相談所では、虐待対応チームで通告の受理、家庭訪問、深夜の子どもの一時保護、なんでもやりましたあせる



それに付随して、どの職業でもある話しですが、研修や会議のために県内を飛び回り…



そして、人格障害の保護者、罵声が止まない保護者、職場内の環境、私情など、

 

ある時期にいろんなことが重なり、キャパオーバーとなりリタイアしました。



休職という選択肢もあったのですが、頭が混乱してる時って冷静な判断はできないんですよね。



福祉の仕事をすることはもう2度とないと思いますが、思い出話として、このブログではいろいろ綴っています。




個人情報は伏せた上で、自分の経験談をそのまま誇張せずに書いています。


時には辛辣に綴っていますが、、



福祉事務所と児童相談所は、それぞれ全国にどのくらいあるのか?



生活保護を担う福祉事務所は、令和3年時点で全国に1,204箇所


https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/fukusijimusyo/index.html



児童相談所は、令和3年時点で全国219箇所


https://www.soumu.go.jp/main_content/000723064.pdf




法律や指針があれど、事務所ごとに、そこに職員が何十人といれば、ケースワーカーのやり方も考え方もいろいろ変わります。


異動で上司が変われば、またやり方も変わってきます。


なので、私のブログを読んでも、決してこれが現場の全てだと思わないでください。



世の中こういう人もいるんだ、


こういうことがあるんだ、


程度に受け止めてください。



どの職業でも、同じ建物内で働いてたって、感じのいい人、悪い人、仕事が早い人、遅い人がいると思います。


福祉の現場も、同じ法律は扱っていてもやり方は様々です。


すごく人当たりの良いケースワーカーもいれば、事務的な対応をするケースワーカーもいます。



あまり左右されずに読んでいただけたらと思います。




#あらためて自己紹介

 

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