こんにちは、ロイヤル麦茶です。
トンガで大規模な噴火が発生しましたが、停電により被害の状況がまだ分からないようですね。壊滅的な被害になっていなければ良いのですが…。
それではお参りした神社を紹介します。今回紹介する神社は栃木県佐野市田沼町の一瓶塚稲荷神社です。東武佐野線田沼駅のそばに鎮座しております。
御祭神は豊受姫大神、猿田彦大神、大宮能売大神、久久能智大神、草野姫大神。
文治2年(1186年)に佐野成俊は唐沢城再興にあたり、富士村の稲荷大明神を現在地に遷して社領の地を寄進し、佐野荘百数十郷の総社として尊崇しました。その際、各地の人々は瓶に土を入れて、現在地に運び塚を築いた事から塚を一瓶塚と呼び、社名を一瓶塚稲荷神社と呼ばれるようになったと伝えられております。
冨士浅間宮の記事内で紹介したラーメン屋の向かいに一瓶塚稲荷神社の境内があります。
社頭に建つ社号標です。
一の鳥居をくぐり、先に進みます。
参道を進むと二の鳥居が建っております。
二の鳥居をくぐり、石段を上ると左手に手水舎があります。
柄杓は撤去されており、直接清められるようになっておりました。
後方には現在使用されていない水盤がありました。神狐か狛犬の足のようなものも見られました。
こちらは手水舎の向かいにある西宮神社です。
参道を進むと一瓶塚稲荷神社の拝殿が鎮座しております。
こちらは拝殿の手前にいる神狐です。
こちらは一瓶塚稲荷神社の本殿です。
本殿には彫刻が施されております。
一瓶塚稲荷神社の本殿後方に鳥居が建っており、瑞垣の門の前でお参りできるようになっております。
門の両脇には小さな狛犬がおりました。
こちらは一瓶塚稲荷神社の本殿右後方にある境内社で、左から月讀宮、淡嶋神社、天満宮、染殿神社、市廛神社、太子神社、八坂神社、浅間神社、雷電神社です。
こちらは一瓶塚稲荷神社の本殿左後方にある石碑です。刀のような形となっております。
「徳拾四海」「威振八絋」と書かれておりました。
こちらは本殿後方の向かいにある石碑です。
影で見づらいですが、右側の石碑にはどなたかの肖像画がありました。佐野成俊でしょうか!?
石碑のそばには境内社がありました。
社名は田沼料飲三業組合稲荷神社でしょうか…!?
供えられていたこちらは何の実でしょうか?
一瓶塚稲荷神社の社殿左手にある社務所の入口に書置きの御朱印が用意されておりました。御朱印を頂こうとするもちょうど小銭を切らしていた上、社務所にはどなたもいらっしゃらない為、両替をお願いする事が出来ませんでした。以前お参りした時に御朱印を頂いているので、今回は御朱印を頂かず境内を後にしました。