こんにちは、ロイヤル麦茶です。

5月ももう終わりそうですね。今月はゴールデンウィークがあったから特に速く感じます。

それではお参りした神社を紹介します。今回紹介するのは鹿児島県鹿児島市上本町の秋葉神社です。鹿児島駅の北側にある恵美須公園内に鎮座しております。

御祭神は秋葉大明神(火乃迦具土神)、大国主命、事代主命。

鹿児島県史および鹿児島市史によると、弘化2年(1845年)11月21日夜半、上町を出火元とする大火があり、城下町北東側の町口は全焼、城下町南西側の堅馬場の一部を残し新築地も一部が残るだけの大きな被害が出ました。
弘化4年(1847年)、この大火を受けて薩摩藩は市区改正を行い、小坂通の拡張や西田町の道路を拡張して溝を作り、堀水を流し火災に備えました。併せて秋葉社を造営して火災鎮護の社としたと記載があるそうです。

 

磯街道(国道10号線)の上本町交差点近くの路地に入り、南へ下がります。

 

先に進むと恵美須公園の中にある秋葉神社の本殿が見えてきました。

 

恵美須公園の中に入り、秋葉神社の本殿正面に周りました。

 

本殿の左手には孝行橋碑があります。三国名勝図会によると、病気の母親の面倒を一生懸命にみた池田正右衛門の事が島津家二十一代当主・島津吉貴の耳に届き、褒美として屋敷を貰い、その屋敷の近くに橋があり、孝行橋と呼ばれるようになったそうです。

 

こちらは公園内にありました旧町名の説明が書かれた石碑があります。昭和42年(1967年)11月まで、この辺りは恵美須町と呼ばれておりました。

 

公園の名前に恵美須の名が残っております。

 

秋葉神社の御朱印です。後日、本務社である鹿児島市宇宿の神明神社で頂いております。

 

 

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