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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【Day592】振り返るたび気づきが生まれる|11月リワーク開始

 

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

ミヒャエル・エンデの『モモ』を読み始めました。

超有名児童文学ですが、果たしてわたしは読んだことがあるのか・・・

いまいち覚えていません。

 

大人こそ刺さるそうなので、読み進めるのが楽しみです。

 

 

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f:id:emustany:20211116213413p:plain

 

□□□ もくじ □□□

 

11月リワークスタート(でした)


土曜日のことを火曜日に書く・・・

なんて腰重な人間なんだとついつい思ってしまいますが。

 

いやいや、書きたい時に書けばいいんだから。

そんなことでいちいち自分を責めてくれるな、と言いたい。

 

 

そんなわけで(?)、土曜日はリワークでした。

先月はリワークには参加していませんでしたので、9月ぶりです。

 

 

ちなみに先月未参加の理由は、開催されていたリワークのテーマが、去年出たセミナーと同じだったため。

 

もちろん同じテーマでも、内容がまったく同じとは限りません。

バージョンアップしていると思うし、参加者も違います。

自分自身も変化していますから、きっと新たな気づきもあるでしょう。

 

それでも、どうにも気乗りしなかったんですよね。。

 

 

リワークだけでなく、先月はカウンセリングもしていません。

こうなると、治療としては2週に1回の診察のみ。

 

わたしにとっては珍しいこの状況。

患者によってはそれが普通の人もいるようで、先生も以前「どんなに言ってもリワーク参加しないしカウンセリングも受けない人もいる」と言っていました。

 

他人事ながら、月2回の診察を受けているだけじゃ、きっと再発させない回復を果たすのは難しいんだろうなぁと思ってしまいます。

 

やっぱり自己探究なくして真の回復なし!と思うんですよね。

それプラス、新しい武器や技も身に付けておけば、さらに安心だろうし。

 

 

・・・なーんて。

自分のやってきたことが正しいと信じたいだけかもしれませんけどね。

 

 

 

 

家族関係から自己探究の旅へ


少し脱線しましたが。

 

今月のリワークは、再び家族関係に着目し、自己探究していくものです。

そして、家族を通して作られた考え方や価値観・気持ちを意識しながら、自分を癒す練習もしていくとのこと。

 

 

休職も1年半以上となると、自己探究の方は区切りがついた感はあります。

そんなわたしが期待するのは、「自分を癒す」の部分です。

 

傷ついたり、イライラしたり、落ち着かない時。

”ネガティブの沼” に引きずり込まれないためには、手持ちのカードは多いに越したことはありません。

具体的なhow toが得られたらラッキーなのですが。

 

 

 

第1回の内容


第1回は、今まで学んだことのある内容が中心でした。

  1. 人間関係の分類(かかわり・つながり・結びつき)
  2. 「ライフスタイル」の成り立ち

 

復習がてら、かいつまんで説明します。

 

 

1.人間関係の分類(かかわり・つながり・結びつき)

 

わたし達の人間関係は大きく分けて3つ。

  • 「かかわり」=知人
    ・仕事の関係とも言う
    ・役割や義務感を通した関係性(=役割が終われば関係も終わる)
    ・挨拶や適度の会話が中心

  • 「つながり」=友人
    ・交友の関係とも言う
    ・建前より本音が出て、感情的なやりとりを伴う
    ・役割や義務感を越えて交流が発展する

  • 「結びつき」=親子・きょうだい・恋人・伴侶
    運命共同体的な関係
    ・最も人間関係が深く、心理的距離が近く、接触頻度が多く、影響力が大きい
    ・結びつきの関係の相手には関心度も高くなる
    ・親子・きょうだいは選べないが、恋人・伴侶は選べる
    ・恋人・伴侶は、親子・きょうだいに比べると縁を切りやすい

 

 

2.「ライフスタイル」の成り立ち

 

「ライフスタイル」は、アドラー心理学特有の用語です。

(一般的な ”生き方” や ”生活様式” のような意味ではありませんので注意)

  • ライフスタイル
    =性格・人格・個人特有の生き方の方針・枠組み・ルール

  • ライフスタイルは生後すぐ~10歳頃に形成される
    →この時期に、子どもは家族などの環境の中で自分の社会的な位置(居場所・立ち位置・役割など)を発見し確立しようとする

  • 環境に加えて、気質の遺伝であったり、身体的な要素にも影響される

  • 環境は、親の育児環境、きょうだいとの対人関係がメイン
    (家族以外の環境(寒冷地、外国など)もある)

  • 親の育児環境
    =家族価値+家族の雰囲気

  • 家族価値
    =両親が一致して重要と認めるもの、あるいは両親の意見が不一致で常に議論の中心となるもの
    →経済的価値(金銭、財産など)、社会的価値(職種、学歴など)、身体的価値(健康、運動能力など)、行動的価値(礼儀、人付き合いなど)、性格的価値(従順、やさしさ、勤勉など)、性的価値(男/女らしさなど)

  • 家族の雰囲気
    =家族成員の役割の定義・約束事・問題解決のためのルール
    →全般(楽観的⇔悲観的、開放的⇔閉鎖的、受容的⇔否定的)、問題解決の姿勢(姿勢・過程重視⇔結果重視など)、援助の仕方(勇気づけ⇔過保護・過干渉)、意思決定の手続き(平等・民主的⇔支配・服従・独裁)、チームワークの在り方(協力的⇔競合的)、規範に対する考え方(現実的・創造的⇔保守的)など

 

 

考えてみよう(ワーク)

上記内容をもとに、自己探究のためのワークがありました。

#良ければぜひ一緒に考えてみてくださいね。^^

 

  1. あなたと、親・きょうだいのライフスタイルは似ていますか?
    ・どのようなところが似ていますか?
    ・どのようなところが似ていないですか?

  2. あなたの家族の価値と雰囲気を思い出してみてください。
    ・家族の中でよく話題になっていたことは何ですか?
    ・親によく言われていたことは何ですか?

  3. 家族の価値観と雰囲気は、あなたにどのような影響を与えましたか?

 

 

まず1について。

 

全員が似ていそうなのはこのあたり。

  • 正義感、道徳心、倫理観が強い
  • 恐らく保守的
  • 金銭感覚(倹約志向)

 

ただ、似ていても程度には多少差がありますね。

兄は正義感はそこまで強くない気がします。(表に見せていないだけ?)

 

 

ほかには「悲観的」もある気がしますが、これも程度の差がありそうです。

 

休職期間を通じて、どうもわたしが一番悲観的らしいとわかりました。

他の家族だって決して楽観的ではありませんが、彼らに「悲観しすぎ」と言われることもあって、少し驚きました。

 

 

似ていないところは、「論理」と「感情」のバランスでしょうか。

「論理」は①思考の傾向と②表現の仕方、「感情」は③感じ方と④表現の仕方にそれぞれ分かれるイメージで、①~④を並べるとこんなイメージ。

  • 父: 弱、弱、強、強
  • 母: 強、弱、強、強
  • 兄: 強、強、弱、弱
  • わたし: 強、強、強、弱

 

ちなみに、我が家は皆O型。

兄だけが理系で、他は文系です。

 

兄は超論理的なド理系で、感情が見えません。

少なくともわたしには、彼が何を考えているか本当にわからない。

 

父や母は、ふたりとも激昂型で、感情むき出しのケンカをしたりします。

母は数独が好きだったり、兄とも話が合うので、論理的な面もあるんだと思います。

しかし話し方はもろに女性のそれで、論理的ではありません。

 

わたしはというと、数字も理系科目もダメなド文系人間。

しかし、兄との関係性の中で鍛えられたのか、特に社会人になってからは「論理的だね」と言われることが非常に多いです。

 

「冷静」とか「いつも落ち着いている」ともよく言われます。

でも、休職中に見えてきた自分像からすると、むしろ感情は多感なはず。

ただそれを感じないように蓋してきたり、関係を壊れる恐れから相手には伝えられない(表現しない)のかなと思います。

 

 

 

2の家族価値や雰囲気に関しては、細かくは省略するとして。

 

1つここで気づいたのは、「親によく言われていたこと」で思い浮かぶ言葉は、ほとんどが母のものということです。

たとえば

「人と違う方が良い」
「これでいいのかな?って確認しなさい」
「お金は借りない、借りてもすぐ返しなさい」

 

過去を振り返るイメージの中に、父や兄の姿があまり出てこないんです。

だから「家族の中でよく話題になっていたこと」と言われても、ピンと来なくて。

 

 

そもそも、この手のワークで毎回思うことがあります。

 

それは、幼少期のことって何だかよく思い出せないということ。

また、改めて考えてみると、親のことも兄のことも、実はあんまりわかっていない(知らない)ということ。

 

 

何となく思い浮かんでくるシーンはあるんです。

 

ただ、果たしてそれが一体いつ頃のイメージなのか。

本当にそんなシーンだったのか。

考えているとよくわからなくなります。

 

 

もしかするとこれは、わたしが小5~中3に山村留学で親元を離れて暮らしていたせいなのかもしれません。

 

もっとも、幼少期の記憶なんて、年を取るほど昔のことになるわけで。

はっきりと思い出せないのは、わたしに限ったことではなく、誰もが同じなのかもしれませんけどね。

 

 

 

第1回の感想

今回の内容は、以前のリワークでも何度か触れているものばかり。

とはいえ、ちょこちょこと新たな気づきはありました。

 

改めて思ったのは、母の存在の大きさ。

思い出すのが母の言葉ばかりというのは、ちょっとした驚きでした。

 

父は(昭和のサラリーマンなので)触れ合う時間が少なかったとは言え、別に仲が悪いとか、話さなかったわけではないはず。

だけど影響力としては、圧倒的に母が強いのだなぁと。

 

兄の存在も相当不気味です。

この人は、過去のことを思い出したり考えるほど、知っているようで実は全然知らない存在に見えてきます。

年も6歳離れているし、一緒に暮らしていた期間も短い(わたしが山村留学する前まで)ので、少しだけ異様な兄妹関係なのかもしれません。

 

 

 

次回、次々回が自分を癒す練習の内容となるようです。

 

今回の振り返りや気づきがどうつながっていくのか。

ちょっとドキドキです。

 

 

ではまた。

 

 

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