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胃がん闘病記 2021年7月「新型感染症のワクチン接種します」

胃がん闘病記

2021年7月、一時は落ち着きを見せていた新型感染症ですが、再び爆発的な感染拡大から緊急事態宣言が再度発令されました。

ただ希望の光も見えてきました。それがワクチン接種です。

副反応や将来への影響なども議論されていますが、私はワクチン接種が新型感染症に有効だと考え、接種のため担当医と話をしました。

担当医の見解としては、

・がん患者、がん経過観察中でもワクチン接種は問題ない。
・副反応は個人差であり、がん患者だから強く出るというわけではない。
・ワクチン接種するリスク、ワクチン接種しないリスクをよく考えて判断するように。

との事でした。

またがん患者は新型感染症に罹患すると重症化しやすいという点については、がん患者”だから”重症化しやすいのではなく、がんにより免疫力が低下し、結果として罹患しやすくなり重症化する可能性があるという事でした。
ちょっとややこしい話ですが、「がん患者=重症化しやすい」と短絡的に考えるのではなく、何故そうなるのか原因を理解し、基本的な感染対策をしっかりとることが大切だと思いました。

さてワクチン接種ですが、この頃になるとワクチン不足が全国的なニュースになっています。実際に私の住む自治体のワクチン接種は未定のままで、いつになったら接種できるのか見通しが全く立ちません。
これは困った、どうしようかと考えていたら職場で職域接種が開始されました。
本当にいいタイミングです。
早速申し込み、7月下旬に1回目のワクチン接種を受けることにしました。


ワクチン接種当日です。
念のため接種の翌日は休みを取り、万が一副反応が出た時のために水や食料を買いだめし、少し緊張しながら指定された接種会場に向かいました。
接種自体はインフルエンザ予防接種と同じです。ほとんど痛みもなく、あっさりと終わりました。
発熱も腕の痛みもありません。でも不安ですから早めに帰宅し、早めに寝ることにします。

翌日、熱は37.5℃まで上昇し、接種した腕が少し痛みました。ですが副反応はここまで、翌々日には元に戻っていました。

この位の副反応でしたら全く問題ありません。

ただ2回目の接種のほうが副反応が強く出るそうです。

さあどうなるでしょう。2回目接種は8月下旬です。


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