2022-03-30

【経営の悩み】 環境変化への適応

  さまざまな企業に関わらせてもらう中で、現場で出会った生の声の中から、よく起こりそうな事例を取り上げてみます

※特定を避けるために、一部アレンジしているところもあります。


環境変化への適応ができない


出来上がったビジネスモデルの中で、長年取り組んできた。
スタッフの顔触れもほとんど変わらず、年齢だけが重ねられていく。

各部署の責任者も含めて、
オペレーションは回していけるが、
状況が変化すると対応が難しい。

例えば、
お客様を回る担当に、
タブレットを持たせて、
効率化を図ろうと試みた。

が、現場の反発が強くて断念。

そもそも全社的な視点からの取り組みだったが、
現場部門の責任者も
強く推し進めることができない。
結果として
社内の業務部門のコストも削減することができない。

責任者は、反発を食らうことを避け、
現場スタッフとは
衝突を起こして面倒なことになりたくない。
表面的にでも「円満」にやっていきたい。
ひざを交えて真剣に話し合うようなことはしない。

組織として、
慣れ親しんだやり方が変わることへの抵抗感を
越えることができない。

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