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2021年07月18日
【これまでの経緯1】WindowsServerでリモートデスクトップ接続しているとどうなる？
北海道ではコロナ禍に入りインターネットの通信状態が悪化している
他府県ではどうかはわからないですけど
自前の環境が乏しいせいか、最近のインターネット環境が非常に悪化してきて、時間帯によれば本当に何度もつながらない現象が起きています。
5月以降、6月前半から全くと言っていいほど繋がらなくなりました。
兎角、どこを調べても北海道はインターネット接続環境あるいは通信状態が悪いという情報をよく目にするのですが、ここまでひどくなるということは今までもなかったです。希なケースなのか、「これがこのままいつまでも続くのか不安」と「面倒くさい」という２つの思いが去来しました。
かれこれ1ヵ月は続いて、我慢ができない、調べ始める。
そこへ来てWi-Fi6（以下、WIFI6）とか情報が来るなり、最新の機種でしかこの機能は使えないとか、専用のルーターを新調しないといけないとか。そういった情報しか飛び込んできませんでした。
記事を書いたり、何かの登録などしようものなら・・・
- このサイトにアクセスできません
- 接続を確認する
- プロキシとファイヤーウォールを確認する
- Windowsネットワーク診断ツールを実行する
我ながらよく我慢してるなと感心してしまう。
具体的に言えば、「一度にすぐ済む作業も数時間から3時間かかる。」目に見えるところなら読み込んでるんでしょうけど、ちゃんとすべてを読み込まないので登録作業なんかはもう非常に困るというところです。
この様にブログ記事書いているときなんかもしょっちゅう飛びますので、メモ帳に一度やり直して記事を書くようにしてから、貼り付け作業をするよう切り替えました。一つ記事を書くのにも1時間かかる始末でした。
あまりにも惨い状況なので・・・
自分なりにない頭を総動員して考えてました。これは今のように考え至るには、いろいろな方とのやり取り、情報交換…といっても、たまたまそういう流れになっていって今までに得てきた結果であるのは間違いありません。
ここで書いても見られはしないと思いますが、一人や二人ではなかったかもしれません。多くの方との交流とそれに伴う、いくつかの作業上の問題点（繋がらないなど前述したとおり）があること。今までにできていたことでできなくなっていること。そして、周囲を取り巻く環境が変わっていることを認識しました。
I Can change !!
今自分が"接続するための環境"を変えたのは２点
- インターネット接続サービスを変える。
- 作業ローカル環境を整える。
ということでした。
作業ローカル環境を整える。
後から別記事にも詳しく書きますが、ビジネス向けで見積もりが必要なものから、個人や個人事業主でも使える一般向けのサービスも多々あります。あまりにも多すぎて困ったのですが、ConoHa VPSを選択しました。
いわゆるリモートデスクトップ環境を得ました。Windowsには昔からリモートデスクトップ環境への接続する機能があります。これを自分が受ける側ではなく、発信者として利用する恐らく使う側です。ベストな単語がありません。ヘルプにある通りのことをするだけなんです。
インターネット接続サービスを変える。
月100GB使えるおすすめの格安SIMは？｜料金や速度から比較したレンタルSIMサービス6選というこのような調べ方でいいので、デザリングでもWIFI6同等の使用はできるはずと今持ち合わせている機材でモバイル通信ができる環境も整えました。そこそこ早いです。これは、SIMのみ契約している状況です。
後日調べると最新機種に近いスマートフォンはWIFI6と同等の接続ができると言う情報を見つけました。
【まとめ】非常に快適でサクサク作業
この２つを用いて今（記事作成時）もこの記事をリモートデスクトップ環境で書いていますが、非常に快適でサクサク作業が進みとても快適です。ごくたまにですが接続は落ちることはあります。待っていれば自動的に再接続しますので今のところは問題がありません。
このような環境をもっと高速な接続が保証されているサーバーが選択できればこの上ない状態になります。
【補足1】余談ですが、
余談ですが、WindowsパソコンのスペックといってもCore i 3 / 8GB~16GB (※現環境は12GB)
とあるブランドのそう新しくも、相当古くもないスペックのWindowsパソコンを使用しています。
別段問題があったというわけでもありません。
【補足2】VPNという特殊な環境を駆使して
パソコン〜インターネット接続〜接続先のサーバー〜その向こうのインターネット環境（この辺でインターネットを使用する）
上記のような構造が成り立つわけですが、要はパソコンから次につながる「インターネット接続」が問題でその先にうまく繋がらないということが原因でした。ただ、インターネット接続サービスだけ変えてもこのような環境改善にはなりません。
昔からホームページやブログ構築してサーバー運用してる人には何となくわかるのではないかと思います。これは真面目な話です。本当に。
言い換えるとこうなります。
自分のパソコンからサーバーに接続してその先のインターネット環境を利用する。
こういう環境を取り入れたわけなんですが、お判りでしょうか。
通信速度はどうなっているでしょうか？スピードテストをしてみましょう。
ローカルの通信状態がこちら
リモートデスクトップ環境での通信状態こちら
たかが、スマートフォンの2枚目にしてデザリング接続している状態にもかかわらず、
リモートデスクトップ環境で、そこからの接続だとこういうことが可能だということなんです。
お判りになりますでしょうか？
【おすすめ】是非、VPS契約をして快適な環境を構築しましょう
だからと言って今のパソコンを買い替える必要はありません。
MacbookからでもWindowsリモートデスクトップ環境の接続も可能です。ChromebookからでもGoogle経由でリモートデスクトップ接続サービス「g.co/crd/setup」が使えます。これをリモートデスクトップのChromeからも開いて設定する必要があります。
しかし、あまりにも古い場合は
勿論、あまりにも古すぎるなら変える必要がありますが、その場合は一気に最高の物は買わずに中古でもWindowsのPCを購入することをお勧めします。すでにそこそこのパソコンをお持ちの方は問題ありません。
中古パソコンで２万、VPSで２万くらい
ちょっと前に中古パソコンは用意していました。Macbookもです。WindowsVPSは、私はConoHa VPSを選択しましたが、決してそうでなくても構いません。出費の関係もありますので私は安いほうを選択しただけです。年払いにすれば、1台分パソコンを購入する経費を想像してみてください。
新品パソコンを１０万で入れ替えるなら
恐らくは1年で3万くらい半年で1万円と少々かかるくらいで、月額2000円〜3000円程度かかる計算です。
いわゆるサブスクというサブスクリプションの意味ですが、どう選択するのがより良いのかということになるんですね。
自分も大したことはしていませんが、自分で構築するブログ"bloxsom"が昔あってそれを研究するのにサーバー契約などをしていました。ブログなんかも書いていましたし、結構楽しんでいましたけどこういう形でまた始めるとは思ってもいませんでした。
これを読む方のどなたかの役に立つ記事が書けますことを願い、色々な挑戦をしていこうと思います。
＞＞＞追記＠21時40分＜＜＜