幸せってオマケのようなもの | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、JAFの会員となって40年以上、4,000円の年会費もバカになりません。(ーー゛)

 

 

でも、毎月送られてくるJAF Mateという月刊誌は楽しみです。

 

何しろ表紙が動物写真家の岩合光昭の作品ですからね。

 

 

彼のちょっとした解説が付いていて、さらっと書いているんだけど凄い写真家だと思わされます。

 

この場面の中にどのような危険が予見されますかというコーナーも、地味に役立ちます。

 

クロスワードパズルは簡単すぎて、書かずに頭の中で答えを考えています。

 

松任谷由実さんのダンナのエッセーも必ず読みます。

 

そんな中に、「幸せって何だろう」というコラムがあって、毎回異なる作家が執筆しています。

 

今月は脚本家の北川悦吏子さんが良いことを書いていました。

 

『もしかして、幸せは目指すものではないんじゃないか、という気がしてくる。何とか日々を生きてれば、それなりに人生を拗ねずに真摯に生きていれば、自然にくっついて来るのではないか?おまけみたいに。』

 

幸せとは何か・・・というお題が与えられたとき、眉間に皺を寄せて哲学的に考えがちだけど、彼女はふわっとやり過ごしています。

 

幸せなんて定義を考え出したら、迷路に迷い込むだけ。

 

平凡な日常の中で、美味しい食べ物を食べたときとか、気分のいい風が吹いてきた時とかに感じるものであって、大仰に幸せとは何かと考えるものではないんはないかと言うのです。

 

流石、人気脚本家だけのことはあるなぁ〜〜と、痛く感心した次第です。