二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

07/18(日) H SEA 第三戦

2021-07-19 | 試合の感想

 https://www.mlb.com/gameday/mariners-vs-angels/2021/07/18/633284

 この試合で驚いたのがCFにLAAプロスペクトのBrandon Marsh(23)がCFで出場したことですね。

トラウトが怪我で離脱後、CFは Juan Lagares( 32) が主に一人で試合に出続けていたので、累積疲労が溜まっており、交代出場させるにはいいタイミングでした。

Marshが3Aから呼ばれたということは、トラウトの復帰が8月以降とトレードのデッドラインが終了以降になり、プレーオフがますます絶望的に。

LFのアップトン、3Bのレンドンも復帰が遅れており、もはやいつ復帰するのかさえ分からなくなってきました。

プホルスDFA後、高年俸野手の彼ら3人が離脱してからは、大谷翔平が一人でチームを背負っている状態です。

 恐ろしいことにLAAの現地のファンですら、大谷が毎日出場することに慣れてしまい、「彼を休ませるべきだ」みたいなことを言っているのはごく少数になってしまっています。

今日の大谷選手は、初回に空振り三振、以降は勝負を避けられ、3打数2安打(1本塁打))2四球2打点と見た目上は復調しました。

現地中継の解説では、6月1日以降、1打席あたりの相手投手に投げさせた投球数が、確か、MLB3位だったと思われます。

LAA打線は、早打ちで四球を選ばず、非常に不満があります。(ヒットが出ている内はいいが、簡単に凡退すると相手先発投手の球数を大きく減らしてしまう)

これはアスレチックスやレッドソックスとは好対照です。(これらのチームは選球眼がよく、ファウルでよく粘る)

 今日の大谷選手は、一塁ゴロでのハッスルプレーがあり、明日の登板はスタミナ心配ですが、最後の打席で本塁打が出たことで、気分良くオークランドへ向かったことでしょう。

できれば、HRDとASGの疲労を完全に抜けさせるためにも、DH解除は止めて、投手専念にしてもらいたいですね。

1イニングでも長く投げることがチームを助け、自分を助けることに繋がります。(投手大谷は過小評価されている)

最大の懸念は、明日の捕手がSuzukiなのかStassiなのかということです。Kurt Suzukiはメジャー最悪レベルの捕手と言っていいでしょう。

大谷選手だけではなく、LAA投手陣の足を引っ張り続けています。

          フレーミング   ディフェンス  [Fangraphs] MLBで10イニング以上の出場の 捕手 98人中

Max Stassi (30)    4.4  5位    5.0 19位

Kurt Suzuki  (37)  -5.3 95位   -3.4 96位

 全く最悪ですね。

 

 投手大谷の好不調の目安は、

1.フォーシームのコントロール (右打者の内角高めにシュート回転で抜ける場合や、ボールに指が引っかかり低めのボールゾーンに集まってしまうなど)

2.フォーシームの球速     (得点圏に走者を背負わない限り、全力投球はせず、省エネピッチングですが)

 ですね。

 前回のレッドソックス戦のように、奪三振より投球数を抑えて、7回程度まで投げていただきたい。3失点以内なら勝利の可能性が高いでしょう。

 

 おそらくクソ監督であるマドンは、明日DH解除で大谷選手を登板させた上で、翌日のデーゲームにも打者として強行出場させるでしょうね。

ASG後のSEA戦で大谷の不振を「疲労ではなく、メカニック」と言ってたくらい間抜けですから。

「疲労」を認めると、監督として休ませなければいけないわけです。だから、絶対に、大谷の疲労を認めず、大谷選手は酷使されているわけですね。

本当にひどい監督ですよ。大谷選手が万一、怪我をして離脱したら、まっ先に首にしてほしいですね!


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