二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

07/19(月) A OAK 第一戦

2021-07-20 | 試合の感想

Twitterより

> マドン監督は、A'sの投手が左腕のコール・アービンであることを知ってからは、明日の試合では鈴木が左腕と、スタッシが右腕のジェームス・カプリエリアンと対戦することを希望していました。
 もし、夜の2試合だったら、Stassiは両方ともキャッチしていただろうとMaddon氏は言っています(明日はデイゲーム)。
 ところで、マドン監督は、大谷選手に毎回誰に捕らせたいかを聞くことはないが、大谷選手はスタッシと鈴木のどちらでもいいと言っていると言っていました。

Redditより 

> 6月1日にスタッシがILから復帰して以来、彼は29試合、鈴木は15試合に出場しています。

 

 チームのエースとMLB最悪のキャッチャーの組み合わせ、Kurt Suzuki (37)。

 今日の審判も、エンゼルシスの攻撃ではボールゾーンをストライクと判定しているのにも関わらず、大谷選手の投球ではストライクをボールと判定する誤審が有りましたね。

 今日唯一の四球である3回裏1outからのKempの打席の内角初球はストライクです。

2球目の真ん中低めのフォーシームもゾーンにかかっており、捕手のフレーミングが良ければストライクだったはずなんですね。

 また、球審だけではなく、一塁塁審も4回裏2out 6番Chapmanの打席で空振り三振と判定されるところが、「振っていない(バットが止まった)」と誤審しており、空振り三振が一つ減っています。

大谷選手が投げる際には、このようなことが頻繁に起きており、MLBの人種差別や偏見が根強いと考えられます。(アウェイのNYY戦もひどかった)

米国においてアジア系は黒人よりも立場が低い、(アジア系が襲撃されていても) 存在しない人々であり、ましてやスポーツの分野で活躍するのは極めて稀でしょう。

 先日ESPNだったか黒人のアナリストが大谷選手を人種差別的な偏見を露骨に表していましたが、彼は以前も、「大谷は大したことはない。打率も低い」とか言っていたんですね。

ペドロ・マルティネスも当初は大谷評価は低かったのですが、彼の活躍に態度を改め、考えを変えています。
 
 MLBを見た人は、審判のレベルがとても低いのが気づくでしょう。
ある調査では、高齢のベテラン審判ほど判定がデタラメで、駆け出しの若い審判の方が判定が正確だった、ということもありましたね。

「俺に楯突くやつは、全員、退場だ!」みたいな権威主義的な審判が多すぎるんです。

 大谷選手は既にルーキーでもないのに、未だに、厳しい判定をされるのは、ナショナルパスタイムといわれていた(笑) ベースボールで
MLBで異次元の活躍をする極東から来たアジアの選手に内心、共感できないからだと考えられます。こうした問題は実に根深いです。
 
野球ファンであっても、仮にクリーンだと言われるロジャー・マリスの本塁打記録を抜く過程では、熱狂的に応援する人が大半になるでしょうが、
足を引っ張ろうとする人も一定数確実にいることを知っておかなければいけませんね。
 
 あと、ブルージェイズのゲレーロJr.と大谷選手でどちらがALMVPにふさわしいか?という議論がありましたが、
これは私が明確に答えることが出来ます。
 
 それぞれの選手が、今季の成績を問わず、来季、立場を入れ替えて同じ成績を出せるか、考えてみましょう。
・大谷選手が、来季、投手を諦め打者に専念して、ゲレーロJr.の今季の打撃成績を出せるでしょうか? その可能性は十分あります。
・逆にゲレーロJr.は来季、二刀流に挑戦し、今季の大谷同様の成績を残すことは可能でしょうか?   その可能性はゼロです。
 
 従って、大谷選手が今季成し遂げていることは、ゲレーロJr.のそれより、はるかに歴史的に価値があり、尊いのです。議論の余地すらありません。
 
 今日の試合ですが、大谷選手降板後、Cishekが打たれる可能性が高いのはエンゼルスファンなら分かっていたでしょう。
Cishekはこれまでに27個の四球を出しており、9イニングあたり5.4個の四球。ブルペン投手で重要なのは、球速や決め球よりも、コントロールなんです。
 
・四球―四球―本塁打[3失点]
 
 これがエンゼルスです。マドン監督はCishekが二四球出した時点で交代させるべきだった。
 
・四球―四球―<投手交代>―本塁打[3失点]
 
 たとえ、後続の投手が打たれたとしても。彼は最終的に16球投げてストライクはわずか 6 [37.5%] だったんですよ。これはマドンの責任です。
怪我から復帰後不調だったC-Rodをマイナーに落として、来季の先発練習をさせているのも影響しているでしょう。
彼がいれば、7回 C-Rod、8回 Mayers、9回 Iglesiasだったはずです。
 右腕のCishekと左腕のClaudioはその変則的なフォームからコントロールが良くないのは明らかで改善に限界があります。
まともなチームならば、常時95マイル以上投げられる右腕と左腕がセットアッパーとしているはずなんですが、エンゼルスにはいません。
(Mayersは速球派ですが、コントロールと僅差の場面での信頼性に問題があり、頼りになりません)
 
 大谷翔平は、登板前日DH起用、Kurt Suzuki、審判の誤審、味方打線(ランサポート)、脆弱なブルペン、過酷な起用方針(登板日に二刀流)、登板翌日DH起用、と敵だらけです。
このような過酷な条件で、投げているわけです。彼の投手としての成績が過小評価されているのは、気の毒であり悲しいです。

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