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佐々木麟太郎がスタンフォード大学に裏口入学か? 英語力が問われないスポーツ推薦やコネ入学はよくある話

佐々木麟太郎氏といえば高校野球で活躍した人物ですが驚きにニュースが飛び込んできました

なんとスタンフォード大学に入学するとのことです

しかし色々違和感があり祝福のムードなのは確かですが色々な憶測も飛び交っています

あんまりよくない話では裏口入学、コネ入学だろとかです

果たして実際のとこどうなのかを検証してみようと思います

佐々木麟太郎氏とはどんな人物なのか?

佐々木麟太郎さんは東北の花巻東高校の高校生で高校野球で活躍されたスポーツ選手です

強打者であり、高校野球の最高峰の舞台と言われる甲子園にも出場していた人です

これだけでも野球に世界ではかなり凄い人です

加えて父親が花巻東高校の佐々木洋監督だそうで野球の世界を知り尽くしているような人

つまり佐々木麟太郎氏は俗にいうサラブレットのような人だと思います

高校は花巻東高校なんですが彼を育てた花巻東高校っていったいどんな高校なんでしょうか?

リサーチしてみます

花巻東高校とはどんな学校なのか?

花巻東高校ですが実は私この高校は公立だと思っていました

でも公立ではなく私立の高校みたいです

3つのコースからなり普通科進学コース、特別進学コース、スポーツコースなどが設置されており佐々木麟太郎さんはスポーツコースに所属していたものと思われます

卒業生には阿部成宏(元プロ野球選手)、菊池雄星(プロ野球選手)、岸里亮佑(プロ野球選手)、高橋樹也(プロ野球選手)、泉沢彰(元プロ野球選手)、大谷翔平(プロ野球選手)などがいます

やっぱり野球の強豪校なんでスポーツ選手が多いですね

アメリカ、ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平などもこの学校の卒業生です

花巻東高校のレベルは?

地方にある高校なので地元では案外普通なのかもしれませんが毎年甲子園に出場していたり、野球選手を輩出しているような学校なんでやっぱりスポーツの方に力をいれているのは当然なので仕方がない感じがします

スポーツに没頭したい人にはよい学校なのかもしれません

花巻東高校の進学実績

やはり地方にある高校なんで地元に近いとこで進学したり、就職したりするんで土地柄なんでしょうかね

別には中身が大事なんで学校で何か没頭できるような学校ならそれでいいと思います

しかし、スタンフォード大学に入るというのはこの高校にとっても初めてのことではないでしょうか

ここで疑問に思うのは一体どうやって佐々木さんはスタンフォード大学に合格できたのでしょうか?

実際、別に進学校ではないし海外大学に合格させるノウハウもあるような学校ではなにのに違和感を感じませんか?

少し自分なりに検証してみます

米スタンフォード大学を含むアメリカの大学に進学するための要件

アメリカの大学に入学するにはまず要件があり要件を満たす必要があります

SAT試験 、TOEFL or IELTS、高校の成績、課外活動などがあればプラスα

SAT試験について

私はカナダの高校を卒業したのでよくわかりますがカナダの高校でもカナダの歴史、アメリカの歴史も少し、文学といった独特の授業を受けたのを覚えています

この文学というのはアメリカの高校は知りませんがカナダの高校ではEnglish10(高))、English11(高2)、English12(高3)といったような科目名です

これらに科目の授業ではイギリスなどヨーロッパの文学系の小説(exシェークスピアなど)を読まされたり、それに対する要約レポートや著者はどんな気持ちで○○を書いたのか等というような討論をしたりします。

日本でいう現国の授業に近いものです

SAT試験にもこういう文学的な知識が求められているのかもしれませんし日本の高校で学ぶこととは少し違います

数学に関しては関数電卓を用いて高校で授業を受けるので日本人にとっては楽かもしれません

いずれにしてもSATの問題を解くためには英語力と知識は必要です

数学、歴史、文学、世界史を含めてすべて英語ですからね

TOEFL/IELTSについて

アメリカの大学に入学する場合、英語を第2言語とする外国人はTOEFLやIELTSなどの英語資格が必要です

このスコアは英検準1級レベルに該当します

なのでスタンダードな話としてはアメリカの大学に入学するときは最低TOEFL80(英検準1級相当)以上の英語力は必要ということです。

花巻東高校の授業でTOEFLやSATの基準を満たせるだけの実力がつくのか?

佐々木麟太郎さんは花巻東高校のスポーツ科で3年間勉強されていました

ただ正直なところ仮に花巻東高校の普通科のほうで勉強をみっちりこなし好成績を収めてもかなり厳しいように思えます

仮にそこそこの進学校で3年間みっちり勉強してもSATやTOEFL80以上(英検準1級レベル)の実力を付けるのは難しいはずです

思い出してほしいのは進学校でも卒業生にのほとんどが英検準1級を取得しているのかというとそんなことはなく卒業生の凄く英語が得意な一部の人が取得しているに過ぎないわけです

大多数は英検2級くらいを取得できればいいくらいではないでしょうか

少なくとも進学校なら花巻東高校のスポーツコース以上にストイックには勉強しているはず

そんなにストイックに勉強している人でも高校卒業時に英検準1級レベルの英語力を付けることは難しいわけです

加えてアメリカの歴史とかSATに求められる知識などは特別な塾に通うなりしない限り厳しいだろうし一般的な日本の高校で学べるわけではありません

以上のことを踏まえて冷静に考えてみると佐々木麟太郎さんは少なくとも今の時点で英検準1級相当に相当するTOEFL80以上やSATの合格基準は満たしていないと思われます

甲子園に出場するくらい野球に力を入れていたなら尚更のことだと思います

驚きの発見!スタンフォード大学に入学する場合に求められるTOEFL/SATのスコアとは?

果たしてスタンフォード大学はどれくらいのTOEFLやSATのスコアが求められるのかということを調べてみました

すると以下のような意外な答えに行きつきました

https://admission.stanford.edu/apply/international/index.html# 

スタンフォード大学の留学生向けの募集案内ページ

これには私も驚きました!

私はてっきり英語圏の他大学のようにTOEFL80以上は最低求めていると思っていましたが、スタンフォード大学では特に基準を求めていないみたいです

ただTOEFLやIELTSがあれば尚可という程度であれば英語力の証明になるので推奨している程度でした

又、高校側から英語能力を示すレポートを出してもらう程度でOKみたいなんで恐らく学校の英語の授業の成績表とか若しくは学校の英語の先生などに何かしらの推薦書を一筆書いてもらって協力してもらった可能性もあるのではないかと思います。

次にSAT試験についての条件です

こちらも驚きましたがスタンフォード大学の場合、国際留学生はSAT試験は別に受けなくていいようです

アメリカの他大学は要件が定められているのにここも意外な部分

https://admission.stanford.edu/apply/international/index.html#

ただSATなどを受けていた方が今後勉強していくうえで有益にはなるんでおススメしますよって書いてある程度です。

まあ書類選考されるときにSATやTOEFLもあった方が好印象を狙えますよって話だと思うので佐々木麟太郎さんは恐らくペーパー試験をアピールしたのではなくスポーツ(野球)の成果を全面的にアピールしたんだと思います

そうなると学力というより、完全にAO入試(スポーツ推薦入試)みたいな要素が強いことになります

高校時代のスポーツ(野球)の実績だけでスタンフォード大学に入学してしまったということですね

又、海外大学は例外的な有力者のコネによる特別枠なども結構あります

それはどこの国でも同じですが有力者が裏で手をまわして例外的なルートで合格させたりっての珍しくないです

例えば小室圭さんや小泉進次郎さんなんで正にそんな感じのコネ入学みたいなものです

佐々木さんの場合は高校野球で実績を残した、恐らく大谷翔平さんとかも推薦人なったりしたんじゃないでしょうか

現役の大リーガーの推薦や高校野球の実績が全面的に強く、SATやTOEFLなどのペーパー試験なんてあんありスタンフォード大学にとって重要ではなかったのかもしれませんね

結論としてスタンフォード大学はアメリカの他の大学より入り口は広いのかもしれない

長々と色々検証しましたがアメリカに限らず海外の英語圏の大学に入学しようとする場合はTOEFLやSATの試験が求められます。

私が留学していたカナダでは大学の入学要件は外国人の場合TOEFL/IELTS&高校の成績でした。

カナダではSATなどはないですし、高校卒業前に各州が実地する統一試験を受験するのでそれが高校3年の成績に反映されます

だからカナダではSAT試験などがないのかもしれません

色々、スタンフォード大学について調べてクリアになったのはスタンフォード大学は全体的にAO入試に近い大学なのかもしれないということです

TOEFLやSATなどの学力ではなくタレント性とかスポーツ能力とかがあれば入学しやすい大学なのかもしれません

https://gostanford.com

実際スタンフォード大学のホームページをみるとスポーツの項目に試合結果とかスケジュールなども大きく掲載されています

アメリカの大学はビジネスライクな部分もあるので有名なスポーツ選手などが入学すると大学の宣伝に使えるし広告塔にもなれるんでメリットになるとスタンフォード大学側も判断したんではないのでしょうか

まとめ 正直スポーツの能力に重点を置いて合格したなら卒業できるかは微妙だと思う

留学を経験したことがある人ならわかると思いますが現地の学校に通い学位をとるのは日本人にとって簡単な話ではありません

それ相当の英語力が必要ですし授業も英語で行われるので英語ができないと授業についていけず単位が取得できず帰国ルートです

TOEFLやSATを免除されて入学しても茨の道だと思います

実際に佐々木さんがどんな大学でプログラムを受けるのかは公になってないのでわかりません

仮に佐々木さん向けの特別プログラムで野球だけプレーしてちょこっと簡単なスポーツに関連する授業を受けて卒業させてもらえるようなカリュケラムが用意されている(可能性はある…)なら話は別ですが通常の現地の学生に混じって通常の授業を受け卒業に必要な単位を修得しないとけないなら無理があるような気がします

留学経験がある人ならわかると思いますが正規のルートで苦労して入学した人でさえも授業についていけずに辞めていく人は沢山います

ドライな推測ですが英語も不十分なら入学しても茨の道だし途中で帰国する可能性の方が高いのではないかと思います

通常の大学のプログラムではなくあくまでスポーツだけやってれば単位を認めてくれるような特別な佐々木さん向けのプログラムなら話は別ですがね…

僕も海外大学院にでも留学してみようかな・・・勿論正規のルートで(笑)

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