シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

スキマ時間にもってこいの ゼンタングル・アート

                福寿草

 今年こそはブログの更新頻度をアップしようと決意を新たに

しましたが、新年早々のコロナ罹患もあり、早くも暗礁に乗り

上げて…というのは言い訳に過ぎませんが、せめて週一くらいは

実行したいものです。

 

 実は今、あれやこれや、雑事に追われています。長年、所属する

2つのサークルの事務方をやっているので、忙しい時期が重なると

アタフタ、アタフタと。

 不思議なもので時間がない時に限って、つい別のことを始め、

「しまった!」と、ひどく後悔することがありませんか。私はもれなく、

その口です^^; ただ、今回は締切があるため、何はさておいても、

そちらを優先しなければなりません。だから時間を割くものには手を

出すことができません。ほんのちょっとのスキマ時間に出来ること。

何かない?そう考えて、ふと浮かんだのがゼンタングル・アートです。

 

 以前もブログ記事に書きましたが、ゼンタングルとは「禅」と英語の

「tangle(絡ませる)」を合わせた造語で、アメリカ発祥のアートです。

精神を統一し、集中力を高める狙いで、冠に「禅」をつけたのかも

しれませんね。技法に特別な決まりがないのが特徴で、上下左右なく、

思いのままに線を描き伸ばし、絡めていくというもの。私はその昔、

授業に飽きると教科書やノートの端っこに、意味のない落書きをして、

終業ベルが鳴るのを待っていた子どもでしたが、ゼンタングルは

その落書きの延長と言えるものかもしれません。

 7、8年前にゼンタングルに出会ってからは、自分の性格との相性の

良さに、時々スキマ時間に取り入れては楽しんでいます。今は図案集も

たくさん出版されていますが、私は初心者用を一冊だけ。基本図案を

ヒントに、自由なオリジナルに挑戦しています。こんな感じでカードにも。

 

 


 

生成りのトートバッグに、布用ペンで描いてみました。

オリジナルは自己満足レベルですが、さすがに図案通りに描いたものは

ビシッと決まりますね。

 

 ルールがない、上下も左右もない、失敗がない。紙とペンがあれば

誰でも、いつでも始められるゼンタングル・アート。忙しい時の

いっときのストレス解消にも役立つゼンタングルを、ぜひ取り入れて

ほしいなと思います。