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権現堂調節池のダムカードを入手! 権現堂川ってダムだったんだ...(行幸湖)

タイトル 権現堂調節池のダムカードを入手


権現堂川を管理する埼玉県のHPを覗いてみると、「ダムカードの配布を再開」とある。

熱狂的権現堂ファンを自負するポンコツとしては、これはゲットしておかねばとばかり権現堂川(ダム名としては権現堂調節池の方がしっくりくるかもしれない)を管理する権現堂調節池管理所を訪ねることにした。

ダムカードとは?

国土交通省独立行政法人水資源機構の管理するダムでは、ダムのことをより知っていただこうと、平成19年より「ダムカード」を作成し、ダムを訪問した方に配布しています。
カードの大きさや掲載する情報項目などは、全国で統一したものにしており、おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報までを凝縮して載せています。
カードは、国土交通省水資源機構の管理するダムのほか、一部の都道府県や発電事業者の管理するダムで作成し、ダムの管理事務所やその周辺施設で配布しています。

ダムカード - 国土交通省水管理・国土保全局より引用

 

ダムカード

全国津々浦々にあるダム。それらを統一デザイン規格により作成したカード、それが「ダムカード」というものらしい。このカードを入手するには実際に現地へ赴かねばならず、全国を渡り歩いてコレクションする人もいるようだ。

そうしたら、なんと専用のカードホルダーもあるようだ。このホルダーを埋め尽くすには相当苦労するだろうに。

テージー ダムカード コレクションファイル DC-324

そもそもダムとは??

wiki等によれば、水力発電や治水・利水、治山・砂防などを目的に、川等を横断して造られる土木構造物を、ダムもしくは堰堤と呼んでいる。

国際大ダム会議による定義では、堤高が5.0m以上かつ貯水容量が300万m3以上の堰堤を「ダム」として定めていて、そのうち河川法では堤高15m以上を「ダム」、それ未満を「堰」としているようだ。

5~15mの堰堤はダムなのかどうなのか微妙なところだけれど、まあそういうことらしい。

ダム
ちなみに権現堂川の堤高は14.5mとあり、河川法に基づくダムではないようなのだが、どうなんだろう? ダムカードが発行されているわけだから「ダム」ってことでいいのかなあ。

権現堂調節池管理所を訪れてみた

 

権現堂調節池管理所

訪れたのは、令和3年12月初旬。

中へ入ると台上に呼鈴があり、恐る恐る押してみると、担当の方がカードを持ってきてくれた…と思ったら担当の方の手だけの登場だった。なるほどコロナ対策なのね。

 

ついでに展示されている権現堂のパネルを眺めてみる。

権現堂調節池の諸元や利活用目的などを知ることができる。

権現堂川 紹介パネル展示

権現堂の断面図もあるから、参考になる。これらをまとめたパンフレットも配布されているから、手に入れておくとよい。

権現堂紹介パネル1
権現堂紹介パネル2

 

権現堂調節池のダムカードを入手

これが入手した権現堂調節池のダムカード

権現堂 ダムカード表
権現堂 ダムカード裏

表面にダムの写真、それから目的、ダム形式を記号で表示。

権現堂調節池の場合、目的は「FNW」、ダム形式は「FG」と明示されていた。

 

F=洪水調節・農地防災、N=不特定用水・河川維持用水、W=上水道用水

FG=重力式コンクリート・フィル複合ダム


ちなみに、公式にはFGではなくGFとあるのだけれど間違いだろうか?

裏面にはダムの諸元と豆知識みたいなことが記載されている。

権現堂調節池のパンフレットを入手

権現堂調節池パンフレット(埼玉県杉戸県土整備事務所配布)

権現堂調節池のことをもっと知りたいなら、必要な情報が詰まっているこのパンフレット。

権現堂調節池パンフレット 左
権現堂調節池パンフレット 右

きっと釣りにも役立つんじゃないかと思う。

まとめ

全国各地にいかほどのダムがあるというのだろう? もしもそれぞれにカードが存在するのなら、それらを求めて全国行脚するのも面白いかもしれない。

そういえば、カードを戴く際、担当の方から(壁越しに)「今日はどちらからお越しですか?」と聞かれた。○○市(権現堂近隣の市名)ですと答えたけれど、察するに、遠方から来る人も多いのだろう。近隣からの来客と知り、そこで会話が終了してしまい何とも切ない気持ちになってしまった。

なお、管理所を訪れたのは12月初旬で、オミクロン株が流行る前だった。
令和4年1月24日現在、埼玉県HPではカードの配布を中断とはしていないけれど、これから先どうなるか分からない。コロナが再び猛威を振るう中、もし入手を検討されている方は十分対策されるようお願いします。

 

 

 

最後までお読みくださり ありがとうございました。

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