兄が打つのをやめた話

コロナ
画像はイメージです

さてとポテト。

先日2代目のハムスターを亡くした兄がいます。

近くに住んではいるのですが、コロナ禍になってコミュニケーションが減ってたり、コロナについてどんな認識でいるのかなってのもあって、(もう一年近くも前に)一度だけゆっくりその辺の話をしました。

いわゆる世間一般の認識以上のものはなく、(やんわり止めておいたけど)多分打つだろうなってな感じ。

自分の意見かのようで、世の中の流れに身を任せておけば「大事」には至らないであろうという無意識の同調によるもの、に私には感じられました。

バンドワゴン効果ってやつ。

簡単に説明すると、“世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまう心理”のことです。

つまりは

「みんなやっているから安心!」
「みんな持っているから自分も欲しい!」

という心理がバンドワゴン効果です。

みんな知ってる!バンドワゴン効果とは?|行動心理学の意味~事例まで | PINTO! by PLAN-B

つってもまぁもう、いいオジさん同士ですから、それぞれの選択と割り切ってそれ以上その辺を詰めるような話はせず。

その後は、接種が始まってからも顔を合わせる機会が少なく、ソレ系の話はしないままでいたのですが、このところになりなにかと体調が芳しくない様子。

幸いまだ打ってない(予約済)ことは確認できたので、もう一回だけアレの危うさを伝えることにしました。

私は私で、目に見えない(比較的軽度な)慢性症状は多いですが、兄の場合、目に見える難治性の症状が多々あり、いかにも重篤な副反応やそれ以上の「当たり」を一発で引く可能性も高いので、まずその辺のこと。

伝えておくだけでも伝えておかないと自分の後悔になりかねないということ。

それと、無関心でいれば触れないままの現実を知らせるため、下記の記事を添付してLINEでメッセージを送りました。

https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12697699579.html?frm=theme

(※スナメリオ氏、これをまとめ続けるだけでも相当しんどいでしょうに、いつも本当にご苦労様です!)

ま、私としては伝えたことで任務完了。

正直なところ、(なんとな~く「一般的な認識のままでい続けているであろう人たち」に向けていた)はてなブログで感じていた、頑ななまでの「響かなさ」もみっちりと体感していたので、朗報は期待せずにいました。

ところが半日ほどで届いた返信は、思いがけず喜ばしいもので、やっぱり打たないとのこと。

なんでしょう、まずはここんとこの本人の体調と併せて「自分の身に起こりそうなこと」がリアルにイメージできたのかなってのはありますね。

あとは「日頃それほどあーだこーだ言わない弟が一度ならず二度までも訴えかけてきた」ってとこでしょうか。

特別仲がいいことはないけども、お互いに一定の信頼感はあると思うので。

なんか、世間に「コロナ怖い」って煽られてる人間を「アレの方が怖い」って煽り返してるみたいな構図になりましたが、世の仕組みたいなとこまで認識してない人には、それぐらいしかやりようないですからね。

そんなんでひとまずは、身内を一人救えてよかったですハイ。

じゃ、おやすむ~!!

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