男性たちの 
何もできない
無力だ 
という思いに漬け込んで



この世界は
どれだけ男性の心を傷つけてきただろう。



守るもののためなら、
自分が我慢し、傷つく。



戦時中なら
命を捨てていった。



それが
男性は簡単にできてしまうのだ。



命を落とすくらいで、
大事なものを守れるのなら、
どれだけでも差し出そう。



守りたいものを守れるなら。



それが男性の強さ。



そのパワー、
本当にすごいんだよ。



だから私ね、
この地球に「男性」という存在がいるから、
これからも何も怖くないよ。



でもひとつ。




誰かではなく、「自分を」守って。



助けてほしい、自信がない、怖い、
その感情を捨てないで。



その自分を守って。
自分を救って。
弱い自分を抱きしめて。



一番あなたを求めているのは、
あなたの中にいるんだ。




それができた時、本当の意味で、
守りたい人守ることができる。